音楽業界を代表するベスト・カップルのChocolatと片寄明人が二人名義のChocolat & Akitoとしてリリース活動を始めて3年が経つ。その間、リラックス感あふれる大人のポップス・アルバムを2枚リリース、いずれも高評価を得ている。近年はライヴにも注力しており、各所で公演を行っているが、今回その最新ライヴがDVDにまとめられ、リリースされた。甘く透明感溢れるChocolatのボーカルを片寄明人が大きな愛で包み込むにサウンド・プロデュース、またベター・ハーフならではの絶妙のハーモニーが聴きどころだ。アットホームな雰囲気でありながら、清水ひろたか(コーネリアス・バンド)栗原努(リトル・クリーチャーズ)を従えた演奏はスリリングだ。新たな展開を迎えたChocolat & Akitoに聞いた。
--このDVDを観て驚いたのが、Chocolatさんが思いのほか、ミュージシャン然としているところなのですが。
Chocolat:ありがとうございます!
片寄:デビューしたときは、そんなに楽器をやるタイプではなく......。
Chocolat:歌もままならない(笑)。
片寄:そんな状態だったので、楽器のイメージはないんですけど。
Chocolat:前作のアルバム『Tropical』で作曲を始めたのが大きな変化でしたね。
片寄:最初はタンバリンとかピアニカとかグロッケンとかを、ミニマムにやっていたんですけど、Chocolat & Akitoのツアーに出た頃から、リズム感がいいんじゃないかと、周りから言われるようになって、楽器をやってみることになったんです。僕らプロミュージシャンの目から見ると、変わった才能というのか。プリミティブだけど、ビート感がある。
Chocolat:小学校の頃に1、2年ピアノを習ったことはあるんですけど、バイエルの程度で辞めちゃったんで、ホントに素人です(笑)。
--映像を見ると、かなり一生懸命さが伝わってきますね。
Chocolat:余裕なくてすみません(笑)。
片寄:鍵盤やりながら、鉄琴やって、パーカッションもやっているので、ある種、子ザルの曲芸を見ているような感じですよね(笑)。
Chocolat:でも、すごく楽しいです。鍵盤弾いていると癒されますね。
片寄:彼女は家でもよくピアノを弾いているんですけど、頭を鍵盤につけるようにして弾いている姿が、ビル・エヴァンスそっくりなんです(笑)。十何年もミュージシャンをやっていると、回りはテクニカルな人ばかりで、そういう中に混じると彼女の演奏は逆に面白い。
Chocolat:ドラムの栗原(務)くんは、歌を聴いて演奏してくれるから、彼に助けられるところが大きいですね。表情を付けて叩いてくれるから、私のシンプルなピアノでも持つのかなって。
--ミュージシャンの意識が芽生えて、音楽の新しい楽しさが生まれましたか。
Chocolat:自分で書いた曲を演奏できるようになって、ようやくこれが自分にしかできない表現だと思ってやれるようになりました。ライブは緊張するんですけど、楽器を演奏していると生きているって感じがしてくる。
片寄:自分を振り返ってみると、曲を書き始めた1年間くらいがいちばんミラクルは起きやすいんですよ。転調を理論として分かっていないんですけど、傍から見ていると、それがうらやましい(笑)。だから僕は、なるべくいじらないようにしています。テクニック的には限界があるんだけど、自分なりに表現しようとするから独自な形になると言うのか。
--2人で音楽をやるようになったのは、自然な流れだったんでしょうか。
Chocolat:自然だったかなあ?
片寄:こういう風になるとは思わなかったね。どちらかと言うと、ボーカリスト2人組みたいな感じを想像していましたね。チェリッシュとかヒデとロザンナみたいな(笑)。人に曲を書いてもらって、それを歌うだけでもいいのかなって思っていました。でもやっているうちに欲も出てきて、ツアーに出たら意識変わっちゃって。
--今は2人バンドのような感じですか。
片寄:お互い触発されるところあるし。だから解散するときは離婚かなと(笑)。
--爆弾発言(笑)。でも私、以前、二人が自由が丘の中古レコード屋に一緒にいるところをお見かけしたことあるんです。
片寄:一緒にいることは多いから、レコード屋もよく行きますね。ぼくだけ置いていかれることもよくありますけど(笑)。
--でも片寄さんから色々な音楽を教えてもらってChocolatさんの曲作りに繋がっているわけですよね。
Chocolat:もちろんありますね。
片寄:10年越しの教育がようやく......(笑)。
Chocolat:「ショコラが好きそうなレコード見つけた」って言って買ってきてくれるんです。大体わたしのツボは分かっているみたいで。私はちょっとファンキーでマイナーコードのものが好きなんです。
片寄:基本的には趣味似ているんですけど、微妙に違うところもあるんです。そこが面白いなって思いますね。
--マイナーコードというと『Tropical』でカバーしている「ドナドナ」なんて、その最たるものですよね。
片寄:哀愁のある曲、好きだよねえ。昔の歌謡曲とかも好きだよね?
Chocolat:大橋純子さんの「シルエット・ロマンス」とか高橋真梨子さんとか好きですね。この前「待つわ」も暗い感じでカバーしてみました(笑)。
--今度、カバーアルバムとかどうですか。
片寄:興味ありますね。やってみたいですね。
--いただいたプレイリストはジャズばかりですが、2人でジャズにはまっているのですか。
片寄:1年くらい前、マイスペースを通じて、マトソン2っていう双子のデュオが、僕らの音楽を気に入ってくれて、一緒に音楽作りたいって持ちかけてくれたんですよ。それで一度直接アメリカに行ったんです。彼らは若いのにジャズ・マニアで、ジャズの新しい視点や聴き方を教えてもらっているうちにハマっちゃって。もともと高校生ぐらいの時に「チェット・ベイカー・シングス 」を買って、ジャズはそれになり聴いていたんですけどね。特にチェット・ベイカーは好きですね。チェット・ベイカーはジャズというよりはメロディ・メイカーのような気がして。だからジャズとして聴いていないですね。
--ジャズとポップの違いみたいなものを考えることはありますか。
片寄:自分としては、即興か即興じゃないかの違いくらいしかなくて。チェット・ベイカーは、瞬間芸として一瞬で表現を消費してしまうというか。「マイ・ファニー・バレンタイン」なんて100テイク以上あるのに、ソロが全部違う。死神みたいな顔して、徹底的にロマンティックなところもすごいなと思うし。僕も周りからポップス職人みたいに思われているけど、全然違うんです。一緒にレコーディングした人は分かってくれていると思うんですけど、結構即興派なんです。 最初にコード進行をあらかた決めて。そこに一瞬で入り込んで、メロディを歌うやり方が性に合っているんです。譜面を書いて、響きを考えてというタイプではないんです。
Chocolat:スタジオでレコーディングしているときに即興で曲を作って、みんなの前でいきなり歌い出す(笑)。
--松崎しげるみたい(笑)。
片寄:Great3では完全にそうでしたね。リハでインストをやっていて、誰かが歌い出すみたいな感じでした。どんなコード進行でも、メロディをつける自信がありますよ。佐橋佳幸さんには「片寄の響きはジャズなんだよなぁ」と言われました。
Chocolat:トランペットが向いているかも(笑)。
片寄:楽器は極めたと思ってないので、40代は楽器を突き詰めたいなと思っていますね。
--そういえば今回のDVDは演奏の修正がないそうですね。
片寄:直せると思ったら甘えてしまうんで。
Chocolat:その時の瞬間を閉じ込めたかったんです。チェットなんか、本当に最悪なテイクもあるしね。でも、その潔い感じがいいなあって。
しかもどんな酷い演奏の中にも、必ずきらめくような瞬間があるのもスリリングで。
片寄:後悔しないヤクザな感じは、ミュージシャンであるかぎりは捨てたくないんで。
--客観的にDVDを見られて、どんな印象でしたか。
Chocolat:余裕がないので、可愛い顔ができてない(笑)。でも、デボラ・ジョンソンが作ってくれた映像を見られたので嬉しかったです。編集も彼女がやってくれて、それもすごく面白かった。演奏とか歌に関しては、ますます頑張らないといけないなと思いました(笑)。
--今後の活動について伺いたいのですが。
片寄:今後もライブをやって、マトソン2とのアルバムも形にして、Chocolat & Akitoの新作も出したいですね。
--そのマトソン2とのアルバムは気になりますね。
片寄:全曲がコラボレーションになっているので、「マトソン2ミーツChocolat & Akito」みたいなジョイントアルバムになりそうです。海外リリースで話が進んでいます。基本的にはジャズだけど、彼らはカリフォルニア出身で、中期のビーチ・ボーイズが好きだから、「ジャズとビーチ・ボーイズが出会った」のようなものになるかも。マトソン2の全米デビューが来年だから、リリースはその後になるかな。その前に自分たちの新作が先に出るかもしれないし、他にもChocolatのソロも予定しています。
--Chocolatさんはミュージシャンとしての顔だけでなく、化粧品やアクセサリーのプロデュースでもお忙しいようですが。
Chocolat:いろんなことやって全部楽しいんですけど、音楽は特別だなって思うんですよ。内側から喜びを感じるっていうか。
片寄:音楽で培った美意識は、何事にも影響していると思う。ミュージシャンっていう視点と感性を抜きには、今回の化粧品にしても、アクセサリーにしても語れないでしょう。
--片寄さん個人としての、今後の予定はいかがですか。
片寄:Great3は3人ともソロ活動が忙しいのですが、今でもたまに会うし、仲が悪くなったわけじゃないですよ(笑)。タイミング見て誰かがやろうって言い出すこともあるかもしれないし、そうなったらやるんじゃないかな。モチベーションが上がれば自分のソロアルバムを作りたいなとも思っていますね。でも今はプロデュース業も忙しくて。たとえば、バンドのレコーディングに参加すると、バンドに加入して、一緒にやっているような感覚になるんで、そういう意味では、常に表現欲は満たされているんですよね。僕はあまり自分の色を押し付けるのではなく、そのバンドの色を生かすタイプなんです。だから、ずっと誰かと作品を作り続けているって感じはありますね。あと最近、Great3を聞いていたという若いバンドがたくさんいて、それは有難いなって思いますね。
<取材・文:竹部吉晃>
--このDVDを観て驚いたのが、Chocolatさんが思いのほか、ミュージシャン然としているところなのですが。
Chocolat:ありがとうございます!
片寄:デビューしたときは、そんなに楽器をやるタイプではなく......。
Chocolat:歌もままならない(笑)。
片寄:そんな状態だったので、楽器のイメージはないんですけど。
Chocolat:前作のアルバム『Tropical』で作曲を始めたのが大きな変化でしたね。
片寄:最初はタンバリンとかピアニカとかグロッケンとかを、ミニマムにやっていたんですけど、Chocolat & Akitoのツアーに出た頃から、リズム感がいいんじゃないかと、周りから言われるようになって、楽器をやってみることになったんです。僕らプロミュージシャンの目から見ると、変わった才能というのか。プリミティブだけど、ビート感がある。
Chocolat:小学校の頃に1、2年ピアノを習ったことはあるんですけど、バイエルの程度で辞めちゃったんで、ホントに素人です(笑)。
--映像を見ると、かなり一生懸命さが伝わってきますね。
Chocolat:余裕なくてすみません(笑)。
片寄:鍵盤やりながら、鉄琴やって、パーカッションもやっているので、ある種、子ザルの曲芸を見ているような感じですよね(笑)。
Chocolat:でも、すごく楽しいです。鍵盤弾いていると癒されますね。
片寄:彼女は家でもよくピアノを弾いているんですけど、頭を鍵盤につけるようにして弾いている姿が、ビル・エヴァンスそっくりなんです(笑)。十何年もミュージシャンをやっていると、回りはテクニカルな人ばかりで、そういう中に混じると彼女の演奏は逆に面白い。
Chocolat:ドラムの栗原(務)くんは、歌を聴いて演奏してくれるから、彼に助けられるところが大きいですね。表情を付けて叩いてくれるから、私のシンプルなピアノでも持つのかなって。
--ミュージシャンの意識が芽生えて、音楽の新しい楽しさが生まれましたか。
Chocolat:自分で書いた曲を演奏できるようになって、ようやくこれが自分にしかできない表現だと思ってやれるようになりました。ライブは緊張するんですけど、楽器を演奏していると生きているって感じがしてくる。
片寄:自分を振り返ってみると、曲を書き始めた1年間くらいがいちばんミラクルは起きやすいんですよ。転調を理論として分かっていないんですけど、傍から見ていると、それがうらやましい(笑)。だから僕は、なるべくいじらないようにしています。テクニック的には限界があるんだけど、自分なりに表現しようとするから独自な形になると言うのか。
--2人で音楽をやるようになったのは、自然な流れだったんでしょうか。
Chocolat:自然だったかなあ?
片寄:こういう風になるとは思わなかったね。どちらかと言うと、ボーカリスト2人組みたいな感じを想像していましたね。チェリッシュとかヒデとロザンナみたいな(笑)。人に曲を書いてもらって、それを歌うだけでもいいのかなって思っていました。でもやっているうちに欲も出てきて、ツアーに出たら意識変わっちゃって。
--今は2人バンドのような感じですか。
片寄:お互い触発されるところあるし。だから解散するときは離婚かなと(笑)。
--爆弾発言(笑)。でも私、以前、二人が自由が丘の中古レコード屋に一緒にいるところをお見かけしたことあるんです。
片寄:一緒にいることは多いから、レコード屋もよく行きますね。ぼくだけ置いていかれることもよくありますけど(笑)。
--でも片寄さんから色々な音楽を教えてもらってChocolatさんの曲作りに繋がっているわけですよね。Chocolat:もちろんありますね。
片寄:10年越しの教育がようやく......(笑)。
Chocolat:「ショコラが好きそうなレコード見つけた」って言って買ってきてくれるんです。大体わたしのツボは分かっているみたいで。私はちょっとファンキーでマイナーコードのものが好きなんです。
片寄:基本的には趣味似ているんですけど、微妙に違うところもあるんです。そこが面白いなって思いますね。
--マイナーコードというと『Tropical』でカバーしている「ドナドナ」なんて、その最たるものですよね。
片寄:哀愁のある曲、好きだよねえ。昔の歌謡曲とかも好きだよね?
Chocolat:大橋純子さんの「シルエット・ロマンス」とか高橋真梨子さんとか好きですね。この前「待つわ」も暗い感じでカバーしてみました(笑)。
--今度、カバーアルバムとかどうですか。
片寄:興味ありますね。やってみたいですね。
--いただいたプレイリストはジャズばかりですが、2人でジャズにはまっているのですか。
片寄:1年くらい前、マイスペースを通じて、マトソン2っていう双子のデュオが、僕らの音楽を気に入ってくれて、一緒に音楽作りたいって持ちかけてくれたんですよ。それで一度直接アメリカに行ったんです。彼らは若いのにジャズ・マニアで、ジャズの新しい視点や聴き方を教えてもらっているうちにハマっちゃって。もともと高校生ぐらいの時に「チェット・ベイカー・シングス 」を買って、ジャズはそれになり聴いていたんですけどね。特にチェット・ベイカーは好きですね。チェット・ベイカーはジャズというよりはメロディ・メイカーのような気がして。だからジャズとして聴いていないですね。
--ジャズとポップの違いみたいなものを考えることはありますか。
片寄:自分としては、即興か即興じゃないかの違いくらいしかなくて。チェット・ベイカーは、瞬間芸として一瞬で表現を消費してしまうというか。「マイ・ファニー・バレンタイン」なんて100テイク以上あるのに、ソロが全部違う。死神みたいな顔して、徹底的にロマンティックなところもすごいなと思うし。僕も周りからポップス職人みたいに思われているけど、全然違うんです。一緒にレコーディングした人は分かってくれていると思うんですけど、結構即興派なんです。 最初にコード進行をあらかた決めて。そこに一瞬で入り込んで、メロディを歌うやり方が性に合っているんです。譜面を書いて、響きを考えてというタイプではないんです。
Chocolat:スタジオでレコーディングしているときに即興で曲を作って、みんなの前でいきなり歌い出す(笑)。
--松崎しげるみたい(笑)。
片寄:Great3では完全にそうでしたね。リハでインストをやっていて、誰かが歌い出すみたいな感じでした。どんなコード進行でも、メロディをつける自信がありますよ。佐橋佳幸さんには「片寄の響きはジャズなんだよなぁ」と言われました。
Chocolat:トランペットが向いているかも(笑)。
片寄:楽器は極めたと思ってないので、40代は楽器を突き詰めたいなと思っていますね。
--そういえば今回のDVDは演奏の修正がないそうですね。
片寄:直せると思ったら甘えてしまうんで。
Chocolat:その時の瞬間を閉じ込めたかったんです。チェットなんか、本当に最悪なテイクもあるしね。でも、その潔い感じがいいなあって。
しかもどんな酷い演奏の中にも、必ずきらめくような瞬間があるのもスリリングで。
片寄:後悔しないヤクザな感じは、ミュージシャンであるかぎりは捨てたくないんで。
--客観的にDVDを見られて、どんな印象でしたか。
Chocolat:余裕がないので、可愛い顔ができてない(笑)。でも、デボラ・ジョンソンが作ってくれた映像を見られたので嬉しかったです。編集も彼女がやってくれて、それもすごく面白かった。演奏とか歌に関しては、ますます頑張らないといけないなと思いました(笑)。
--今後の活動について伺いたいのですが。
片寄:今後もライブをやって、マトソン2とのアルバムも形にして、Chocolat & Akitoの新作も出したいですね。
--そのマトソン2とのアルバムは気になりますね。
片寄:全曲がコラボレーションになっているので、「マトソン2ミーツChocolat & Akito」みたいなジョイントアルバムになりそうです。海外リリースで話が進んでいます。基本的にはジャズだけど、彼らはカリフォルニア出身で、中期のビーチ・ボーイズが好きだから、「ジャズとビーチ・ボーイズが出会った」のようなものになるかも。マトソン2の全米デビューが来年だから、リリースはその後になるかな。その前に自分たちの新作が先に出るかもしれないし、他にもChocolatのソロも予定しています。
--Chocolatさんはミュージシャンとしての顔だけでなく、化粧品やアクセサリーのプロデュースでもお忙しいようですが。
Chocolat:いろんなことやって全部楽しいんですけど、音楽は特別だなって思うんですよ。内側から喜びを感じるっていうか。
片寄:音楽で培った美意識は、何事にも影響していると思う。ミュージシャンっていう視点と感性を抜きには、今回の化粧品にしても、アクセサリーにしても語れないでしょう。
--片寄さん個人としての、今後の予定はいかがですか。
片寄:Great3は3人ともソロ活動が忙しいのですが、今でもたまに会うし、仲が悪くなったわけじゃないですよ(笑)。タイミング見て誰かがやろうって言い出すこともあるかもしれないし、そうなったらやるんじゃないかな。モチベーションが上がれば自分のソロアルバムを作りたいなとも思っていますね。でも今はプロデュース業も忙しくて。たとえば、バンドのレコーディングに参加すると、バンドに加入して、一緒にやっているような感覚になるんで、そういう意味では、常に表現欲は満たされているんですよね。僕はあまり自分の色を押し付けるのではなく、そのバンドの色を生かすタイプなんです。だから、ずっと誰かと作品を作り続けているって感じはありますね。あと最近、Great3を聞いていたという若いバンドがたくさんいて、それは有難いなって思いますね。





