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Kumiko Yamashita: Room.369
特集 子どもたちに聴かせたい、伝えたい10曲 「ママの好きな音楽を聴いて心を養ってね!」特別編 山下久美子×高橋まこと&宙也 緊急対談
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11月13日、表参道「FAB」でライブ「ACT RESS agein×××」を大盛況のうちに終了させた山下久美子。そのバックでドラムスとしてタイトで力強いビートを刻んだ高橋まこと(ちなみにこの日、高橋はパンクロックバンド、DAMNDOGのメンバーとしても1番手でステージに登場)。この二人に当日のライブを振り返ってもらった。さらに、12月に行われるDe+LAXのライブには、ゲストとして山下久美子が参戦するという。そこで今回はDe+LAXのヴォーカル宙也も迎え、スペシャル座談会を開催!
-- まずは「ACT RESS again×××」というタイトルですが、山下久美子さんが80年代に行なったライブ「ACT RESS」の進化形といってもよいものですよね。
山下久美子山下 :80年代はとにかく躍動感のある時代でした。私もたくさんのステージに立って、自分でいうのも照れくさいけど(笑)、一番輝いていたんじゃないかと思うくらい。そのときの気持ちをまたみんなと分かち合って盛り上がりたいという想いからですね。
高橋 :ドラムを叩いていて客席を見ると、みんな歌っている姿が目に入って来て、これは凄いと思った。
山下 :そんなお客さんやスタッフの強い気持ちに背中を押されて実現したライブだと思っています。ブログにも書きましたけど、ステージの幕が上がるときにみんなの歓声が聞こえてきて、思わず泣きだしてしまいそうなのをぐっとこらえたんですよ。
宙也 :僕は当日会場に足を運べなかったのですが、(榊原)秀樹からそのライブ終了後にメールがきたんです。「大成功でした」って。彼がメールしてくるなんて珍しいんだけど。ミュージシャンとしても感動的なステージだったんでしょうね。ちなみに「まことさんは、打ち上げのとき、最初から飛ばしてます」とも書いてありました(笑)。
-- 山下久美子さんと高橋まことさんは20年ぶりの共演ということでしたが…
高橋まこと高橋 :あの時のライブは凄かった(BOφWY、山下久美子、吉川晃司、大沢誉志幸、44マグナム等が集結し、嵐の中で行われた伝説の都有3号地Live)。土砂降りの雨の中で屋根は少しあったんだけど、雨が全部ドラムの方に降り込んでくるんだよね。で、一生懸命ドラムを叩いていたら、最後に手の指がスティックを握った状態で開かなくなってしまい、ローディーに無理矢理指を開いてもらった思い出があります。
山下 :あれから20年ですね。あのときはまさか、20年後にも同じステージに立っているとは思ってもいなかった。
高橋 :そういう意味では、あの頃、どのバンドでもそうだったけど、自分のバンドが一番だっていう気持ちでライブしていたよね。だから対バンはしてもステージの上で共演するなんてことはなかったですね。
山下 :ミュージシャン同士では共演したいと思っていても、いろいろハードルがあったことも事実ですが、いまは自分にやれることは全部やりたいと思うんです。今回のライブも好きなメンバーで好きな曲を歌えて、それが自分にはとても新鮮でしたね。
-- さて、今度はDe+LAXについてお聞きしたいのですが、現在高橋まことさんはDAMNDOG、宙也さんはLOOPUSとそれぞれの活動もされていますが、その中でのDe+LAXでの活動というのはお二人にとってどのような意味を持っているのでしょうか。
高橋まこと宙也 :一度解散してそれぞれの活動が始まったんですがDe+LAXが復活するときに、やっぱりバンドの顔としての自分の気持ちの持ち方の部分で色々と考えなくてはいけないところもあったんですね。でも昨年また活動を再開するにあたってみんなで話したとき、それぞれの活動はあるけどミュージシャンとしてお互いに良い方向に向かっていくならそれでいいんじゃないか。そのためにDe+LAXがあるんだなみたいな気持ちになりましたね。
高橋 :片意地張ってね、「これはいい」「あれはだめ」みたいに決め事をガチガチにしちゃうんじゃなくてやるときにみんな話し合ってそれでOKだったらいいって感じですね。 逆にあんまりそこで線引きしちゃって、De+LAXだけしかやらないとか、そういう制約なんかはなくて緩々にしておくことも大事かな。
宙也 :ホントはみんなそういう感じだったんだなってわかった時、僕もちょっと気持ちが楽になりましたね。
-- 活動を再開されてバンドとして何か具体的な変化はありましたか?
宙也 :もちろん音楽に対する誠意の部分では今も昔も変わりませんが、(まことさん)どうなんですかね?
高橋 :そうだね。片意地張ってみたいなのはもうないですね。基本的に現在インディーズで活動している事によって、何事も自分たちで決めるというのがいいと思いますね。
山下久美子×高橋まこと&宙也宙也 :あとは音楽に対しても、昔からある「あ、うん」の呼吸みたいなものが再結成してから更に強くなって昔よりも楽器で会話が出来るという部分はいいですよね。でもそれが長くやってるが故の予定調和になりたくないというのは個人的にはあるんで、その辺を山下久美子さんのゲストをきっかけに緊張感を与えて欲しいなと思いますね。
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De+LAX プロフィール
80年代初頭の伝説となったPUNK~NEW WAVEバンド=アレルギーを解散したヴォーカルの宙也が、1985年に鈴木正美らと Chu-ya & De-LAX として活動開始。
1988年、当時若干19歳の榊原秀樹と、元BOφWYの高橋まことが加入。De-LAXとしてメジャー・デビュー。
バンドブームの中にあっても、どこにも属さない、誰にも媚びない、野性味あふれる唯一無比の"ライヴバンド"として精力的に活動。
各所のライヴハウスの動員記録を塗り替える全国ツアー、2度の武道館公演、NYライヴなどを経験。
6枚のアルバム(ライヴ盤1枚を含む)を残し、1993年に解散。
1998年に再結成。翌年には新作を発表し、ライヴ活動を再開したが、2002年にメンバーの緒事情により再び活動休止。
3年の沈黙を破り、2005年10月、新宿ロフトにて奇跡的に復活。
現メンバー=Vo.宙也,G.榊原秀樹,B.鈴木正美,Dr.高橋まこと の4人は、紆余曲折の過去を誇りに思いながら、現役の"ライヴバンド"としての成熟を噛みしめ、さらに未来へ向かう。

宙也
http://loopus.jp/
鈴木正美
http://www.bluecadillac.net/
高橋まこと
http://www.makotomic-drs.com/
榊原秀樹
http://hideki.panic.or.jp/

高橋まこと プロフィール
高橋まこと
1954年1月6日生 福島県出身 A型
BOφWYのドラマーとして活躍。
BOφWY解散後はDe-LAX、GEENA等、常にBANDにこだわり活動。
8BEATを叩くと右に出るものがいないという理由から、通称「Mr. 8BEAT」「ATOMIC DRUM」と呼ばれる。
現在は、DAMNDOG / De-LAX / THE DRUMMERS / THE AURIS(SUPER)BANDなどBANDにこだわり精力的に活動している。
http://www.makotomic-drs.com/
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宙也 プロフィール
宙也
1962年2月4日生まれ、東京都出身、B型。
1981年に結成したアレルギーで約3年間活動。当時のパンク~ニューウェーヴ・シーンのカリスマ的存在となる。
1985年からChu-ya & De-LAX として活動。
1988年、De-LAX としてメジャー・デビュー。精力的なライブ活動で全国に支持層を広げる。
解散後の1996年には今年10周年を迎えるLOOPUSを結成。
現在、再結成したDe+LAXと並行した活動を続けている。
ライヴハウス・デビューから25年。華やかなる毒と頽廃美を兼備した唯一無比なるヴォーカル・スタイルは健在である。
http://loopus.jp/
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