2007年的SSWの薫り

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selected by Saigenji
全体的に空気感だと思うんですが、ポップスに対する反動みたいなものがあるんです。現在の音楽市場って完全に飽和状態じゃないですか、そんな中でもの凄くプロデュースされたものより、アーティストの「素」が出た音楽の方が今の気分じゃないかなと思うんです。やはりいい曲を、いい声と凄くシンプルな演奏で聴かせる音楽が今の自分に合っているんです。それはジョアン・ジルベルトやケニー・ランキンは昔から...
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Teardrop
ホセ・ゴンザレスガットギターの弾き語りでシンプルなアルバムを作るスウェーデンのアーティストで、ギターと歌、最小限のパーカッションだけで曲を作っているんです。前作『VENEER』も凄い地味なアルバムだったのに、全世界で70万枚も売ったというのが凄いです。この一番新しい...
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High And Dry
Jorge Drexlerホルヘ・ドレクスレルは『モーター・サイクル・ダイアリーズ』という映画のエンディング・テーマを歌って、今年のラテン・グラミーを獲得した、結構有名なウルグアイのシンガーソングライターなんですけど、ガットギターの弾き語りに打ち込みというスタイルで、フアナ・...
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Caminho Das Aguas
Rodrigo Maranhaoこの曲はマリア・ヒタがカヴァーしてブラジルで凄く有名になった曲で、音数の少ないギターと歌だけで成立しているんですけど、音像ではヴォーカルが前に出ている感じで、もの凄くドライなんですよね。音響的にもルーム感があるサウンドで、今後要注目アーティストになる...
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Santa Maria De Feira
Devendra Banhartデヴェンドラ・バンハートは、アメリカのヒッピー再発見みたいな感じのアーティストで、音響フォーク的なムーブメントを作ったアーティストですね。英語でも歌うんだけど、この曲はスペイン語でやっていまして、どうもカエターノ・ヴェローゾが好きらしく、その辺のいか...
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骨
あがた森魚単純にその現役感にビックリしています(笑)。この曲は鈴木慶一さんの曲なんですけど、久保田麻琴さんのプロデュースを含めて凄くいいスタンスで音楽をやっていますよね。
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In The Name Of Love
Kenny Rankin現代のシンガーソングライターにも多分大きな影響を与えていると思うんです。僕も以前からケニー・ランキンの影響を指摘されてますけど、実は1stアルバムを作った後でこのアルバムを知ったんですね。この曲は本当にマストだと思います。
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Just Another Diamond Day
Vashti Bunyanヴァシュティ・バニヤンは、デヴェンドラ・バンハートなど音響フォーク・ムーブメントの元になった人で、この曲は70年頃にリリースされたアルバムに入っているんですけど、幻の名盤といわれています。ブリティッシュ・トラッドの元祖になったモニュメント的な曲ですね...
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Perro
Juana Molinaフアナ・モリーナ。アルゼンチン音響系ムーブメントの象徴みたいなアーティストです。アルバムとしては凄く地味なんですけど、新しいジャンルを作ったというところに惹かれますね。
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幸福の会話
中納良恵EGO-WRAPPIN’の時とはスタイルが違う、割とシンガーソングライター的なアルバムなんですけど、全体的に凄くよかったです。ピアノの演奏も彼女自身でやって本来の姿に近いのかも知れません。この曲は多分いろんな人にアピールすると思いますね。
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三月の水
ジョアン・ジルベルトなんにも作り込んでいないのに、この高密度というのは最早“宇宙人”ですよ(笑)。譜割りもジョビンのオリジナルを自分流に変えてレコーディングしていますし。このプレイリスト1曲目のホセ・ゴンザレスも恐らくジョアンが好きだと思うんですけど、曾孫くらいの存在に...
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