MUSICSHELFトップ > インタビュー・プレイリスト > プレイリスト > 長澤知之

PLAYLIST - プレイリスト

長澤知之 Special Playlist 優しい気持ちになりたい時に聴く曲

長澤知之

Special Playlist
優しい気持ちになりたい時に聴く曲

長澤知之’s Playlist

優しい気持ちになりたい時に聴く曲

優しい気持ちになりたい時に聴く曲です。
それは生きていることを楽しめる曲ってことです。

「Baby Blue」

by Badfinger

from 『Straight Up』

amazonで購入・試聴する HMVで購入・試聴する タワーレコードで購入・試聴する iTunesで購入・試聴する

この曲を聴いたのは正規のアルバムでも、たまたまラジオから……とかでもなくドラマからでした。「ブレイキング・バッド」というアメリカのTVドラマのエンディングに挿入されていた曲で、彼らはビートルズの後輩にあたるバンドです。ビートルズが華やかな道を歩むのとは対照的に、彼らバッド・フィンガーはマネージャーに騙されたり、失恋やアルコールに負けたり、不幸な終わりを迎えてしまうのですが、音楽はピュアで、詩は少し悲しいのですが、堂々と明るく鳴っています。「ブレイキング・バッド」もドラッグの売人になってしまった主人公がバッドエンドを迎えてしまうのですが、どこか美しさを残す終わりを迎えます。人生の美しさを感じるものがありました。

「Locked Out of Heaven」

by Bruno Mars

from 『Unorthodox Jukebox』

amazonで購入・試聴する HMVで購入・試聴する タワーレコードで購入・試聴する iTunesで購入・試聴する

この曲は難しい事を歌うんでなく、とにかく生きる喜び、恋やトキメキ、そんな新しい場所へ向かうドキドキを音像化したように弾けてかわいらしい曲なので選びました。どこか本当に自分が誰かに恋をしているような錯覚をさせるほど、ブルーノの気持ちが伝わる曲です。

「Ace of Spades」

by Motorhead

from 『Ace of Spades』

amazonで購入・試聴する HMVで購入・試聴する タワーレコードで購入・試聴する iTunesで購入・試聴する

モーターヘッドのレミーは自分を貫いて生きた人なので、そんな彼の歌う彼なりの哲学も自分が落ちている時などに自己肯定をくれます。ギリギリに危いとこで欲望をモロ出しにする人間の姿を見るような曲。自分が汚れているんじゃないか、飲み過ぎて堕落してしまって「大丈夫か、俺」って時にこの曲を聴くと、「ああ、まだマシだわ」と思います。それと共にそんな自分を肯定してあげられるような彼の哲学に、人間の道に選択肢の可能性を強く感じるので選びました。

「In My Life」

by The Beatles

from 『Rubber Soul』

amazonで購入・試聴する HMVで購入・試聴する タワーレコードで購入・試聴する iTunesで購入・試聴する

歌詞にあるように時々過去を振り返ったり、美しい思い出に浸ることって僕もあるし、誰しもあると思います。でも今は誰よりもあなたを愛しているという曲の芯が、今を最高の形で肯定しています。僕が優しくなれる曲はこういう自分を鑑みせてくれるような曲で、自分の生き方に対して喜びをもって認めてあげる曲にあります。そんな根本の曲なので選びました。

「You Get What You Give」

by New Radicals

from 『Maybe You’ve Been Brainwashed Too』

amazonで購入・試聴する HMVで購入・試聴する タワーレコードで購入・試聴する iTunesで購入・試聴する

音楽は人生に喜びをくれる!と叫んでいるような曲です。でも明確にエゴがあり、それにプライドをもって、気に入らないものは気に入らないと満面の笑顔で歌っているような音楽です。うんうんと頷いてあげたくなるような、みずみずしく美しい曲です。

「Landslide」

by The Smashing Pumpkins

from 『Pisces Iscariot』

amazonで購入・試聴する HMVで購入・試聴する タワーレコードで購入・試聴する iTunesで購入・試聴する

フリートウッド・マックのカバー曲ですが、この曲のアレンジがとても好きです。そして詞が素晴らしいです。どことなく人って、道徳だとか倫理であるとか、そういう精神的な決めごとを作ってしまう理由に僕は白けてしまう事があります。正直「人を殺してはいけない」という倫理も「戦争をしてはならない」という考え方も、とどのつまりは自分が巻き込まれたくないという人類の継続本能と言いますか、そんな本能の枝分かれにあるものだと思う事があるからです。そう思って物事を考えると苦しくなるものがありますが、この「Landslide」のように育ってゆく人達を見送りながら、自分はどんどん老いてゆく、それをザ・スマッシング・パンプキンズが冷めたアレンジで演るので、勝手に自分のその白けた部分に寄り添ってくれます。その時に一人じゃないと感じます。自分は一人で白けてるより誰かと一緒に白ける事ができたら、白けなくなるもんですから。

「Gold」

by Prince

from 『The Gold Experience』

プリンスもまた自分を貫いた人です。この曲の歌詞の“みんな話し尽くしたことを話す、みんな売られたものを売る”というような内容にもあるように、彼がオリジナルで存り続けたからこそ意味を持つ歌です。変化を恐れないからこそキラキラでいられる。同じレールに立ち続けないからこそその道をゆける。僕も同じことはしたくないし、何より飽きてしまうので新しい刺激を常に求めます。そんな自分に誰かが「行かないで」と言ってくれた時、その言葉に甘えたくなる自分を律してくれるような曲だと思います。優しくなれる曲です。

「Champagne Supernova」

by Oasis

from 『(What’s the Story)Morning Glory?』

amazonで購入・試聴する HMVで購入・試聴する タワーレコードで購入・試聴する iTunesで購入・試聴する

この曲は快楽に溺れる時の自分をわかってくれるような曲。多分、すごくうぬぼれとコンプレックスの間を行くような思いを抱いている人が、無理にでも自分を肯定しているように感じるものがあるから、まさにそういう心境にいる時の僕や、そういう人にフィットしてくれるものがあると思う。難しいことを歌うんでなくて、あったり前な人間の悩みや不安を歌っている曲で、それをリアム・ギャラガーという良くも悪くも真っ直ぐにしか歌えない人が歌うから、意味がかえってこもる曲。

「Hurt」

by Johnny Cash

from 『American IV : The Man Comes Around』

amazonで購入・試聴する HMVで購入・試聴する iTunesで購入・試聴する

「Hurt」という曲はナイン・インチ・ネイルズの曲だけど、まったく意味合いを変えてジョニー・キャッシュが歌った。人生という括りの中の曲にしてしまっているジョニーの歌が素晴らしい。きっと彼がそれを選んで歌いたいと言ったわけではないだろうけど、これは素晴らしいです。なぜなら人がどう生きてどう死ぬかを、ジョニー・キャッシュというスーパースターを通じて、誰にでもわかるような、ある種最上にポップなメッセージに変えてしまっているからです。

「Born To Run」

by Bruce Springsteen

from 『Born To Run』

amazonで購入・試聴する HMVで購入・試聴する タワーレコードで購入・試聴する iTunesで購入・試聴する

キラキラしています。自分が優しい気持ちになりたい時、それはこの曲のように何かが廃れている中でも、自分の存在をハッキリと確認できた時に起こる気持ちなものですから、今生きていることの認め方の角度と、認識と解釈にあると思います。今をどう肯定的に見れるか、それが僕にとっての優しい気持ちになれる瞬間です。それを沢山の人と分かち合えたら最高だなって思います。

MUSICSHELF


 

《リリース情報》


Mini Album
『GIFT』
Atsugua Records
ATS-62 / ¥2,100(+税)
amazonで購入・試聴する HMVで購入・試聴する タワーレコードで購入・試聴する iTunesで購入・試聴する

[収録曲]
1. 時雨
2. 舌
3. アーティスト
4. 君だけだ Acoustic Ver.
5. ボトラー
6. 風鈴の音色
7. 無題

 

《ライブ情報》

Nagasawa Tomoyuki Live ‘Gifted’ 2017
1/21(土)東京・東京キネマ倶楽部
16:00開場/17:00開演 (問)SOGO 03-3405-9999
1/24(火)大阪・umeda AKASO
18:00開場/19:00開演 (問)GREENS 06-6882-1224
1/31(火)福岡・照和
18:30開場/19:00開演 (問)キョードー西日本 092-714-0159
2/1(水) 福岡・照和
18:30開場/19:00開演 (問)キョードー西日本 092-714-0159
チケット:全公演自由 ¥4,320(税込、整理番号付、ドリンク別)

 

《プロフィール》

長澤知之(ながさわともゆき)
2006年シングル「僕らの輝き」でデビュー。以降コンスタントにライブ活動を行うなか、2011年4月に発表した自身初のフルアルバム『JUNKLIFE』が各所で評判となり、活動の幅を一気に広げる。2013年11月には、多様なアーティストをゲストに迎えた楽曲を含むセカンド・アルバム『黄金の在処』をリリース。2015年、自身の活動と並行し、プライベート・プロジェクトとして楽曲制作やライブを断続的に行っていたユニット、AL(小山田壮平× 長澤知之)をバンドとして正式に活動発表。2016年4月13 日にはALのファースト・アルバム『心の中の色紙』をリリースし、全国ツアー〈AL 1st Tour 2016〉を開催した。7月からは〈Nagasawa Tomoyuki Acoustic Live 2016〉をスタートさせ、11月3日に渋谷 duo MUSIC EXCHANGEで行われたファイナル公演を経て、12月7日にミニ・アルバム『GIFT』をリリース。2017年1月からはツアー〈Nagasawa Tomoyuki Live ‘Gifted’ 2017〉の開催が決定している。

オフィシャルサイト
http://www.office-augusta.com/nagasawa/