お団子ヘアはゴム一本で手軽にできるヘアスタイルです。暖かくなると髪をアップにすると涼しげもでるので今からの時期にうってつけのヘアスタイルです。
しかし、長時間外出しているとお団子が崩れてしまいます。
そこで今回は、お団子ヘアを崩れないようにするポイントやこなれ感をだす方法を紹介します。
お花見にプール、花火大会と暖かくなるとイベントも多くなりますので、ポイントをおさえてお団子ヘアを楽しんでください。
お団子ヘアが崩れないポイント
お団子ヘアが崩れないポイントは4つあります。
髪をしっかりとまとめる
髪をしっかりとまとめると、お団子ヘアが崩れにくくなります。髪を一つにまとめしっかりと結んでから、ゴムで固定しましょう。
髪を結ぶ場所に注意する
お団子ヘアを作る際には、髪を結ぶ場所に注意が必要です。後頭部にまとめる場合は、髪を結ぶ位置を高くすると崩れにくくなります。
ヘアピンを使う
ヘアピンを使うと、お団子ヘアをしっかりと固定できます。髪を結んだ後、ヘアピンをたくさん使ってしっかりと固定しましょう。
アメピンの使用が苦手なかたはUピンの使用がおすすめです。
Uピンは頭に垂直にピンをさし、その後横にたおしてゆっくりと中へ押し込みます。
ヘアスプレーを使う
ヘアスプレーを使用するとお団子ヘアを崩れにくくできます。スプレーを髪全体に吹きかけ、しっかりと固定しましょう。
定期的にチェックして必要に応じて修正すると、お団子ヘアの持ちもよくなります。
高さ別のお団子ヘア
お団子ヘアは高さや位置によって印象がかわります。お気に入りの服や気分にあわせて位置を変えてみてはいかがでしょうか。
頭の上
髪を高い位置でポニーテールにまとめ、そのままお団子にするスタイルです。
高さがあるので、ボリューム感があり華やかな印象を与えます。パーティーやブライダルヘアとして人気があります。
真ん中
髪を中程度の高さでポニーテールにまとめ、そのままお団子にするスタイルです。
清潔感があり、オフィスや学校などの日常で使いやすいスタイルとなります。
低め
髪を低い位置でポニーテールにまとめ、そのまま丸めてお団子にするスタイルとなります。
顔周りの髪を残すと柔らかな印象になるでしょう。
サイド
髪を一方向に流し、サイドでポニーテールにまとめてお団子にするスタイルです。
カジュアルな印象ですが大人っぽい上品さがあり人気のスタイルとなります。
こなれ感をだす工夫
お団子ヘアはゴム一本でパパッとまとめられる簡単なヘアスタイルですが、こなれ感をだすだけで一気にオシャレになります。
簡単にできる工夫としては、アクセサリーを使うとよいでしょう。アクセサリーをつけるとよりおしゃれな印象を与えます。ヘアピンやリボンなどを使うと、可愛らしさがアップします。
また、サイドの髪を残すと抜け感が出てフェミニンな印象になるでしょう。残した毛を軽く巻いたりすると、よりこなれ感がでます。
そしてお団子にボリュームを出すのも一つのポイントです。お団子にボリュームがあると活発で明るい元気な印象となります。
お団子ヘアにヘアカラーを取り入れると、よりおしゃれな印象となります。
インナーカラーを取り入れたり、グラデーションカラーをすると、おしゃれ度が格段にアップするので試してみてはいかかでしょうか。
簡単にできるおしゃれなお団子ヘア
簡単にでき、なおかつおしゃれに見えるお団子ヘアを紹介します。
ヘアアレンジをする前は必ずブラッシングをして髪のからまりをほぐし、スタイリング剤をつけてまとまりやすい状態にしておくのがポイントです。
巻かなくて大丈夫!ゆるかわお団子ヘア
①おくれ毛を残して髪を1つに結ぶ
②お団子を作ってから髪を引き出すと崩れる原因にもなるため先にトップの髪を引き出す
③1つに結んだ髪を2つに分けて真ん中を結ぶ
④③で作った毛束をくるりんぱする
⑤くるりんぱをほぐす
⑥片方の毛束を①で作った根元に反時計回りに巻き付ける
⑦毛先を中に入れ込みピンでとめる
⑧残った毛束も同じように巻き付ける
⑨正面からみてサイドの毛をゆるく引き出して完成
ゴム2本でできるスッキリお団子
①低めの位置で髪を結び、毛先が下になる小さめのお団子をつくる
②ゴムの部分を指でしっかりおさえながら髪を引き出す
③お団子から残っている下の毛を2つにわける
④そのまま手を上にあげ毛先を交差させてゴムの根元に巻き付ける
⑤根元から2cm~3cm話した位置で2本目のゴムでとめる
⑥毛先を中に入れ込んで完成
お団子ヘアの注意点
可愛くアレンジも豊富なお団子ヘアですが注意点もあります。
頭皮の負担
お団子ヘアは、髪を束ねるために髪を引っ張ります。そのため、長時間続けると頭皮に負担をかける場合があります。
また、髪を束ねると頭痛や肩こりの原因となる可能性があります。
頭痛を頻繁におこす方は体に負担をかけるので、長時間のお団子ヘアは避けましょう。
髪のダメージ
髪を束ねるためにピンやゴムを使用します。
ピンやゴムといったアイテムは髪の毛に摩擦がおき、ダメージを与える場合があります。
ダメージを防ぐためにもお団子ヘアをする前にはヘアオイルやヘアトリートメントを使うと良いでしょう。
うなじのお手入れが必要
お団子ヘアではうなじが見える機会がグンとあがります。うなじお手入れを頻繁におこなっている方は少ないのではないでしょうか。
うなじがきれいに整えられていると、お団子ヘアやアップスタイルのヘアアレンジの美しさが倍増します。
うなじのお手入れ方法
うなじのムダ毛を処理する方法の一つに、シェービングがあります。シェービングは肌に負担をかけにくく、手軽に行えるため人気があります。ただし刃物を使うため、皮膚を傷つけたりかゆみや炎症を引き起こしたりする可能性があるので、注意が必要です。
シェービングをする場合は、カミソリではなく肌の負担が少ない電気シェーバーがおすすめです。
シェービングの他にも、脱毛クリームやワックス脱毛でうなじを整えることもできます。
脱毛クリームは、うなじのムダ毛を溶かして除去する方法です。手軽に使えるため人気がありますが、アレルギーを引き起こす場合もあるので、事前にパッチテストをおこなってください
ワックス脱毛は、うなじのムダ毛を根本から引き抜いて除去する方法です。脱毛効果が長く持続するため、人気があります。
ただし、痛みを感じる場合があるため、繰り返しおこなう場合は肌に負担をかけないように注意が必要です。
最後にサロン脱毛や医療脱毛をする方法もあります。サロン脱毛や医療脱毛は、うなじのムダ毛を根本から除去する方法です。脱毛効果が長期間持続するため、人気があります。
デメリットとして施術が痛みを伴う場合やセルフ処理に比べて費用が高くなります。
しかし、うなじはセルフ処理をきれいにおこなうのが難しい部分でもあります。
サロンやクリニックのスタッフにお任せすると、形を美しく整えてくれ無駄な毛がなくなりスッキリとしたうなじになるでしょう。
まとめ【お団子ヘアはしっかり結びピンで固定すると崩れにくい!】
今回はお団子ヘアの崩れにくいポイントや簡単に出来るお団子ヘア、注意点を紹介しました。ポイントを覚えておくとお団子ヘアだけでなく、様々なヘアアレンジに活かせます。
また、長時間のアップスタイルは頭皮の血流が悪くなり頭痛を引き起こしやすくなるため注意が必要です。
うなじのケアも忘れずにお団子ヘアで素敵な時間を楽しんでください。