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ケンジ&ユウコのDJ's PARADISE!!! - 広さと深さの両方を兼ね備えた、未体験ゾーン案内人! DJ HIKARU
DJ HIKARU
拠点とする東高円寺のバー "Grassroots" のレギュラー・パーティーから、日本全国のアンダーグラウンド・パーティー、大バコでの海外アーティストのサポート、大規模な野外フェスティバルまで、どんな現場でもこなしてしまうDJ HIKARUはちょっと特別な存在だ。ダブ、レゲエ、ヒップホップ、ソウル、ファンク、ディスコ、ブレイクビーツ、ハウス、テクノ、ジャズ、ロック、アンビエント、様々なワールド・ミュージック等々、およそ思い付く限りのあらゆる音楽を、独自の解釈でいとも自然に混ぜ合わせ、聴く者を引き込んで行ってしまう彼のプレイは誰にも真似出来ない。当然その音楽性は浅く広い訳ではなく、「深く広い」!週3本は当たり前という驚異的な仕事量をこなしながら、Blast Headというユニットで制作も手掛けているんです!超人!
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インタビュー/文:浅沼優子 取材協力:Grassroots
デザイン:SQIP Inc.
掲載日:2007.07.09
野外パーティーでプレイしたい10曲
Jimbasen / Musa Suso & Mandingo Griot Society
Jimbasen / Musa Suso & Mandingo Griot Society
アフリカものです。ドン・チェリーがプロデュースやってて、これスゴイですよ。完全に山ですね。これは昔リキッドルームでEYEさんがかけてて、そのときはEYEさんが歌ってるんじゃないかと思ってたんですけど(笑)。2年くらい忘れてたんだけど、今度は大阪のMACAOっていうクラブでYoshitake EXP君がかけていて、「あ、あれだ!」ってすぐ分かった。そのときに、終わってから何か教えてもらったんだけどレコードはなかなか見つからなかったんです。それで色んな人に聞いてたら、金子君、DJ Shhh...が「俺持ってるから譲ってあげるよ」って言ってくれた。手に入れるまでに3年くらいかかった思い出の曲です。途中でいきなり速くなるんですよ。この弦楽器がコラっていうアフリカの民族楽器なんですけど、僕このコラが好きなんです。この人(ジャケットに写っている人 - Jali Foday Musa Susoを指して)がコラの名手みたいで、こっちのハービー・ハンコックのレコード(と言って引っ張り出す)にもフィーチャーされてるんで、この人のコラが好きなんでしょうね。この人のファンなんです(笑)。多分有名な人なんでしょうね。
Low and Sweet / Greens Keepers
Low and Sweet / Greens Keepers
日中にぴったりの曲ですね。多分これは原曲が他にあるんだと思うんですけど。誰かが、何かの映画でこれのキックが入ってないバージョンがかかったって。僕もよくかけますけど、これはほかにもかけてる人いたな…Kensei先生とかね(笑)。これがまた、上手い使い方するんですよね!
Hymn / African Head Charge
Hymn / African Head Charge
昔から大好きな曲です。アフリカン・ヘッド・チャージ。このコーラスがいいんですよ。これは12インチ・バージョンですけど、アルバム・バージョンは、コーラスがメインになってます。何か日本の歌みたいな、童謡っぽい感じがする。これは完璧「方」系ですね(笑)。山の夕方が一番ハマります。
AEO / Brian Briggs
AEO / Brian Briggs
これはロフト・クラシックスらしいです。今日、シスコ・ハウスで試聴してたらロフト・クラシックスだって書いてあったんで。これは、僕が前から持ってるブートなんで、何も書いてなくて何ていう人の何て言う曲か分からないんですけど……夕方ですね。山です。これは相当好きな曲ですね。まあ、全部好きなんですけど(笑)。
Swing The South / All Good Funk Alliance
Swing The South / All Good Funk Alliance
相当お気に入りです。ミックスCDに入っていたのを聴いたんですけど、ブレイクビーツですね。山でも海でも、晴れた場所、日が高い時間帯ならどこでもイケますね。どういうアーティストなのかよく分からないんですけど……これはKensei大先生に教えてもらったんです(笑)。Special thanks to Kenseiさんですね。俺は結構、他のDJの人に曲教えてもらうの得意で(笑)。印象に残った曲は忘れないんで、パーティーが終わってから「ジャッジャッジャーンってギターが入ってるやつなんですけど」とか歌って教えてもらうんです。
 
DJ HIKARU's PLAYLIST: 野外パーティーでプレイしたい10曲
DJ HIKARU Overview
「ジャンルレス」という言葉はDJ HIKARUのような人のことを指すんだと思う。メディアにはほとんど出ないから、雑誌やインターネットだけで情報収集している人にはあまり馴染みがないかもしれないけれど、東京である程度パーティーやライブ・イベントに遊びに行っている人だったら、どんなジャンルのどんな好みの人でも絶対に一度はフライヤーなどでDJ HIKARUの名前を目にしているはず。それくらいオールラウンドに活躍している彼は、対象とするお客さんの種類も様々。色んなタイプのお客さんに、色んなタイプの音楽を聴かせて、色んな反応を見て遊んでいる、そんな自由さと無邪気さを感じるDJです。

いつも冷静な表情でプレイする彼は、一見控えめに見えるけど……よ~く見ていると、ダンスフロアをすごい観察している!もちろんお客さんの反応を見ているわけだけど、決してお客さんに合わせて行くのではなく、常にリードしているのです!!だからどんなテイストのお客さんも、気づいたら全く知らない世界、とんでもないところに連れて行かれているのです。何度聴いても毎回違う、毎回驚きがある、その引き出しの多さったら!

今回はそんなDJ HIKARUに、「野外」をテーマに10曲選んでもらいました。これまた何ともジャンルレスな音楽ユニット、BLAST HEADで楽曲制作もしている彼の、先日発売されたばかりの素晴らしいニュー・アルバムのタイトルが『Outdoor』だったことからヒントを得ただけでなく、暖かい季節になると全国各地で開かれる野外パーティーも、これまで相当な数をこなしてきたエキスパートでもあります。行楽のお供に、こんな10曲はいかが!?
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