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WEBER メジャー・デビュー・シングル『オオカミの涙』インタビュー

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メジャー・デビュー・シングル『オオカミの涙』インタビュー

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「ビートやサウンドにある強さと弱さのバランスにグッときた」

──「オオカミの涙」はダンス&ヴォーカルグループの曲としてはとても異色作という印象を持ちましたが。

Taka. そうですね。この曲のタイトルを初めて見たとき、正直“?”が頭に浮かんで、曲を聴いたらとても壮大で映画のサントラみたいな空気で、「自分たちがこの曲をやるのか!?」って感じだったんですけど、歌ってみると、ビートやサウンドにある強さと弱さのバランスにグッときたんですね。

──強さと弱さ。

Taka. この曲を歌うには、タイトルの“オオカミ”についてきちんと知らないと歌えない気がして調べてみたら、オオカミは威嚇ではなく、寂しいとか、ツラいとかそういう感情で遠吠えをしているらしいんです。人間はそういう弱い感情は見せずに強がりの仮面をかぶって隠してしまうけど、そういう弱い部分もきちんと出せることが真の強さなんじゃないかなって。だから、近くにいる人に弱いところを見せてもいいんだよって、そうやって背中を押せる曲だと感じています。

Hayato 僕は、曲を聴いたときに、Dメロの「迷い 焦り 痛み 疲れ 果てて〜」の部分がすごく印象に残ったんです。言葉の羅列のせいかインパクトと強さがあるけど、ひとつひとつの言葉は自分のなかに抱え込んでいるような弱さを持った言葉で、強さと弱さをどうやって歌で表現するかすごく悩みました。でも悩んだ結果、とてもいいテイクが録れて、出来上がった音を聴いてみて、自分の声、歌だけど、グッとくるものがありました。すごくかっこよくていい作品にできたなって満足しています。

Taka. Dメロの単語だけでストーリーを作ってしまう展開はすごいんですよね。ドラマみたいで、急展開で。

Hayato MVもその部分がお気に入りです。雨に打たれながら歌うシーンなんですけど、撮影時が最高気温1℃で、そのなか雨に打たれて撮影したので。寒さに耐えながら歌っている姿が曲にベストマッチしているんです。

Taka. ただ、曲としては素晴らしいけど、これにダンスを付けることを考えたら……。

──ダンス&ヴォーカルグループの曲としては斬新すぎますからね。

J イントロから「ん?」ってなりますよね(笑)。

Taka. メンバーみんな、一度はなってる(笑)。

Hayato 「Jさん、よろしく!」って僕らは丸投げしました(笑)。

──ダンスの振付はとても悩まれたのでは?

J WEBERの曲は、これまでもタイトル曲に限っては、踊る曲調とは少し違ったところにいるものが多くて、他のダンス&ヴォーカルグループがやらないようなものが多かったんですね。そこが強みではあるけど、やっぱり難しくてこれまでも悩みながらやってきましたけど、今回も本当に悩みました。流行りの振りを入れるのも違うし、Skeetに電話で相談したけど、Skeetも僕に丸投げしてきて(笑)。

little Skeet すみません!(笑)。いや、正直最初に聴いたときに「これ、踊れる?」って思っちゃって。自分では踊りが全然見えなかったから、これはもうJさんに頼るしかないと思ってお願いしました。

J って、3人からお願いされてしまったので、そこからまずオオカミについて調べてイメージを膨らませていきました。いつもは事前に歌とダンスのバランスをどうするか、ヴォーカル2人と相談するんですけど、今回はまずは自分の視点で、どういうバランスでやればWEBERとしてかっこよく見えるかを考えて、いくつか選択肢が出たところで初めて2人と話して作りあげていったんです。意見が合うところもあればぶつかるところもあって、時間はかかったけど、いいものができたと思います。

──曲、MV、ライヴとそれぞれ違う魅力があって全部見ないとダメですね。

Taka. そう思います。それぞれの観点で楽しめると思います。

J 耳で聴くだけじゃもったいないから、ライヴに来てパフォーマンスを見てほしい曲ですね。

──カップリングは、曲調もガラッと違うのでそれもまた楽しめる要素ですね。

Hayato 今回、「Burning Glow」はSkeetが初めて一人で振付をしたんです。

little Skeet ダンスチューンで盛り上がる曲なので、これは本当にライヴで見てほしい。

Hayato ヴォーカル陣もすごい踊るので、結構ハードです(笑)。

Taka. もう1曲の「Scream」はバラードで、こっちは歌を“見せる”曲になっています。3曲違う曲調なのでいろいろなWEBERが見せられる作品になりました。基本的にWEBERは曲幅が広くて、ダンスと歌の見え方のバランスをライヴごとに変えてみたりもしていて、さまざまな曲調でそういうことも成立させられるのが自分たちの強みだと思うんですよね。ダンスにしても歌にしても曲調を厭わない。たぶんみんな負けず嫌いなんですよ。歌がよかったらダンスももっとかっこよくしていこうと思うし、ダンスがかっこよかったら歌も負けてられないって思う。そうやって上手く化学反応が起きているんだろうなって思います。

J ヴォーカルがいて、ダンサーがいて、そうなるとどうしてもダンサーってバックっていうイメージが強くなってしまう気がしていて、僕はそれがイヤなんですね。だから、ヴォーカルもダンサーもメインで立体的に見せられるのが理想で、ヴォーカルとダンサーのバトルというか、相乗効果で魅せられたらいいなと思っているので、今回もそこを意識して作りました。

──なるほど。では、最後になりますが、今年一年のWEBERの野望を教えてください。

Hayato レコード大賞新人賞! そして紅白!!

Taka. え、言いすぎじゃない? これだから、スーパーポジティヴは……(笑)。

Hayato え、これくらい言っておこうよ。言葉にすれば叶うかもしれないじゃん。

J まずは、もっともっとWEBERを知ってもらわないとね。今はSNSでいろいろなものが発信されて、WEBから世界に、そういう意味を込めてWEBERと名付けたので、名前の通りに世界中のたくさんの人に知ってもらえる存在になりたいですね。「WEBER知らないの?」とか、たくさんの人の会話に出てくるグループになっていたい。それが今年の目標ですね。

WEBERからのスペシャル・プレイリストは後日公開!

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