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“My Bonin”ヒットパレード

プレイリストの依頼が来たとき、悩む素材持ってこられたなあ思ったんだけど、10分で思いつきました(笑)。全部自分の曲にしてもよかったんですけど、そのへんはわきまえて(笑)。小笠原に行ったとき、行く途中に聴いて気持ちよかったものとか、そんなものを選んでみました。

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  1. Those Who Wait
    Tommy Emmanuel

    オーストラリアのアコースティック・ギタリストで、押尾コータローが世界中でいちばんすごいギタリストだって言ってたぐらい、すごい人なんですよ。もともと酔客相手に演奏していたらしく、いろんなエンターテイメント技を知っていて、ひとり芸人というか、ひとりBAHOみたいなところもあって、客を笑かしたりしてくれるんですよね。この曲は『Only』っていうアルバムの1曲目なんですけど、すっごいキレイな曲。父島から母島に向かう船の上で、天気のいい日にこれ聴いてたら、ものすごく景色とはまってね。小笠原には必ず持って行ってます。

  2. リデンプション・ソング
    ボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズ

    僕もカヴァーしてるぐらい大好きな曲なんですけど、いちばん最初、2003年の11月に小笠原に行ったときに初めて入ったお店、ジュースでも買おうか思って入った店からこの曲が流れて来て。こんな曲が流れてるおみやげ屋なんて、ジャマイカでも考えられへんなあと(笑)。その印象が強くて、「Brothers & Sisters」っていう曲を小笠原でのライヴでやるときに、この曲をはさんでやってますね。

  3. 雌牛とアザラシ
    ジューサ

    ジューサは、レニーニのトリオでも弾いてるキューバの女性ベーシストですけど、この曲は彼女が歌っている軽いボサノヴァのような感じの曲で、昼下がりに聴くのがすごくいいんですよ。

  4. Forest Flower
    CHARLES LLOYD

    昔から好きな曲で。タイトルも小笠原に合うてるしね。小笠原に向かう船の上でよく聴いてたりするんだけど、昔から演奏したかった憧れの曲でもあったんですよ。元がサックスの曲だから、ギターに変換してやるのはすごく難しいんですけど、最近やってるんですよ。それも全部、船で小笠原を往き来してるあいだにマスターしていったという(笑)。

  5. Sometime Ago
    CHICK COREA

    フローラ・プリムのヴォーカルが入ってる曲ですね。この曲が入ってる『Return To Forever』は大昔にジャケ買いしたアルバムなんですけど、ひさしぶりに引っぱり出して、小笠原に行くときに聴いてたんですけど、これがまた景色とはまったんですよ。

  6. Place In My Past
    JAMES TAYLOR

    この曲が入ってる『Mud Slide Slim』というアルバムは、全般的に小笠原に合うんですよね。小港海岸にラジカセ持って行って、ビール飲みながら夕方聴いてたんですけど、めちゃめちゃいいアルバムやなと、いまさらながら思った。部屋で聴いてんのとぜんぜん違う聞こえ方してね。とくにこの曲は、タイム感がすごく合ったんですよね。

  7. レモン林
    Ring Links

    前回も選んでたけど、そのぐらい好きな曲。今回『Boninの島』でカヴァーしてみたんですけど、その前からちょっとずつ歌い始めてた曲なんですよ。この曲は現地でもファンが多くて、フラで踊られるぐらい親しまれている曲なんですけど、その振り付けがまたカワイイんですよ。

  8. That Lucky Old Sun
    大西ユカリと新世界

    この曲はもともと、レイ・チャールズやサム&デイヴが歌っていた曲で、僕も同じ訳詞でカヴァーしてるんですよね。で、そもそも僕も歌いたいなって思ったのは、ユカリちゃんが歌ってるCDを小港海岸で聴いたとき、めちゃくちゃイイやんけ!って思って。ユカリちゃんは僕と違って、かる~くこれを歌うんですけど、その雰囲気がすっごく小港の風景にはまってね。よし、僕もこの曲歌おうと決心しました。

  9. ラストダンスは私に
    トレス・アミーゴス

    いま、僕が小笠原でライヴをやるときは、アンコールのアンコールで必ずこの曲をやらないとダメなんですよ。本土ではそんなことないんですけど、小笠原でやるときだけ、この曲をやるとチークタイムになる(笑)。来てる夫婦とかカップルが、これを歌うと愛を確認しはじめるわけですよ。もう、僕がこれを歌うのが小笠原では風習になってるわけ。まだ付き合ってなかったカップルも、この曲をきっかけに付き合いだしたっていうのもあるかも知れないなあ。

  10. Boninの島
    石田長生

    やっぱりね。小笠原に対して、なにかひとつ僕の気持ちが書けたかなっていう曲。珍しいタイプなんですよね、僕の作った曲にしては。和風といえば和風やし、日本人的な僕が出てると思う。大阪っぽくはないけど、昔聴いた流行歌、子供んときに聴いた懐かしい響きもあるし。日本人としての自分が素直にメロディーに溶け込んだかなって思う曲ですね。