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フジファブリック 「フジフジ富士Q」詳細決定

2010年7月17日(土)の開催が発表されていたフジファブリックプレゼンツのライブイベント「フジフジ富士Q」の詳細が発表された。昨年12月24日にボーカル/ギターの志村正彦が享年29歳にて急逝するという不慮の事態を迎えながらも、メンバーの強い意向と数多くのファンの方々からのリクエストにより、当初の予定通りの日程にて実施する運びとなった。

「フジフジ富士Q」の会場である富士急ハイランドコニファーフォレストは、地元・山梨県富士吉田市に生まれ育った志村が15歳のとき遭遇した奥田民生のライブに衝撃を受け、そこから生涯音楽の道を一筋に志すこととなった運命的な場所。彼にとってこのステージに立つことはひとつの大きな夢が叶う瞬間でもあったはず、という
志村正彦の思いを受け継ぐべくメンバー、スタッフ間で協議を重ねた結果、「フジフジ富士Q」はバンドと交流のあるアーティストの方々にご出演をお願いし、フジファブリックと共演・演奏して頂く場として新たに開催発表となった。

出演アーティストの第1弾発表は以下の通り。志村正彦にとっての夢の場所・コニファーフォレストにて、フジファブリックやフジファブリックにまつわる数多くの楽曲が演奏される夏の一日となる。

<出演者とフジファブリックとの関わり>

■奥田民生
志村正彦が15歳のとき、地元・富士急ハイランドコニファーフォレストで行われた奥田民生のライブを友達に誘われて見に行き、それまでに感じたことのない衝撃を受けて「自分も民生さんみたいな音楽家になる!」と音楽の道を志すことを決意。そこから地道な努力を積み重ね、フジファブリックとして民生さんと同じ事務所(SMA/ Hit&Run)に所属することになり、以降もアーティストの先輩、および事務所の先輩としても非常に近しい関係であった。
2004年、奥田民生が広島市民球場にて行った「ひとり股旅スペシャル」にて、フジファブリックのメジャーデビュー曲「桜の季節」をカバー。(志村を含むフジファブリックメンバーも観客としてライブを見ており、非常に感激したことを志村は当時の日記にも書いている)
2005年、寺岡呼人さんのイベント"Golden Circle Vol.7"に、寺田(寺岡呼人+奥田民生)、桜井和寿(Mr.Children)、和田唱(TRICERATOPS)と共に志村が出演。一緒に弾き語りでセッションを行う。
http://www.goldencircle.jp/archive/07.html
2006年、「トメ伊東とハッピー&八熊」という名義にてSPARKS A GO GO 八熊慎一、奥田民生、志村正彦のスペシャルユニットとしてSHIBUYA-AXで行われたイベント「JUNK! JUNK! JUNK! ∞ 2006 Sound&Vision」に弾き語り出演。
2007年、「ユニトリ」(ユニコーントリビュートアルバム)にフジファブリックとして参加、「開店休業」をカバー。
2009年、雑誌「bridge」11月号にて奥田民生x志村正彦対談掲載。
2009年末、「COUNTDOWN JAPAN 09/10」(12/28@幕張メッセ)にて奥田民生が志村の訃報を受け、フジファブリックの名曲「茜色の夕日」を弾き語りでカバー。

■PUFFY
PUFFYのアルバム『Bring It!』(2009年)に「Bye Bye」「DOKI DOKI」の2曲を志村が提供(作詞・作曲:志村正彦)。サウンドプロデュースも担当。事務所(SMA/ Hit & Run)の先輩アーティストでもある。

 

■氣志團
志村が1999年に上京してすぐにアルバイトをしていた高円寺のライブハウス「ロサンゼルスクラブ」にて、氣志團のメンバー、トミーと團長がバイトの先輩(トミーさんは当時ロサンゼルスクラブの店長で、当時志村を面接して採用)で、氣志團の他メンバーもよくロサンゼルスクラブに出入りしていたことから昔から仲が良かった。氣志團がぐんぐんブレイクしていくのを見ていて、自分も頑張ろうという気持ちになった、と当時を振り返って志村は語っている。
氣志團のインディーズ時代のシングル「One Night Carnival」(2001年リリース)に志村がコーラスで参加。
2009年末、「COUNTDOWN JAPAN 09/10」(12/29@幕張メッセ)にて、氣志團がフジファブリックの名曲「茜色の夕日」を追悼の意をこめてカバー。

 

■藤井フミヤ
藤井フミヤが出演しているレギュラー番組「BS☆フジイ」(BSフジ)に、2008年1月、フジファブリックがゲスト出演。フミヤと何曲かのセッションに参加、「フジイファブリック結成!」と盛り上がる。
藤井フミヤのコラボアルバム『F's KITCHEN』(2008年)に「どんどこ男」を志村が提供(作詞・作曲:志村正彦)。演奏・コーラスにも参加。





■スカパラホーンズ
2007年リリースのフジファブリックのシングル「Surfer King」(2008年リリースのアルバム『TEENAGER』にも収録)レコーディングにスカパラホーンズが参加。
同年8月の「RISING SUN ROCK FESTIVAL」にフジファブリックが出演したときは、たまたま同日出演していたスカパラホーンズにレコーディング同様参加してもらって一緒にセッションした。


 

■クボケンジ(メレンゲ)
フジファブリックがインディーズ時代のレーベル、Song-CRUX(LOFT PROJECT)のレーベルメイト。フジファブリックとメレンゲは、拠点のライブハウス、新宿LOFTを中心によく対バンしていた。
クボケンジと志村は機材関係や音楽の話などからプライベートでも次第に親しくなり、それぞれの日記で「東京に出てきて、バンドメンバー以外に親友と呼べるのは彼だけ」とお互いに記している。2009年9月、SHIBUYA-AXでのメレンゲのライブには、志村の希望でシークレット飛び入り出演した。




 

■片寄明人(Great3, Chocolat & Akito)
フジファブリックの1stアルバム『フジファブリック』(2004年)のプロデュースを手がける。以降も、公私共に親しい関係を続けていた。膨大なレコード・CDコレクションと彼の音楽のセンス・知識は、いつも志村がリスペクトする存在だった。




■和田唱 (TRICERATOPS)
インディーズ時代からTRICERATOPSとフジファブリックは同じ時期に活躍していて、プライベートでも仲良くしていた。2005年3月、寺岡呼人さんのイベント"Golden Circle Vol.7"に、寺田(寺岡呼人+奥田民生)、桜井和寿(Mr.Children)、和田唱(TRICERATOPS)と共に志村が出演。一緒に弾き語りでセッションを行う。2005年10月、フジファブリック、TRICERATOPS、bloodthirsty butchersの3バンドでスプリットツアーを行う。
206年1月、SHIBUYA-AXにおける倶楽部AKANEIRO(フジファブリックが共演したいアーティストを招いて行う自主企画ライブシリーズ)にTHEATER BROOK、TRICERATOPSが出演して対バン。
2006年9月、TRICERATOPS主催のイベント『DINOSAUR ROCK'N ROLL』にフジファブリックが出演。志村はTRICERATOPSの初期の名曲「Raspberry」をTRICERATOPSと一緒にセッション。志村にとって最後のライブとなった2009年12月13日、Zepp TokyoでのライブイベントでもフジファブリックはTRICERATOPSと対バン。
2009年末、「COUNTDOWN JAPAN 09/10」(12/28@幕張メッセ)にて、TRICERATOPSがフジファブリックの「陽炎」を「シムシムへ」との言葉と共にカバー。



■安部コウセイ
元SPARTA LOCALS(2009年9月に解散)のボーカル/ギター。ライブバンドとしての力量、才能を、志村は非常に高く評価していた。2005年にフジファブリック、SPARTA LOCALS、アナログフィッシュの3バンドでスプリットツアー"Go For The Sun"を行う。
2007年にはSPARTA LOCALSとフジファブリックの合同企画イベント「YOTSU-UCHI FANTASY 2」を新木場STUDIO COASTにて行う。





[公演概要]
タイトル: フジファブリックpresents 「フジフジ富士Q」
日時:2010年 7月17日(土)
開場 15:00 / 開演 16:00  (終演予定 20:00)
*当初開場16:00/開演17:00を予定していましたが、企画の変更により時間変更となりました。
*雨天決行 荒天中止
*チケットをお持ちの方は当日のみ富士急ハイランド入園料が無料となります。
■会場: 富士急ハイランド コニファーフォレスト
(山梨県富士吉田市新西原5-6-1)
■出演決定アーティスト:
フジファブリック/ 奥田民生/ PUFFY/ 氣志團/ 藤井フミヤ/ スカパラホーンズ/ 
クボケンジ(メレンゲ)/ 片寄明人(Great3、Chocolat & Akito) /和田唱(TRICERATOPS) / 安部コウセイ  …and more!!
■料金: 全席指定5,000円(税込)
■一般チケット発売日:2010年5月29日(土)
問い合わせ: 
DISK GARAGE 03-5436-9600(weekday12:00~19:00)

なお、6月下旬には、イベントに先駆け富士急ハイランドにて撮影されたメンバー4名全員の未発表撮りおろし写真を含む単行本「FAB BOOK」が発売される。この本は、フジファブリックが今年結成10周年を迎えることを記念して制作中だったバンド初のアーティストブックで、デビューから現在までの「CD&DLでーた」掲載過去記事、連載「フジファブリックの学食ぶらり旅」(04年7月号~07年6月号)、「FCフジファブリック~日本代表への道(!?)~」)(07年7月号~10年1月号)の再録に加え、この単行本のための新規企画も満載の内容。富士急ハイランドでのロケ撮影に加え、昨年11月末の沖縄ライブのタイミングにて敢行された沖縄ロケ、各メンバーの生い立ちから現在に至るまでのソロインタビュー、メンバー完全編集の個人企画ページ、デビュー5周年記念全国ツアーにて各地方でのメンバーによる「ぶらり旅」など、アーティストと共につくり上げるメンバー完全編集のアーティストブックとなっている。
[アーティストブック概要]
タイトル: FAB BOOK
発売日: 2010年6月下旬予定
発行: 角川マガジンズ 発売: 角川グループパブリッシング

■公式サイト
www.fujifabric.com

 

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