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「男が濡れる男の歌声」

selected by 大田譲

男性ヴォーカリストのソウルフルで激しくシャウトする歌も良いけれど、癖のあるフニャッとした、ちょっとダメ?な歌が好きだ。その歌い手の性格や感情が滲み出ているような「ヘナチョコ」感がたまらないのです。

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  1. 生命の息吹き
    ピンク・フロイド

    この力の抜けた歌い方が理想です。しっかり歌い上げているんだけれど、力んでない。この声とこの歌い方だからこそ生まれた名曲なんです。

  2. ナンタケット・スレイライド
    マウンテン

    レスリー・ウエストの熱くシャウトする歌声と対照的な、やる気のない、ダルーいフェリックス・パパラルディーの歌声がたまらないのです。

  3. ダーティ・ワーク
    スティーリー・ダン

    ウォルター・ベッカーは、自分の声と歌が嫌いらしいのですが、この曲を歌ってるデヴィッド・パーマーも上手くない。でもこのへな猪口な感じがたまらない味を出してます。

  4. ビー・マイ・フレンド
    フリー

    ポール・ロジャースは、中学時代のロックヒーローでした。この人の歌は、イギリス人なのに黒人のR&Bシンガーなのです。そして、今や最高の「ロック歌手」です。

  5. チェンジズ
    デヴィッド・ボウイ

    この人の声には、どこか人を元気にしてくれるところがあります。辛いときやへこたれそうになった時に、口ずさむ曲です。

  6. ブレッド・ホワイト
    エリオット・スミス

    エリオット4枚目のアルバムの曲。俺より9つ年下でもう死んじゃってる。このメロディーには、この声しか考えられない。不安定なようで「強さ」の有る声です。

  7. 「祭ばやしが聞こえる」のテーマ
    柳ジョージ&レイニーウッド

    萩原健一(ショーケン)主演の同名のテレビドラマの主題歌でした。競輪選手のショーケンが、山崎勉の師匠にしごかれるストイックなドラマに、柳ジョージの声がビタッと来てました。

  8. ブルースを弾きながら
    トム・ウェイツ

    渋い声の代表格ですね。でも、そんなに上手くもなく声量があるわけでもない、そんなところが好きです。

  9. モーターサイクル・マン
    ジョン・サイモンズ

    この人も変な声だけど、来るんです「気持ち」に。ウッドストックの名プロデューサーだけに、リチャード・マニュエルやリック・ダンコが参加してます。この人の声にハマると抜け出せません。

  10. 時代おくれ
    河島英五

    深酒すると必ず聞きたくなる曲です。高倉健さんが重なります。阿久悠、河島英五という二人の「男」の生きた証のような歌です。