FOOTBALL IS MUSICをテーマに活動するカジヒデキのMUSICSHELF特製コラム

TALKING ABOUT SMALL BLUE THINGS BLUE SHIRTS FOR A BLUE DAY TEXT:カジヒデキ

  • Blue Boy Diary-Have A Lovely Day-(日記)
  • Month in Music-Check This Out!-(音楽)
  • Match of the Days-Enjoy the Games-(サッカー)
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Cap. 16 連載再開!  早々ヴィラス・ボアス解任
Come On! Blue Boys!!
UPDATE:2012.03.26

Blue Boy Diary-Have A Lovely Day-(日記)

ご無沙汰してしまいました。気がつけば、なんと7ヶ月もお休みしてしまいました。もし当コラムのファンの方が奇跡的にいらしたとしたら、何のお知らせも無く長期休んでしまった事、誠に申し訳ありませんでした。

 

そもそも、ソロ15周年記念イベントの為の準備に時間が掛かり、次いでニュー・アルバムの準備及び制作が始まった事もあり、落ち着いてコラムを書く余裕が無くなっていました。しかしそのアルバムも完成が間近になり、ようやく気持ちも新たに再開させて頂く事になりました。これからもどうぞ、よろしくお願いいたします。

 

思えば前回のコラムは、プレミア・リーグの新しいシーズンが開幕した8月。我がチェルシーはリトル・ミーならぬ「リトル・モウリーニョ」の異名を取った当時33歳のポルトガル人、アンドレ・ヴィラス・ボアス氏が新監督に就任し、期待に胸をトキメかせていた頃でした。

 

読み返してみるととても興味深く、移籍の噂があったトッテナムのモドリッチは結局来なかったし、期待大だったベルギー人FWのルカクは現在のところ、ベンチに入るのもままならない状況。個人的にはモドリッチが獲れなかったからといって、メイレレスなんて獲らなくて良かったのに! と、これに関しては今も怒りが。確かにモウリーニョはリカルド・カヴァーリョやパウロ・フェレイラ、ティアゴのような素晴らしいポルトガル人プレイヤーたちを連れて来たけど、それにはクエスチョン。あぁ、あの頃に戻ってやり直してほしい、そんな気分です。

 

そう、あれから7ヶ月が過ぎ、ご存知の通り3月4日にヴィラス・ボアス氏は監督をクビになってしまいました……。シーズン開始当初は連勝し、今シーズン優勝候補筆頭のマンチェスター・シティを破れるのはチェルシーだけか!? と期待したのは夢のまた夢。2ヶ月を過ぎた頃にはドローや負けが目立ち始め、いつの間にか優勝候補から脱落。そして今や、チェンピオンズ・リーグの出場権が懸かる4位以内に入れるかもかなり微妙な状況に……。過渡期。若く才能溢れるフレッシュな指揮官は、ランパードやマルーダのようなこれまでの中心選手を控えに回したり、構想にもれてしまったアネルカやアレックスらを放出したり、実はかなりのお金をかけて彼の構想に見合う新戦力を補強したり、にもかかわらずスペイン人のマタ以外の選手たちはまだ全然馴染まなかったり、テリーやアシュリー・コールらの主力が怪我で離脱したりと様々。しかしこの過渡期に突入してしまったチェルシーを、そして若き指揮官を、この1年は棒に振る覚悟で暖かい目で見守ってやる必要があったのではないかとも思います。アーセナルのヴェンゲルをご覧なさい! と。

 

BBC等の報道を見ても、クラブのフロントの方々はちょっと冷た過ぎるのではないか? と思ったりもするし、ロシアの石油王アブアモヴィッチ・オーナーは、これまでの教訓から今回は我慢するのかな? と思っていましたが、そんなことはなかったですね。とはいえ、1月はやや復活の兆しが見えたチェルシーも、 その後はまたドローと負け続き、2月に入ってからも全く復調する気配が見られなかったことはサポーター的にも物凄くもどかしく、正直ヴィラス・ボアス氏が何をしたいのかが全く伝わらなかったことが、いちばん残念でした。もちろん選手たちも、とても悪いんだけどね……。全くパッションを感じられないし。彼がクビになった前日のウェストブロムウィッチ戦、あれは本当に酷かったですね。もうチームワークなんて何処吹く風状態だし、あの試合で負けるということは、来年のチャンピオンズ・リーグには出場しなくていいというメッセージのようにも感じてしまったのです。

 

久しぶりのコラム。なんか愚痴のようなことを書いてきてしまい、申し訳ありませんが、チェルシーにまたこんな時代が来るなんてと、如何にチームを好調のままキープすることが難しいかを改めて感じている11-12シーズンな訳です。ちょっと贅沢な時間を過ごし過ぎてしまったようです。何とか残り2ヶ月のシーズンを上手に乗り切って、せめて良いムードで来シーズンに繋げて欲しい。フットボール・ファンの多くの方々が、きっと同じような事を考えて過ごされていると思うと、それも面白いものですね。とにかく、頑張れディ・マティオ!!カモン、ブルー・ボーイズ!!

 

Information-A Small,Good Thing-(最新情報)

最新リリース

 New Album

 『BLUE HEART』
  2012.5.16 ON SALE!
  DDCB-12048 / ¥2,800(tax in.)

 

 

このたび、カジヒデキのレーベル「BLUE BOYS CLUB」を設立することが発表されました。
 本人のコメントは下記の通りです。

 


 「この度、ソロ・デビュー以前に組んでいたバンドBRIDGEの頃から、ずっと所属して来た“TRATTORIA → FELICITY”レーベルを一度離れ、僕自身の「BLUE BOYS CLUB」(以下BBC)というレーベルを始めることにしました。そもそもBBCは、僕がグラフィック・デザイナーのKINKくんと一緒に08年7月に始めたクラブ・イベントでした。当時、再び活気づいていたロンドンの インディー・シーンの楽しさを東京でも!をモットーに掲げ、僕らが強く影響を受けた80年以降のネオ・アコースティックやアノラック、インディー・ポッ プ、インディー・ロック等を中心に、ジャンルの枠を越えた「僕ら的な感覚と嗅覚」で、毎回国内外の選りすぐったバンドやアーティストのライブ、DJをブッ キングし、時には映画のタイアップ(500日のサマーetc)等、僕ら的なポップ・センスでイベントを展開して来ました。
 
原宿ASTRO HALLを拠点に続けて来たイベントは、昨年10月に一度休止をしましたが、やはりこういう素晴らしい音楽(これらの音楽はライフ・スタイルやファッショ ンとも密接な関係があると考えています)をより立体的に、そして継続的に新しい世代の人々にも紹介出来ないかと考え、レーベルという形で音楽やデザイン、 情報等を発信して行く事にしました。
まずレーベル第1弾は、カジヒデキの約2年半ぶりになる新作。その後も、レーベル・カラーがはっきりと出るような作品を準備しています。Facebook を立ち上げ、面白い情報等も随時更新したり、僕らの嗜好に賛同してくれる新しいアーティストの作品もリリースして行く予定です。「青いハート」を持ち続け るBBCの活動に、どうかご期待下さい。」(2012年3月1日 カジヒデキ)
レーベル第一弾は、カジヒデキの約2年半振りになる新作アルバム『BLUE HEART』。5月発売予定です。

 

 

ライブ情報

  BLUE HEART TOUR 開催決定

7/13(金)福岡:BEAT STATION
7/15(土)大阪:心斎橋Music Club JANUS
7/16(日)愛知:名古屋クラブクアトロ
7/20(金)東京:渋谷クラブクアトロ

 

※チケット発売など詳細は近日発表

 

カジヒデキ オフィシャルサイト

http://hidekikaji.net/

 

Month in Music-Check This Out!-(音楽)

  

『YOUNG & OLD』
TENNIS

 

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昨年リリースされた最高のデビュー作から1年を待たずしてリリースされた、USはデンヴァーのポップな夫婦デュオの2ndアルバム! ノスタルジックな60'sフレイヴァーに更に磨きがかかった楽曲群は、どの曲をシングルにしてもいい程のクオリティーの高さ! St.Etienne、She & Him、Dum Dum Girls等のちょうどいい隙間をいくサウンドはクールの一言に尽きます。今、一番聴いているアルバムです。

 

  

『IN HEAVEN』
TWIN SISTER

 

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これまで2枚のミニ・アルバムをリリースして来たブルックリンのドリーミーなポップ・ソングを奏でる、キュートな女性ボーカルを擁する5人組のデビュー・アルバム! どことなく80年代のクレプスキュールの頃のようなセンスの良いシンセ・ポップがとても新鮮で、クールなディスコ・ビートの曲やノスタルジックさはカーディガンズなどにも通じるものがあります。Great!!

 

  

『PROGRAM 91』
RAZIKA

 

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ノルウェーの19歳の女の子4人組のデビュー・アルバム。トロピカルでキュートなダンス・ナンバーからスタートし、全体を彩る2トーンなスカ感とインディー・ポップ感のバランスが絶妙で、一枚を通してとにかくハッピーな気分にしてくれます! さすが北欧の女子、見事なセンスです! 3月末には来日も! これは絶対観に行かないとね。

 

  

『THE RIP TIDE』
BEIRUT

 

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サンタ・フェ出身のZach Condon率いるベイルートの3rdアルバム。ブラスやヴァイオリン、ピアノやマンドリン等を多用したノスタルジックなアコースティック・ポップ・ソングを奏でる彼の作品は、いつもとても感動的なのですが、今作は特にポップさも強く、初めて聴かれる方には素晴らしい入門編になるかも。胸に込み上げる物がたくさんありますよ!

 

  

『A VERY SHE & HIM CHRISTMAS』
SHE & HIM

 

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一昨年のクリスマスはRiddim Saunterが素敵なクリスマス・ソングを届けてくれましたが、昨年はなんと言ってもコレ! ズーイー・デシャネルとM.WARDによるShe & Himは本当に最高! ノスタルジックな味わいの深い秀作は、クリスマスじゃない季節にだってバッチリ。そして毎日がクリスマスでもある。NRBQの名曲カヴァーも素晴らしい!

 

Match of the Days-Enjoy the Games-(サッカー)

2011/12 Premier League
3 March 2012
West Bromwich  1 0
Chelsea

 

前節のボルトン戦で久しぶりに3-0と快勝したチェルシー。調子が良いとはいえミッド・テーブルに居るウェストブロムにはスッキリと勝って、チャンピオンズ・リーグ出場権内の4位の椅子はキープしなくてはいけない1戦。しかもプレミア・リーグになってから11戦11勝と完全にカモにしている相手。
ランパード、エシエン、ドログバ、コールとモウリーニョ時代からのベテラン・メンバーのスタメン起用は、ヴィラス・ボアス監督の最高の配慮だったのでは? 僕的には、現状考えられるベストなスタメンだったと思うし、これで勝てないなら、それはもう監督では無く選手達に問題があると言って他ならないと思う。そして始まってみれば、やはりチームワークに欠けるチェルシーの姿が露呈され、逆にノっているホーム・サイド、ウェストブロムの方が活き活きとプレイしていたように思う。そして、もうドローで終了かな? と思われた82分にウェストブロムがまさかの先制。
冬に移籍してきたケーヒルと、やんちゃ坊主ルイスのセンター・バック・コンビは残念ながら全く信用がおけない。歳は取ったけど、やはり強いリーダー・シップと勝ちのメンタリティーを持ったテリーには、一刻も早く戻って来て欲しい。そしてそのままゲーム・オーヴァー。翌日のヴィラス・ボアス氏の解任に至る訳である。

確かにヴィラス・ボアス氏の解任は厳しかったと思う。せめて今年一杯は様子を見てからでも良かった気がする。でも、チェルシーは2トップのチームじゃないと思う。特に1トップ・タイプのドログバとスタリッジを一緒にスタメンにするのは、良くなかったんじゃないかと思うし、それがトーレスに変わっても然り。アネルカみたいなFWとのコンビだったら良かったと思うけど……。まぁ僕のような素人がとやかく言う事ではないけど、やはりモウリーニョの1年目、アイアン・ロッベンとデミアン・ダフのウィンガー・コンビの時代が懐かしいし、それこそがチェルシーのスタイルだと思うのです。

 

English Premier League

- 20011/12

Table

順位チーム試合
1 Man City 30
22
 4  4  70
2 Man Utd 29 22  4  3  70
3 Arsenal
30 18  4  8  58
4 Tottenham 30 16
 7
 7  55
5 Chelsea 30 14  8  8  50

※2012年3月26日現在

 

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