MUSICSHELFトップ > 特集・連載 > 石田長生 インタビュー
特集 『BONINの島』ROOTS OF ISHIYAN 2 - 石田長生
 
Page1 Page2 Page3
 
石田長生おススメの小笠原観光ガイド
石田長生 東京から南へ1000KMの太平洋上に位置する外海の離島、小笠原諸島。もっとも大きな父島でも人口は2000人弱、本土から島への交通機関は船のみで、その所要時間は約25時間半。美しい海、緑あふれる島々、四季温暖な気候で、素晴らしい自然環境に置かれたこの島々に魅せられた“いしやん”に、小笠原のオススメスポットを訊いてみました。
三日月山展望台 サンクチュアリ 小港海岸
三日月山展望台
三日月山展望台
ものすごく山の上なんですけど、夕方になると地元の人も観光客も集まって、ただ単に夕陽をボーッと見てるんですよね。で、なにぶん展望台ですから、海が180°以上見渡せる。目の前に海、水平線だけしか見えない。地球が丸いっていうのもわかりますよ。ここで望む夕陽は、それはそれは見事ですね。勘弁してくれよっていうぐらいイイ陽。夕陽が沈むときって、快晴だと思ってもどっかに雲っていうのはあるんですよね。というのも、ホンマに晴れわたったときには“グリーン・フラッシュ”っていう現象が見られるんですよ。雲がいっさいない水平線に夕陽が落ちきる瞬間、水平線が一瞬だけグリーンになるんですって。それは僕もまだ見たことないんで、一度見てみたいもんやなと。
サンクチュアリ
サンクチュアリ
厳密にどのへんかわかってないんですけど、夜明道路っていう、わりと山のほうを通ってる道路のあたりで。『Boninの島』のインナーにここで撮った写真がいくつかあって、森というかジャングルみたいなところなんだけど、本土で見る森の景色とはなんか違うんですよね。俗に言う“森林浴”っていう感じとも違って、昔読んだ「聖なる予言」とかに書いてあったような、“植物にも生命がある”っていうのかな、樹木の一本一本にも命がある、僕を見てるっていう、妙にすごいパワーを感じますね。たとえば、屋久島の杉を見ても同じ感じがあるんだと思いますけど、さすが“サンクチュアリ”って呼ばれるだけあって、すごいところですよ、ここは。
小港海岸
小港海岸
今回、「コミナト (Color Of Life)」っていうインストも作ったんですけど、ここはねえ、僕の想い出の地でもあるんですよね。小笠原では珍しい、遠浅で白い砂浜の海岸でね、『Boninの島』のジャケットはここで撮ってもらったんです。6月ぐらいに、湾の向こう側に沈む夕陽はとんでもなく美しいですよ。僕が行くときはね、アコギと弁当とビールと水とシュノーケルを持ってバスに乗ってね、海岸でギター弾いて、飽きたら潜る。で、夕方ぐらいにまたバス乗って帰ると。本土へ帰る船が出て行ったあと(ちなみに東京からの船便は、繁忙期以外は1週間に1便)は、ここには人がほんといなくて、一度素っ裸で遊んだこともありますね(笑)。
小笠原村観光協会より
小笠原村観光協会より
小笠原は東京から南に1000Kmにある亜熱帯の島々です。25時間半の船旅の末に到着する小笠原は青と緑のコントラストが美しいところです。青い海にはたくさんの魚にイルカや鯨が泳ぎ、緑の森は亜熱帯の景色の中、固有の植物・生物にあふれています。各種アクティビティに参加して大自然を満喫するもよし、浜辺で波の音を聞きながらのんびり島時間をすごすのもよし、贅沢な時間をお過ごしください。

小笠原村観光協会のホームページはこちら
http://www.ogasawaramura.com/
 
前のページ12 | 3 |