ボブヘアは丸みがあり、肩につかないくらいの髪の長さのことを言います。
種類は豊富で、ショートボブやマッシュボブなど、切り方によってさまざまな種類があります。
しかし、ボブだとヘアアレンジが難しいと感じるのではないでしょうか。
なぜならロングヘアより短いため、アレンジをするときに長さが足りずいつも同じようなスタイルになるからです。
ヘアスタイルにマンネリを感じつつも結局は一つ結びになる方も多いと思います。
そこで、ボブヘアの方でも簡単にアレンジできるヘアスタイルを7つご紹介します。また、ボブヘアアレンジをするさいのポイントも併せてご紹介します。
簡単にできる!ボブヘアのアレンジ
ヘアアレンジと聞くと、難しく感じると思います。
ですがヘアアレンジに慣れていない方でも簡単にアレンジを楽しむことができます。
今回はボブヘアの方に向いているヘアアレンジを7つご紹介します。
- ポニーテール
- くるりんぱ
- ハーフアップ
- お団子
- 編み込み
- ヘアピンアレンジ
- ヘアアイロンで巻く
ポニーテール
まずは、最もポピュラーであるアレンジ、ポニ―テールの方法を解説します。
- 耳より少し下あたりの位置で結びます
※手ぐしでまとめるとゆるっと感がでます - 顔周りのおくれ毛を少し残し、軽く巻いていきます
- トップのほうから少しずつ髪をほぐし、引っ張り出していきます
※毛束は細めに少しずつだすとこなれ感がでます。鏡を見ながらやると良いですよ
結んだヘアゴムを隠すように、アクセサリーやリボンをつけると可愛くなります。
くるりんぱ
一つ結びにくるりんぱを加えてアレンジを楽しむこともできます。
くるりんぱはポニーテールやハーフアップなどヘアスタイルにプラスして、いつものスタイルに変化をつけます。
今回はポニーテールとハーフアップのくるりんぱアレンジを解説します。
ポニーテールver
- ポニーテールのように髪を一つにまとめます
- 結んでまとめた髪を上から通すようにして結び目に通します
- おくれ毛をだしたり整えて完成です
ハーフアップver
- 耳の横の髪を後頭部に集め、ゴムで結びます
- 結んだ毛先を両手で持ち、左右に引っ張って結び目を絞めます
- 結び目と頭の間に指を入れて隙間を作り、隙間の内側に毛先を入れます
- 入れた毛先を左右に引っ張り、結び目を絞めます
- くるりんぱした部分やトップの髪をつまみ、ほぐして完成です
ハーフアップ
ハーフアップはロングヘアのイメージがありますが、ボブでも簡単にアレンジできます。
上品な印象があるため職場やプライベートでも抵抗感なくアレンジを楽しめます。
さらに、編み込みをプラスすることで可愛らしく仕上がりますよ。
- 左右のこめかみあたりから髪をとり、後頭部で一つに結びます
- トップの髪をつまみ、ほぐして完成です
結んだヘアゴムを隠すようにアクセサリーをつけたりしてアレンジを楽しみましょう。
ハーフアップのヘアアレンジはこちらの記事でも詳しく紹介しています。
お団子
キッチリしたイメージのあるお団子ヘア。ですが、わざとゆるく作ることでキュートなお団子ヘアにすることも可能です。
- 低めの位置で一つ結びにします
- 仕上げる1つ手前、毛先を最後まで通さずにわっかの状態で止めます
- おくれ毛やサイドの毛をヘアピンで留め、トップの毛をつまんで引っ張り完成です
編み込み
編み込みはガーリーな印象のため、人気のヘアスタイルです。
一見ロングヘアでないと結べないと思われがちですが、ボブでもある程度長さがあれば簡単にできます。
ポニーテールに編み込みをプラスしても可愛いですが、今回は鏡で見やすいカチューシャ風編み込みを紹介します。
- 髪全体をブラッシングし、外ハネにします
- こめかみあたりからトップに近い髪の毛を分け取り、編み込みたい方向に流します
- 三つ編みを作る要領で毛の束を3つ作り、編み込みます
- 三つ編みを作っている近くの髪を1束すくい、三つ編みに編み込んでいきます
- 耳の上付近まで編み込みを作ったら、ゴムで縛り、耳にかけます
- 髪をつまんでほぐし、整えて完成です
ヘアピンアレンジ
不器用さんでも簡単にアレンジできるのが、ヘアピンアレンジです。
ただ留めるだけですが、少し工夫して可愛くこなれ感もだしていきましょう。
- 前髪の少し上あたりの髪をざっくりとり、外側にむかって軽くねじります
※少なめにとるのがポイントです - 左右どちらかの向きにねじった毛束をもっていったら、ヘアピンで留めて完成です
ヘアピンをクロスさせて、ばってんのようにして留めるのがポイントです。
ヘアアイロンで巻く
こちらも不器用さんでも簡単にアレンジできます。コテやヘアアイロンだけで作れるので、忙しい朝にピッタリです。
内巻きと外ハネがあるので、それぞれ解説します。
内巻きver
- ヘアオイルを手のひらで伸ばし、髪全体になじませます
- 頭のトップからサイドの間(ハチ周り)の髪を上下に分け、ブロッキングします
- ハチ周りの髪の中間をコテで挟み、下に通します
- 毛先まできたらコテを半回転させて内巻きにし、髪全体を巻いていきます
- ブロッキングしていた髪を降ろし、同じように巻いて完成です
外ハネver
- 顔周りの髪をとり、中間からコテを挟んで下に通します
- 2~3回通したら、毛先を外ハネにします
- 髪全体外ハネにしたら、ヘアオイルを髪の内側、毛先の順番でなじませます
- ブラシなどで調整したら完成です
ボブヘアアレンジのポイント
ボブのヘアアレンジのさいのポイントについてまとめました。
初めてヘアアレンジする方でも参考になると思うので、ぜひ最後まで読んでみてください。
ヘアゴムは細めを使う
太めのヘアゴムを使うと、厚みがでて浮いてしまいます。特に編み込みやくるりんぱをする場合は、太めのゴムで結ぶとその後のアレンジがしにくくなる可能性も。
100円ショップや無印良品などにある細めのゴムを使うと、その後のアレンジがしやすくなるためおすすめです。
結び目のゴムは隠してみる
結び目のヘアゴムを隠すことで、こなれ感がでます。
ヘアピンやバレッタなどのヘアクリップがあると、ボブ以外の他のヘアアレンジにも使えます。
ヘアリボンやシュシュ、アクセ付きヘアゴム、ヘアカフスなどがあれば、気分やコーディネートに合わせておしゃれを楽しむことができます。
また、マジェステやポニーテールフックを使えば結び目を隠せるだけでなく、ゴムにひっかけるだけで良いので、忙しい朝にピッタリです。
ヘアカフス
リング状の装飾がついたヘアゴムのこと。少しカーブになっているので、結び目を隠すように髪を結ぶだけでこなれ感がでます
マジェステ
装飾がついたかんざしに近いアイテムのこと。クシを結び目に挿し込むだけで、簡単に扱えます
ポニーテールフック
装飾にフックがついたアイテム。マジェステと同じように、結んだヘアゴムにひっかけるだけで簡単にゴムを隠せます
コテやストレートアイロンを使う
コテやストレートアイロンは髪を巻くだけでなく、寝ぐせをとるのにも便利です。
使い方は、髪の中間あたりで挟み、下へ滑らせ、外側か内側へカールさせます。
仕上げはスタイリング剤を使う
ボブヘア、特にショートボブの方は崩れやすいです。そのため、仕上がりにはヘアワックスなどのスタイリング剤を使うと崩れにくくなります。
スタイリング剤には主に以下のものがあります。
- ワックス
- ジェル
- ミルク
- ムース
- オイル
- スプレー
ヘアワックスやバームを使う場合は、手のひらで温めてから使ってください。髪の内側から揉みこむことでふんわりしたり、ヘアスタイルをキープできます。
スタイリング剤は使いすぎると逆にベッタリした仕上がりになります
そのため、最初は少量ずつ使い、足りない場合に少しずつ足していきましょう
【おわりに】アレンジを極めて毎日のボブスタイルに変化を!
今回はボブヘアのヘアアレンジについて解説しました。
アレンジと聞くと難しく感じますが、今回ご紹介したアレンジは、不器用さんでも簡単にアレンジできます。なので自分の髪の長さや顔の形に合わせてアレンジを選べます。
まずは時間に余裕のあるときに練習すると、慣れて短時間でパパっとアレンジできますよ。
ヘアアイテムも数種類集めておけば、気分によって変えられるのでおすすめです。
今はネットショップやハンドメイドで可愛いアイテムも多いので、自分のテンションが上がるようなアイテムを購入してください。
この記事が参考になれば嬉しいです。