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特集 ドライブしながら、聴いていたい。
和田唱(TRICERATOPS) 家で聴く音、車で聴く音
第5回ゲスト:和田唱(TRICERATOPS)
1975年生まれ、東京都出身。林幸治(B)、吉田佳史(Dr)と共に結成した3ピース・ロックバンド“トライセラトップス”のボーカル&ギター。ほぼ全ての楽曲の作詞作曲を行っている。ミュージシャンをはじめ幅広い層から、そのメロディーセンスと演奏力を高く評価されている実力派。デビュー時から一貫してリフにこだわり、「踊れるロック」を提唱しながらも、常にその根底には剥き出しなロック・サウンドが流れている。
掲載日:2007.11.20
■インタビュー/文:佐々木美夏 ■撮影:本多元 ■デザイン:SQIP Inc.
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リフが効いたロックンロールで自由に踊る。TRICERATOPSはデビュー当時からずっと、自分たちが目指すところから目を逸らさなかった。世界的に見ればオーソドックスなのに、日本には滅多にいない、ポップで実直なトライアングル。ロック・クラシックへの敬意を隠さない和田唱が、やっとハンドルを握るようになった車の中では何を聴いているのか。そのリストが明らかにされる前に、免許取得決心から現在までの彼らしい道のりをどうぞ。
和田唱 ずっと免許は持ってなかったんですよ。まず18~19歳の頃に第一次免許ブームがあって、そのときに興味がなかったから、俺は20歳過ぎてからでいいや、って思ってて。そのうちにデビューが決まって、気持ちはそっちに行っちゃった。そしたら忙しくなって、気がついたら“唱はもう免許はとらないんだ”ってイメージがつき始めて、どんどん20代後半になって。実際興味もなかったんだけど、いつかはとろうと思ってた。将来的に自分は運転してるもんだと思ってたし、イメージとしては運転してる自分っていうのはある。でもそんなに興味がない。こんなことしてたら俺は30どころか40過ぎるな、って思ったわけ。だから29のときに行こうと。でもいざ行くってなると、手続きをどうするかがわかんない。日の丸(都内では有名な教習所)が家からいちばん近いってわかってたんだけど、どこにあるかもわからなかったからね。“どこだよ日の丸?”ってみたいな(笑)。うちは親も乗らないから、親が運転してる姿を見て育ってない。だからっていうのもあるのかな、あまり身近じゃなかった。でも勇気を振り絞って教習所まで行って向かいのコンビニでお金を下ろして。それで、思ったの。“俺今教習所に行ってるんだよ”って言ったらつまんないでしょ。俺は一生免許とらないってみんな思ってるから。だったらこれはとるまで秘密にして、車も買って、あるときに突然車で登場したらみんなびっくりするに違いない、と。それを目指して頑張った。だから教習所行ってる間はみんなと会っても言いたいのに言えない。車の話とかたまにみんなするわけ。でも俺は(話に)入らないようにして頑張ってた。
 もうさ、腹立つ指導員とかもいるわけ。噂には聞いてたけど本当にいるの。3回バトルしたからね。学生の頃だったら言われても“すいません”ってなっちゃってたと思うんだけど、もう仕事をしてるから“こっちは客だろ!?”みたいな感じになるわけよ。“なんだその態度!?”って。それで3回バトルしたね。とはいえ一応全部一発で受かって、最後に鮫洲の試験場行ってさ。ヤンキーみたいのがいっぱいいて、“この雰囲気イヤだな~、ここで落ちたらまた来なきゃいけない、絶対受かってやる!”と思って気合入れてやりました。そういうときに限って勉強してない問題が出る。でもまぁ集中してやって、受かった。そんなことしてたら疲れちゃって、ここからがまた長かった(笑)。
和田唱 ペーパー・ドライバーになるとこだったの。免許とるまでも長かったのに、免許とってから車までがまた時間かかっちゃって、車でいきなり登場して驚かせたいっていう夢がまた遠のいていくわけ。“このままでは免許とったことを一生みんなに知らせずに終わってしまう、せっかくとったのに意味ないじゃん、これはまずいぞ”って思って、俺は何に乗りたいか、ってとこからまずイメージして、そんなことしてるうちにどんどんハマって。自分的な勘では車にハマッたらすごくハマるぞ、って予感はしてたの。なんでも好きになるとハマるからね。案の定のめりこんでいって、でも初心者でいきなりすごいのも買えないじゃん。どうせぶつけると思ったし、カッコ悪いじゃん(笑)。だからと言ってダサいのはイヤなわけ。そのへんのバランスをすごい考えて、古いゴルフII。角ばってるのが好きだからね。で、現在に至るんだけど、もう今はホイール変えたりハンドル変えたりっていうほうにやっぱ行っちゃってる。楽しい。でもオーディオ自体には凝ってなくて、もともと古い車だからカセットデッキだったのをCDプレイヤーに替えたんだけど、そのときにスピーカーも替えたくらい。で、車の中で聴く音楽がまた面白い。家でよく聴いてるような、昔から好きだったものを聴こうと思ってかけて運転したんだけど、しっくり来ない。ひずんでるギターの音って車ではあまり気持ちよくない。ジャズっぽいものとかも聴いたんだけど、低音が出ないし、ビートがはっきりしない音楽って車の音に消されちゃうの。で、わかった。これは車の中で聴くのと家で聴いて気持ちいい音楽とは違うぞ、と。だから、車の中で聴いてる音楽は今どきの人みたいだよ(笑)。
ドント・ライ / ブラック・アイド・ピーズ
ドント・ライ
ブラック・アイド・ピーズ
 これは非常に気持ちいい。ファーギーがフィーチャリングされてるんだけど、次の曲になってもピッて戻して何度も聴く(笑)。まず音がひずんでないのがいい。しかも低音もはっきりしてる。俺の車のスピーカーはあまり低音が出ないから、あらかじめ低音がしっかりしたR&Bやヒップホップのほうが気持ちいい。ひずんだギター、例えばKISSとかもトライしたけど全然ダメなの。かき消されちゃう。爆音にしないとダメ。車自体があまり静かな車じゃないっていうのもあるんだろうし、ディストーション・ギターの音と車の音が似てるんだろうね。
クラムジー / ファーギー FROM ブラック・アイド・ピーズ
クラムジー
ファーギー FROM ブラック・アイド・ピーズ
 これもすごいリピート。かっこいい。もうどこでもかかってるんだけどね。お店に行っても、“あぁこれファーギーでしょ、知ってる知ってる、俺の車の中にあります”みたいな(笑)。顔も好き。いくつかなぁ?って思ったら俺とタメだった。
和田唱's PLAYLIST: 家で聴く音、車で聴く音
和田唱 プレイリストの詳しいレビューとCDや楽曲購入
TRICERATOPS リリース情報
デビュー11年目に突入した
トライセラトップス、
初の配信限定リリース!


LET'S DIVE! / TRICERATOPS
LET'S DIVE!
トライセラトップス
¥200 (tax in.)
iTunes Storeで試聴・購入

シリンダーの中の夢 / TRICERATOPS
シリンダーの中の夢
トライセラトップス
¥200 (tax in.)
iTunes Storeで試聴・購入

踊れるロックを代表するバンドとして様々なミュージシャンからも評価の高いトライセラトップスの新曲「LET'S DIVE!」「シリンダーの中の夢」が配信限定でリリースされることが決定!どちらもリフにこだわり、踊れるロックの代表といえるような楽曲で、全国ツアー会場はダンスホールと化すこと間違いなし!
PC向け配信はiTunes Store、携帯電話向けとしてはレコ直などで11月21日(水)から配信を開始。

【携帯電話向け配信】
着うた¥105 / 着うたフル¥315 /
待ちうた¥105
レコード会社直営♪サウンド
TOKYO FM MUSIC VILLAGE
SPACE SHOWER MOBILE
M-ON LIVE SOUNDS
ARTIST DELI
エキサイトモバイル
※12月上旬より上記以外のサイトでも配信スタート。

和田唱、初の配信シングルを語る!
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