LIVE REPORT

ギルガメッシュ 野音ワンマンライブ決定

ギルガメッシュが、5月30日に恵比寿リキッドルームにて「ギルガメッシュpresents対バンツアー SADISTIC FUCKERS」を行なった。大阪、名古屋でも開催され、盟友や先輩バンドと熱戦を繰り広げたこのイベントだが、最終日の東京公演に出演するバンドのみ、他の公演とは明らかに異質なメンツがラインナップされていた。
出演バンドは「ギルガメッシュ」「ぎるがめっしゅ♡」「東京Sadistic13's(from千葉)」の3組……まぁ、要するに全部ギルガメッシュなわけだが(笑)、終演後の挨拶でメンバーに確認したところ“違います!あいつら打ち上げにも出ずに帰りやがって!!(怒)”とのことだった。

 

 

トップバッターはぎるがめっしゅ♡。ヴォーカルの愁(に似た人)は鼠先輩、ギターのЯyo(に似た人)はhide、左迅(に似た人)はベースで、マキシマムザホルモンの上ちゃんを、そしてベタなB-BOYファッションをした弐(に似た人)は怪しいニューヨークスタイルDJといった感じで全員コスプレをし、ギルガメッシュのカヴァーを披露。

 

 

 

続く「東京Sadistic13's(from千葉)」は、地元の先輩でもある氣志團のコスプレをした4人(これまたギルガメッシュによく似た人達)とダンサー2人が、「One Night Carnival」や「ヘビーローテーション」といったヒット曲をカヴァー。“思いっきり盛り上げてギルガメッシュさんに繋ごうと思ってるんで!”という役目を見事果たした。

そして、ヘッドライナーとして登場したギルガメッシュは、終始アグレッシブに攻め続ける圧倒的なステージを展開。本編で10曲演奏したのだが、中盤でクールダウンさせる場面も一切なく、轟音の嵐を巻き起こし続ける。途中、弐のギターにトラブルがあったものの、“音が出ないなら”と頭をぶん回して気合いで乗り切るといった壮絶なパフォーマンスを繰り広げ、フロアに熱狂の渦を巻き起こした。

 

 

また、バンドはこの日に重大発表をすることを事前にアナウンスしていたのだが、それはアンコール前に行なわれた。現場レポートでお馴染みの東海林のり子さんが“ギルガメッシュに関する極秘情報を入手した”というレポート風映像で、10月28日に日比谷野外大音楽堂にてライヴを行なうことを発表。客席から沸き起こる大歓声に導かれるようにメンバーが登場すると、なぜか会場が再び暗転、映像の続きが流れ始めた。「しかし、日比谷野音のキャパは3000人。今のギルガメッシュにチケットを売り切ることは不可能」と、
“ソールドアウト無理通告”を叩きつけられる。公の場で動員数を、しかも身内から指摘されるバンドなんて初めて見た(笑)。“ゼッテー埋めきってやっからな!”とぶちキレる4人は、新曲「絶頂BANG!!」をドロップ。タイトルの如く、オーディエンスのテンションを天井知らずにぶち上げる超絶アッパーソングで、熱いバトルに幕を降ろした。

ギルガメッシュは7月4日に前述の「絶頂BANG!!」をリリース。更に7月7日から約1年ぶりのワンマンツアー「サディスティックイヤー2012」で全国をサーキットする。
果たして、彼らは無事日比谷野外大音楽堂をソールドアウトさせることが出来るのか? 
最後に、野音発表時にスクリーンに躍った文字で、レポートを締めさせていただく。

──やれんのか、ギルガメッシュ!?

10/28 ギルガメッシュ完全燃焼!! ~やれんのか?野音~告知映像
http://youtu.be/kMnTiKebL6I

 

 

<取材・文 / 山口哲生  写真 / 平沼久奈>

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