脂肪吸引をすれば、簡単に細くなれると考えていませんか?
もちろん、自分でおこなうダイエットに比べ、短期間で細くなれます。
しかし、注意しなければいけない点もあります。
今回は、脂肪吸引のメリットとデメリットを紹介していきます。
メリット
まずはメリットから紹介していきます。
- リバウンドしにくい
- 短期間で効果あり
- 部分痩せができる
リバウンドしにくい
人間のからだには、血液の中に余分に含まれている脂質や糖をとりこむ脂肪細胞が存在します。エネルギーをたくわえるのに大切な細胞ですが、この細胞が大きくなり過ぎると、肥満へと繋がってしまいます。
しかし脂肪吸引は、脂肪細胞ごと吸引してくれるため、肥満要素が減り、リバウンドしにくくなります。
部分痩せができる
脂肪細胞はからだ全身に存在しています。そのため、二の腕だけ痩せたい、太ももだけ痩せたいなどの部分痩せを自分でおこなうことは難しいです。
しかし、脂肪吸引であれば特定の部分の脂肪・脂肪細胞を吸引できるので、部分痩せをすることが可能です。
短期間で効果がある
ダイエットといえば、長期戦です。なかなか体重も減らず、見た目の変化が現れるのに日数を要します。停滞期などもあり、思うように体重が減らないこともあります。
脂肪吸引をおこなうと、ダウンタイムなどはありますが、自分で運動や食事制限をするよりも早い期間で痩せることができます。
デメリット
ここからは、デメリットを紹介します。
- 費用が高額
- 吸引部分がボコボコする
- 体重が減らない
- ダウンタイムの症状が辛い
費用が高額
吸引する部位やプランによって若干費用はことなりますが、だいたい1部位あたり200,000円~300,000円が必要になります。
また、他にも吸引したい部位があると、その分プラスで費用がかかるため、かなりの出費になってしまいます。クリニックでは、分割やローンで支払い可能な場合もあるため、事前に確認することをおすすめします。
吸引部分がボコボコする
吸引した部分がデコボコすることを表面不整といいます。自然治癒時や施術中の失敗でおきてしまいます。
自然治癒時におこるボコボコは、吸引した場所に組織が癒着し拘縮とよばれる状態になります。この場合は、しっかりとマッサージをおこなうなどの対応をとり、ほぐすことが大切です。
施術中の失敗でおきる表面不整の主な原因は、脂肪をまんべんなく吸引できていないということです。失敗をさけるためにも、料金に安さにつられたりせずに、信頼できる医師やクリニックで施術を受けましょう。
体重は減らない
脂肪吸引をすると、体重が減ると思っていませんか。実は、吸引をおこなっても体重は減りません。
脂肪の組織は水よりも軽いので、たくさん吸引した=体重が減るということではないのです。しかし、見た目にはしっかりとサイズダウンしています。
脂肪吸引は、見た目がスッキリすると意識しておくと、体重が減らなくてもががっかりせずに済みます。
ダウンタイムの症状が辛い
だいたい2週間~3週間ほどのダウンタイムが必要となってきます。痛み・腫れ・内出血・拘縮などの症状が現れます。特に、拘縮はからだが動かしづらくなり、日常生活に違和感を感じてしまうこともあります。
しかし、長くても半年程度で症状は落ち着いてきます。また、痛みがひどい場合には、痛み止めを服用したり、症状を緩和させるために、圧迫固定をおこなって下さい。
おすすめクリニック
おすすめクリニックを2つ紹介します。
1位 共立美容外科
症例写真
施術料金
部位 | 料金 |
フェイスライン | 184,800円 |
二の腕全体 | 217,800円 |
お腹上部+下部+側腹部 | 548,856円 |
太もも4部位(前面・後面・内側・外側) | 679,536円 |
2位 THE CLINIC
症例写真
施術料金
部位 | 料金 |
二の腕(両腕) | 税込み297,000円 |
側腹部 | 税込み297,000円 |
太もも 後面~内側 | 税込み297,000円 |
消耗品・麻酔・内服薬代 | 税込み55,000円 |
まとめ【短期間でスリムになれるがダウンタイムが長い】
脂肪吸引では体重は減りませんが、短期間でスリムなからだを手に入れることができます。
費用は高額ですが、ダイエットが続かない・リバウンドしやすい・部分痩せしたいとお悩みのかたは、1度検討してみてはいかかでしょうか。
カウンセリングをきちんと受け、納得いくボディーラインを手に入れてください。