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PLAYLIST - プレイリスト

TOKYO DISCOTHEQUE ORCHESTRA Special Playlist

TOKYO DISCOTHEQUE ORCHESTRA

Special Playlist

世界規模のディスコ再燃ムーヴメントに東京から世界へと呼応し、大規模フェスから世界各地のクラブでのパーティにまで対応する音楽プロジェクトとして始動した、TDO。メンバーは……COLDFEETとして数多くのクラブ・ヒット作品をリリースし、J-Popから海外アーティストまで幅広いプロデュースを手がけてきたWatusi。quasimodeのメンバーであり、幅広いシーンで活躍するパーカッショニスト、松岡“matzz”高廣。Studio Apartment、Coba、Def Tech、キマグレンなどの作品やライヴで活躍するアレンジャー/ギタリスト、堀越雄輔。このたび、bird、SILVA、JILLE、YOSHIKA(SOULHEAD)をゲスト・ヴォーカルに招いたファースト・アルバム『TDO』を発表し、21世紀の“正しいディスコ”を展開する彼らから、まさに“ディスコ”なプレイリストが届けられました!

TOKYO DISCOTHEQUE ORCHESTRA’s Playlist

永遠に輝き続けるディスコ・ソングス、エターナルな10曲
選曲者 Watusi、松岡“matzz”高廣、堀越雄輔

「I Love Music」

by The O’jays

from 『Family Reunion』

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熱狂の70年代ディスコへのきっかけを作ったのは、彼らが所属したフィラデルフィアのレーベル、PIR。フィリー・ソウルと呼ばれ世界を席巻したそのサウンドは、新しい時代へのソウル・ミュージックでした。全盛期の75年に発表された傑作アルバムからの大ヒットとなったこの曲は、歌詞、サウンドともにポジティビティー溢れる永遠の讃歌。聴いているだけでワクワクしだし、音楽が、ダンス・ミュージックが、ディスコ・ミュージックが、好きでたまらなくなる名曲。(Watusi)

「Run Away」

by The Salsoul Orchestra

from 『Magic Journey』

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そのPIRを支えたスタジオマンたちが揃って活動の場を移し、ザ・サルソウル・オーケストラと名乗り次々にヒットを生み出していったNYのレーベルが、サルソウル・レコーズ。77年リリースのこちらの作品で最大の聴きどころであり、“クィーン・オブ・ガラージュ”と呼ばれたシンガー、ロリータ・ハロウェイの代表的名唱を収めたのがこの曲。一瞬たりとも息つく瞬間もないほど濃密で興奮し続ける曲。後にニューヨリカン・ソウルがカヴァーし大ヒットしたのも記憶に新しい。(Watusi)

「Don’t Leave This Way」

by Thelma Houston

from 『Any Way You Like It』

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60年代のUSソウル、その屋台骨を支えたモータウンも70年代には盛んにディスコ・アルバムをリリースするものの、大きなヒットをなかなか作れない時代でした。そんな76年にリリースされ、全米ナンバーワンとなったガラージ・クラシックとしても根強い人気の曲。誘うようなイントロからどんどん愛撫されて行き、いつしか恍惚のベールに包まれるディスコの多幸感を満喫できる一曲。最高のストーリー、最高の歌唱、最高の歌詞、最強のディスコ・ソング。(Watusi)

「Bourgie Bourgie」

by Ashford & Simpson

from 『Send It』

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作家/プロデューサー・チームとして60年代から大活躍していた夫婦デュオの77年リリースのアルバムから、珍しいインスト曲。ラリー・レヴァンのミックスCDの冒頭を飾ったことでも有名なガラージ・クラシックですが、イントロのピアノに導かれジワジワと盛り上がっていくその極上の調べは、色褪せない永遠のダンス・クラシックスの筆頭と言っても良いのでは、と思っています。無人島に持って行きたい一曲です。(Watusi)

「Ain’t No Stopping Us Now」

by McFadden and Whitehead

from 『McFadden and Whitehead』

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クラブなどでなんとなく聴いたり踊ったり、僕が本格的にディスコ・ミュージック周辺のサウンドにハマったのは、quasimodeでダン・ハートマンの「Relight My Fire」をカバーすることになってから……と、実は遅かったりするのですが、12インチなどを買うようになって早々に出会ったのがこの曲でした。クラブではもちろん、必ずどこかで聴いたことがある曲で、数多くのアーティストにカバーされ、リミックスもたくさんリリースされてるこの曲は間違いなく名曲であり、僕がディスコ・ミュージックにさらにハマるきっかけになった一曲でもあります。“俺らを止めるものなんて何もないのさ!”という歌詞も最高。(matzz)

「The Hustle」

by Van McCoy & The Soul City Symphony

from 『Disco Baby』

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ディスコを知らなくても、誰もが一度は聴いたことのある曲ではないでしょうか。音楽プロデューサーであるヴァン・マッコイのトップ・ヒットであり、
かくいう僕自身も、子供の頃からTVのCMなどで耳にしており、ディスコ・ミュージックにハマる以前に、調べてレコードを買いました。ディスコはヴォーカルが不可欠だと思っていましたが、インスト中心の曲もあるんだ!ということに驚いたのと、すべてのディスコ・ミュージックに言えることですが、いろいろな楽器が演奏されており、よく聴くとすごく緻密なアレンジになっていて、のちに僕がパーカッショニストとして活動していくうえでディスコ・ミュージックにはパーカッションが欠かせない、また、それらの音色、パターン、グルーヴに至るまですごく研究したのを覚えています。(matzz)

「I Wish」

by Stevie Wonder

from 『Songs In The Key Of Life』

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スティービーワンダーといえばもちろんディスコを知らなくても知ってる人が多いのではないでしょうか。強力なシンセ、ベースラインから始まり、リズムが加わってさらにキラーに転がっていくこの曲は、まさに体がひとりでに動いてしまう。
厳密にこの曲がディスコなのか?と言われると定かではありませんが、彼の曲の中ではディスコで多くプレイされていたということで選びました。70〜80年代初頭には、ディスコというフィールド以外のポップスからジャズに至るまで、そういったアーティストたちもこぞってディスコ・ミュージックを取り入れた作品をリリースしており、
その当時のムーブメントのすごさ、そしてのちのすべての音楽に与えた影響は計り知れないのではないでしょうか。(matzz)

「When The Funk Rains Down」

by The Boogie Man

from 『When The Funk Rains Down』

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僕がギタリストだったりアレンジャーだったりするせいかもしれませんが、昨今のディスコ、ブギーというワードで語られるものに、今ひとつピンとくるトラックが少ないというか、アシッド・ジャズだったりファンクに聞こえる、なんてことが良くあるのですが……。この曲は、イントロを聴いた瞬間に僕の中にあるブギーというワードとピッタリ!って曲でした。ブギーの解釈を間違ってたらすいません(笑)。良いラインを刻む跳ねたベースにギター・カッティング、シンセ、ホーン隊がセンス良く絡むし、ミックスも今の空気を感じさせてくれて素敵です。SILVAさんとのEPのインスト曲「PickUpThePieces」のアレンジを考えている時にそのままやったらフュージョンになっちゃうなぁと思ってこのベースラインを参考にした気がします。(堀越)

「I Thought It Was You」

by 笠井紀美子 with ハービー・ハンコック

from 『Butterfly』

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巨匠ハービー・ハンコックのライブ・アルバム『V.S.O.P.』の一曲「Hang Up Your Hang Ups」は、ワー・ワー・ワトソンとレイ・パーカーJr.の二大巨匠ギタリストによるファンク・ギターのお手本プレーがとにかく満載で、20代前半の頃の僕はひたすらコピーしまくったわけです。そしてCDに合わせて一緒に演奏し、ひとり悦に入る儀式を毎夜繰り返してた時期が結構長いことありました。そんな流れでハービーのファンキー物を探すなか、フリー・ソウルの流行などもあり、このCDに辿り着いた憶えがあります。原曲も本当に大好きでどちらも甲乙つけがたいのですが、こちらはアルフォンス・ムザーン、ポール・ジャクソンによる生々しいグルーヴが最高で、そこに笠井紀美子さんのジャズを感じさせる少しダークだけど艶のある声が乗っかって、後半のハービーのヴォコーダー・ソロも相まって最高の一曲なわけです。ちなみに今回の僕らの1曲目には、前述した「Hang Up Your Hang Ups」のギター・フレーズやアルフォンス・ムザーンのドラム・フィルなどいろんなネタがたくさn仕込んであるので、詳しい方は全部当ててみて下さい(笑)。(堀越)

「Le Freak」

by Chic

from 『C’est Chic』

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はい、めちゃくちゃベタですよね。わかってます。すいません。でも、ギターを弾かない方は知らないだろう事実があるんです。ギタリストを志す若者たち初めてのカッティング(いわゆるファンク・ギター)練習の一曲は多分みんなこの曲、つまりギタリストのカッティング初体験の曲がこれのはずです! でも、もしかしたら最近の若い人とかは違うかもしれませんよね……。なんだか不安になってきました(笑)。もちろん、僕が初体験を捧げた曲もこの「Le Freak」なわけです! ご存知ナイル・ロジャースのギターが有名なこの曲ですが、ちゃんと深く聴くと、彼のギターは少し変わったヴォイシングが多くて、SILVAさんとの「正しいディスコ」の中でもナイル・ロジャース風の押さえ方で演奏してます。そして間奏部分はモロにこの曲ですね。個人的には印象的な「アー」という声ネタも入れたかったのですが、watusiさんに却下されたのでした……(笑)。(堀越)

MUSICSHELF


 

《リリース情報》


First Album
『TOKYO DISCOTHEQUE ORCHESTRA』
ZLCP-0312 / ¥1,980(+税)
2017年1月1日発売
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[収録曲]
01. Overture
02. Are We Ready feat. bird
03. Dance With Me feat. JILLE
04. Relight My Fire feat. SILVA
04.(オリジナル:ダン・ハートマン)
05. Destiny feat. YOSHIKA(from SOULHEAD)
06. I’m Caught Up(In A One Night Love Affair)feat. JILLE
06.(オリジナル:インナー・ライフ)
07. 真赤な太陽 feat. bird
07.(オリジナル:美空ひばり)
08. Move On Up feat. YOSHIKA(from SOULHEAD)
08.(オリジナル:カーティス・メイフィールド)
09. Celebration feat. SILVA
09.(オリジナル:クール&ザ・ギャング)
10. I’m Coming Out feat. JILLE
10.(オリジナル:ダイアナ・ロス)
11. Summer Blue feat. bird
11.(オリジナル:ブレッド&バター)
12. 正しいディスコ feat. SILVA

TDO facebook
https://www.facebook.com/Tokyo-Discotheque-Orchestra-TDO-670046319764003/