二重切開を行うことで理想の目元を手に入れる方は多いです。
しかし、ダウンタイムが落ち着いてきて、「当初のイメージと違った」と思うケースもあります。
満足のいかない仕上がりだった場合、二重切開の修正はできるのかな?
今回は、そんな疑問をお持ちの方に二重切開の修正についてご紹介します。
二重切開は修正できる?
一度行った二重切開は、修正できるのでしょうか。
結論、修正できるけど難しいです。
その理由をくわしく説明していきます。
修正が難しい理由
なぜ二重切開の修正が難しいのでしょうか。
その理由は施術方法にあります。
二重切開は皮膚を切除して余分な脂肪を取り除き、二重のラインを作っていきます。
そのため、仕上がりがイメージと違った際、修正しようにもできないパターンがあります。
しかし、場合によっては修正できるケースもあります。
修正ができるケース
ここでは、どんな時に修正できるのか、具体的に説明していきます。
二重の幅が思っていたより狭かった場合
ダウンタイムが過ぎて二重がパッチリしてくると、「予想以上に二重幅が狭かった」というケースがあります。
その際には二重の幅を広くできます。
ただし、皮膚や脂肪が余っていないと修正が難しくなってきます。
修正できる期間
二重切開の修正をしたい場合、いつから修正ができるのでしょうか。
手術してから3ヶ月〜1年ほど経ってから修正できます。
二重切開のダウンタイムが落ち着いて、修正ができる状態か判断できるのがだいたい3ヶ月〜半年くらいです。そこからまぶたのダメージ回復まで半年~1年かかります。
修正するまで、最低でも半年は待ったほうがいいです。
修正のし過ぎに注意
修正を重ねすぎると、修正地獄に陥ってしまう可能性があります。
仕上がりが希望と違うからと修正を繰り返される方がいます。この状態を修正地獄と呼ぶようです。
何度も繰り返すことで修正が難しくなるだけでなく、不自然な目になってしまうケースが多々あります。
気に入らないからと言って闇雲に何度も修正すると後で後悔することになりかねません。
自分の中である程度けりをつけないと、修正地獄にはまるので気をつけてください。
修正ができないケース
ここでは、修正ができないケースを具体的にご紹介します。
二重の幅が思っていたより広かった場合
上記と同じような理由で、二重幅が予想以上に広かったケースもあります。
このケースだと修正が難しいです。
というのも、修正に必要な皮膚や脂肪が足りないからです。
二重の幅を狭くするのは例え腕の良い医師であっても難しいと言われています。
元のまぶたに戻す
上記の理由と同じで、元に戻すことも難しいです。
余分な脂肪がないため、綺麗な状態に戻しにくいです。
他院修正する場合のクリニック選び
理想は修正しなくても良い二重を手に入れることですが、もしも失敗して修正したくなった場合、クリニック選びが重要になってきます。
しかし、受診したクリニックで修正しても大丈夫かという気持ちもあると思います。
そこで、他院修正という選択肢があります。
ここでは他院で修正する際のクリニック選びポイントを説明していきます。
カウンセリングの丁寧さ
修正にもカウンセリングが重要になってきます。
「どんな施術をしてどこを修正したいか」しっかりと把握してもらう必要があります。
ですので、きちんとヒアリングしてくれるクリニックを選ぶと良いでしょう。
事前にメモをしておくと正確に伝えられます。
さらに、その場でシミュレーションをしてくれるクリニックを選ぶと修正後のイメージがつきやすいと思います。
経験年数と実績
二重整形はドクターの技術によって仕上がりが左右されます。
公式サイトでドクターの経歴を確認できるので、見てみてください。
さらに、ドクターによっては学会の認定医などの肩書きがついています。
そういった肩書きもクリニック選びの材料にしても良いでしょう。
また、アフターケアや保証制度も確認してください。
万が一また失敗したり、感染症が発症したりしたとしても、保証があれば費用がかさまずにケアができます。
保証内容はクリニックで違ってくるので、詳しい保証内容も確認してください。
【おわりに】二重切開の修正は難しい
いかがでしたか。
二重切開だけでも大変です。そこからさらに修正も行おうとすると、もっと大変になります。
特に、仕上がりに満足がいかなかったのに修正が難しいと言われると、精神的にもつらいと思います。
しかし、何回もカウンセリングを受けて、修正できるケースもあります。
ですので、修正できないと悲観せずにまずはクリニックで相談し、納得できる道を見つけてください。
この記事が参考になれば嬉しいです。