エレクトロを中心にコンパイルした昨年のミックスCD『NEON SPREAD』がトレンドに敏感な人たちの間でウワサになり、今年はTERIYAKI BOYZ®やテイ・トウワのアルバムに参加。「SUMMER SONIC 09」にも出演し、CS放送局ではVJ番組も始まるなど、今、注目度うなぎ登りのマドモアゼル・ユリア。8月に新ミックスCD『NEON SPREAD 2』をリリースした彼女は、DJだけでなく、歌もこなし、自身のアクセサリーブランド「GIZA」も展開しちゃう才女だけれど、彗星のように現れただけにミステリアスなところが多いのも事実。今回はそんな彼女に急接近。ルーツ音楽から好きな食べ物まで、気になるユリア嬢の素性に迫ります!
<最近ゲットしたお気に入りのファッション・アイテムは?>

●マルタン・マルジェラの靴
8月10日の誕生日にお父さんにもらったんです。というか、自分で「これがいい」って選んで買ってもらった(笑)。お気に入りポイントはヒール部分。他にないものが欲しいなって思ってたし、このちょっと建築物みたいな感じがいいなって(笑)。
<自宅にある、あなたをハッピーな気分にさせてくれるアイテムは?>
●集めている雑貨たち
(スノーグローブ、ヒンジボックス、バービー等)

バービー人形は100体以上あるかな。お母さんと一緒に集めていて、今、昔の復刻版が新しく出るから、それを主に集めてるんです。60年代のヴィンテージも少し持ってて、アップの写真のは68年製。バービーって顔が全部年代によって違うんですよ。復刻版の中では、特に67年のモッズ期のバービーの顔が好きですね。
最近ハマっているストレス解消法は?
オスカー(犬)と遊ぶ
最近、興味を持っている物事は?
もうすぐ公開されるティムバートンが監督した映画「Alice In Wonderland」
一番想い出に残っているパーティは?
自分のやってたパーティー「NEON SPREAD」
これがあったらご飯が何杯でも食べられるというおかずは?
近所の納豆屋の梅干し入りの納豆
明日から1ヶ月間、1つだけ何にでも変身できるとしたら何になりたい?
豪華な生活していた頃のマリー・アントワネット
ブランド名「GIZA」の由来は?
エジプトの地名と、響きが良いなと思ったのと。
これまでで一日に最高どれだけのお酒を飲んだことがありますか?
覚えていません。ただ3日酔いしました。
あなたが思う、女性の一番の武器とは?
使いたくないので知りません(笑)
ユリアちゃんにとって「エレクトロ」とは?
エレクトロって何なのか、今でも私もわかんないです。でも、いろんな意味で柔軟な音楽だと思います
これまでで一番衝撃を受けた曲は?
クイーンの「ボヘミアン・ラプソディ」
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Additional Question
--ストレス発散に一役買ってるオスカーって何犬なの?
YULIA:トイプードルです。しかも、シルバー。
--トイプードルでシルバーって珍しいね。
YULIA:ペットショップに行ったら真っ黒なちっちゃいのがいて、これがいいと思ってたら「シルバー」って書いてあって。赤ちゃんのうちだけ毛が黒くて成長するに従って色が変わっていくみたいで、今、完全にシルバーになったんです。
--一番思い出に残ってる「NEON SPREAD」って、いつ頃やってたパーティなの?
YULIA:初めてやったのが4年前くらい。私の友達のDJとか集めて何となくやってたんです。2回しかやらないで終わっちゃった幻のパーティー(笑)だけど、自分で初めてオーガナイズしたっていうのがおっきくて。そこからDJを真剣にやり始めた感じなんですよ。
--話がガラッと変わるけど、大好きなおかずは納豆だと(笑)。
YULIA:これは普通の納豆に、タレと刻んであるカリカリの梅干しと、海苔とかつおぶしのふりかけみたいなのが入った小分けの袋が付いてて。超美味しいんです。そこの納豆屋さんは有名で、他にもひじき味とかネギ味とかいろんな種類があって、納豆専門店なんです。店の外に自販機もあるんです、納豆の(笑)。私はそこで買うんです。(ここなしで)
--マリー・アントワネットに変身してみたいのはどうして?
YULIA:あの時代に生きてた人たちのあの感覚……髪を超盛っちゃうとか、動きにくいけど無駄に可愛い洋服を着てるとか、そういうのが好きで。「ベルばら」とか超好きなんです。
--「GIZA」はエジプトの地名が由来だそうだけど、メイクやヘアスタイルにもエジプトの影響を感じるんだ。いつ頃、どんなきっかけでエジプトに興味を持ったの?
YULIA:小学生のときとか考古学者になりたいって思ってて。歴史がすごい好きで、エジプト文明って未知じゃないですか。それで興味があって。よくお正月にやってるエジプトの番組とか見てたんです。
--じゃあ、当時の憧れの人は吉村作治教授とか?(笑)
YULIA:そう。作治いいなー、みたいな(笑)。子供心にうらやましかったです。
--実際行ったことは?
YULIA:ないんです。だから、いつか行ってみたいです。というか、絶対行く(笑)。
--女性の武器は使いたくないそうだけど、何かポリシーがあるの?
YULIA:女性の武器とか、そういうのが嫌いで。というか、たぶん誰も私を女性として見てないなと思って(笑)。ずーと女子校にいたから逆にサバサバしてる感じだし、女っぽいキャラじゃないんですよね。だから、「女の子だから」っていうのをまったく意識したことはないし、女性DJブームって言われてても自分は該当してると思ってなかったです。
--クイーンの「ボヘミアン・ラプソディ」に衝撃を受けたのはいつ頃の話?
YULIA:小学校の高学年の頃に聴いて好きになって。で、中学に入ってバンドを始めて聴き込んでいくうちに、この曲はやっぱすごいなって。っていうのも、一曲の中にいろんなジャンルが入ってるじゃないですか。
--「ボヘミアン・ラプソディ」からクィーン自体にもハマったの?
YULIA:はい。クィーンは全曲知ってるかも。カラオケで絶対歌う、クィーンは。歌詞見ないで歌えるっていうくらいです(笑)。
--音楽人生がスタートしてからガツンとヤラれた人を挙げるとすると?
YULIA:クイーンと80年代のマドンナかな。マドンナはアルバムだと「Into the Groove」が入ってるヤツ(サントラ「マドンナのスーザンを探して」)。あの映画が好きで。「Vogue」くらいまでのマドンナが好きなんです。
--じゃあ、ファッション的に影響された人やモノは?
YULIA:80年代のマドンナと、自身のブランドはもちろん。DRESS CAMPや、KTZっていうブランドのデザイナーもやっていたマラヤン・ペジョスキー(Marajan Pejoski)。あとはロンドンのカルチャーが好き。ヴィヴィアン・ウエストウッドとかも好きですね。
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マドモアゼル・ユリアが、1年前の前作に続くミックスCD
『NEON SPREAD 2』を8/26にリリース!
--アルバムのテーマから教えて!
YULIA:前回は自分がどんなDJなのかを示すためにクラブの雰囲気や普段のDJを、そのままCDに入れるつもりで制作したんです。でも今作は、そういう部分を残しつつも、ミックスの中にストーリー性を持たせることを意識しました。ファンタジーっぽくしたいっていうのがテーマでした。
--こだわりポイントは?
YULIA:クラブでよくかけるいわゆるエレクトロからトライバルっぽいもの、フロアではあまりプレイしないダブステップやグライム等のテンポの遅い曲まで、普段のノリではプレイできないものもセレクトしました。特に終盤は家で聴いても楽しめるような選曲になっていると思います。あと、オリジナルの新録曲が入っているのが前回とは違う大きな点。
--その新曲「TOUCH ME」はどんなイメージで作ったの?
YULIA:聴いた人が口ずさめるような、ある程度ポップな曲にしたかったんです。それってどういう感じかな?って考えたときにカイリー・ミノーグみたいな感じがいいなと思って。テーマにしたファンタジーっぽい曲なのでこの曲は一番聴いてもらいたいです。
--ユリアちゃんは歌もやるけど、歌おうと思ったきっかけは?
YULIA:というか、ずっと歌をやりたくて。バンドを中1から6年間やってたんですよ。だから、また機会があったらやりたいなと思ってたんです。
--そのバンドはどんな編成だったの?
YULIA:4人編成で、私はギター&ボーカル。その他にギターとベースとドラム。結構カバーをやってて、ビートルズ、T-REX、ニルヴァーナ、ホール、あとはクラフトワークもギターの子がいきなりシンセやり始めてバンドでやったりしました(笑)。
--じゃあ、ユリアちゃんの音楽ルーツはロック?
YULIA:でも、洋楽のポップソングを一番聴いてたかも。80年代の曲がすごく好きでカイリーとかマドンナとかずっと聴いてて。で、バンドを始めたからロックを聴いて、そこからエレクトロクラッシュとか聴き始めて、気づいたらDJやっててっていう(笑)。DJをやるとは自分でも思ってなかった(笑)。
--DJを始めたのはいつ頃なの?
YULIA:始めて機材に触ったのは4年前。高2のときに年上の友達がパーティのオーガナイズをしてて、そこでなぜか80年代のポップソングがいっぱい流れてて。で、自分的に超ツボだったからヤバイと思って、そこでお遊びでDJをやったんです。
--で、DJに興味を持った?
YULIA:DJっていうかパーティが面白いなって思ったんです。普通に渋谷の「WOMB」とかでやってるのは、そのとき18とかだったから年齢的に入れないし、値段も高いし。じゃあ、自分でやろうと思って「NEON SPREAD」をやった。だからDJを真剣にやり始めたのは2年前くらいなんです。
--DJプレイでこだわっていることは?
YULIA:第一に自分が楽しむこと。じゃないと、マイクを持てないし。マイクを持ってエンターテインしたいっていう思いが最近は結構あるんです。
--今回のCDもそうだけど、ショートミックスで曲を短く繋いでいくタイプだよね。
YULIA:あんまり長くかけると自分で飽きちゃうんです(笑)。あと今、エレクトロって言われてるジャンルの曲って、長く聞かされても同じにしか聞こえないし、だったらパッパと変えていく方が流れ的に面白いなと思って。
--DJ、歌、ブランドといろいろやってるけど、今後やっていきたいことは?
YULIA:やっぱり歌を一番にやっていきたいです。
--めざすはバンド・デビューとか?
YULIA:バンドはどうだろ? でもバンドっぽい曲があってもいいなとは思う。
--じゃあ、夢はDJじゃなく、自分が歌ったオリジナル・アルバムを出すこと。
YULIA:そう。シンガーとしてのアルバム。だからもっとアーティストとして世界観を出せることをやっていきたいなって思ってます。
--じゃあ、今回ももっとオリジナル曲を作って入れれば良かったのに(笑)。
YULIA:いや、それはアルバム用に取っておきます!(笑)
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MADEMOISELLE YULIAがオススメのCDをチョイス!
MADEMOISELLE YULIAが選ぶ、ファンタジーな3枚
MADEMOISELLE YULIA リリース情報

MADEMOISELLE YULIA
『NEON SPREAD 2』
EMIミュージックジャパン
NOW ON SALE! / ¥2,280(tax in.)
<収録曲>
- Feadz
/ Subiu, Desceu feat. MC Wesley - Kid Cudi
/ Day 'N' Nite (Crookers Remix) - Katy Perry
/ Waking Up In Vegas (Calvin Harris Remix Edit) - Alexander Technique feat. Princess Superstar / Rock U
(Chewy Chocolate Cookies Remix) - DJ Rockid / Girls
- Tiga / Shoes (Mr Oizo Remix)
- Stuffa ¯ Andy feat Mapei
/ Pretty Girls (Sinden Remix) - Sticky K / Alphaville
- Rico Tubbs / Hip Rave Anthem
- Radioclit / Secousse (Brodinski Remix)
- Buraka Som Sistema feat. Pongolove
/ Kalemba (Wegue-Wegue) - Jayou / Goin' East Riddim
- Zombie Nation / Seas Of Grease
- Mr. Oizo / Positif
- Douster / For Weirdos Only
(Das Glow's Doustin Hoffman Remix) - JME / Awoh
- Rusko / Cockney Thug
- Lady Soverign / I Got You Dancing
- Curses! / Moss Man
- Röyksopp / The Girl And The Robot
- MADEMOISELLE YULIA / TOUCH ME
- Empire Of The Sun / Walking On Dream
(Sam La More Remix) - Krazy Baldhead feat. Big-O
& Mlle Yulia / Katana Powa
MADEMOISELLE YULIA プロフィール

MADEMOISELLE YULIA
(マドモアゼル・ユリア)
バンドのヴォーカルとして活動していた10代にイギリスで体験したエレクトロのパーティーに衝撃を受け、自らのパーティ<Neon Spread>をスタートする。MADONNAからバイレ・ファンキまでマッシュアップのごとくミックスするDJスタイルは一躍様々なパーティへひっぱりだことなり、M.I.A、THE BANG GANG、DEXPISTOLS、BOYS NOIZE、SURKINなどの多数のアーティストとも競演。ファッション雑誌「NYLON」ではコラムを執筆中。自身のコネクションを生かし、国内外のアーティストとも対談している。現在、DJはもちろんシンガーとしての楽曲制作、TERIYAKI BOYZ?やTOWA TEI、KRAZY BALDHEADのアルバムにフィーチャリングアーティストとしても参加している。また自身のアクセサリーブランド"GIZA"のデザインも手掛け、スペースシャワーTVの新番組「マドモワールド」で初のVJも務める。
【MySpace】
www.myspace.com/mademoiselleyulia
【GIZA】
www.myspace.com/giza_tokyo
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