vol.12 谷 浩彰 (B./Cho.) 山下達郎 『 FOR YOU 』
このコーナーでは今まで気にはなっていたけど聴くチャンスが無かったものや、人から勧められた面白そうなものなど、僕たちUNCHAINが初めて聴くCDについての感想を、メンバーひとりひとり順番に、 ジャンルを分けて書いていきます。
どうもBass谷です。
この度諸事情がありまして
前回に引き続きこの僕が連載を担当させてもらいます。
しかも今回初聴きするジャンルはなんと、J-SOUL。
・・・つまりVo谷川がいっぱいいっぱいなんですね。
我々只今夏にリリースのフルアルバムのレコーディングの真っ最中で、
さっきようやくベース録りを終えた僕は、知らぬ間に夢の世界にフェードイン。
気持ちいい夢の世界をいつしかフェードアウトした眠気眼な僕に
この原稿の締め切りを迫るスタッフがいた。
そして僕は、おもむろに山下達郎さんのアルバム『FOR YOU』を鳴らしたのです。

目を覚ますまでに費やした時間はなんと、ものの10秒足らず。
1曲目「SPARKLE」のイントロ
凄まじく透き通った音色で繰り出されるギターカッティングフレーズに
耳と脳神経を刺激されました。
その次の瞬間
「ちょっと待てよ、この曲聴いたことあるぞ」と思いました。
脳細胞が記憶をたどって行くその先には
何故か友達バンド「竹内電気」が脳裏をよぎる。
そう、やつらのライブSEだったのです。
そんな事を思いつつ、僕の中で達郎さんのスタジオライブは始まっていきました。
インタールードを挟み6曲目「FUTARI」
7曲目「LOVELAND, ISLAND」がミドルテンポで耳と夜を駆け抜けていく。
気持ちいいギターの音色、フレーズといい
どっしりと構えたキャッチャーのような図太いグルーヴが
骨盤を変形させるが如く腰を揺らす。
その後も続いていくミドルテンポのスタジオライブ。
気持ちいい。
そしていつしか音が止まる。
なんかやる事終えたばかりだったのに元気をもらえたアルバムでした。
もう夜中の4時なのに。
よし仕方ない。
いつものようにPUNK聴いて燃え尽きて寝よう。
縦ノリが、骨盤の歪みのバランスを調整してくれるだろう。
しかし今夜は身体がこのグルーブのままでいたいと訴えてきてる。
そう思わせてもらえる作品に出会えた事に乾杯です。
音楽っていいね。










