脂肪吸引のダウンタイムはどのくらいかかるかご存知でしょうか?どの程度、仕事や家事を休めばいいのか悩んでいませんか?
そこで、今回は部位別のダウンタイム期間と過ごし方を紹介します。この記事を読めば、脂肪吸引のダウンタイム期間がすぐにわかります!
部位別のダウンタイムと症状
さっそく、皆さんが気になっている部位別のダウンタイム期間と現れる症状を紹介します。
部位別のダウンタイム
部位 | 期間 |
顔 | 1週間 |
二の腕 | 3週間~1カ月 |
お腹 | 1週間~2週間 |
太もも | 1週間 |
症状
部位 | 症状 |
顔 | 腫れ・内出血 |
二の腕 | むくみ・内出血・筋肉痛のような痛み |
お腹 | むくみ・内出血・筋肉痛のような痛み |
太もも | むくみ・内出血・痛み(特に痛みとむくみが強く出ることが多い) |
顔
腫れや内出血の症状が現れます。中には施術部分が突っ張るという症状がでる場合もあります。
二の腕
腫れ・内出血のほか、筋肉痛のような痛みをともないます。圧迫固定をおこないますが、施術箇所だけでなく、全体を圧迫することで指先のむくみを防ぐことができます。
お腹
全身麻酔を使用し、施術をおこなうことが多い部位です。内出血や筋肉痛のような痛みのほか、施術部位がデコボコすることがあります。
太もも
太ももは痛みが強く現れる施術部位です。痛みが強いときには、我慢せずに痛み止めを服用してください。
拘縮もおきやすいので、痛みが落ちついてきたらマッサージをおこないましょう。
顔(頬顎下)脂肪吸引、下瞼脱脂レポ__✍🏻
— 🦤ぺむち (@pepem_03) March 30, 2022
🌟DT1日目🌟
目の下の内出血が結構しっかり出た💧
首元までしっかり冷えピタ&圧迫固定💨
上記の施術検討中の方、ぜひご参考までに🙏🏻
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ダウンタイム10日目🦵
— 脂肪吸引日記 (@mydietreport) February 19, 2020
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脂肪吸引後のダウンタイムの過ごし方
ここからは、ダウンタイム中の過ごし方を紹介します。
仕事をされている方は、なるべく余裕を持って休みを取得すると、安心してダウンタイムを過ごせます。
痛みや痒みがあるときには冷やす
保冷剤をタオルやガーゼで包み、施術部位を冷やしてください。血管を収縮させるので、症状をやわらげることができます。
ただし、長時間冷やすと、低温火傷や血流が悪くなり、傷の治りが遅くなる可能性があります。冷やす時間は15分~20分を目安にしてください。
着圧タイツやサポーターで圧迫をおこなう
むくみを軽減するために、着圧タイツやサポーターで圧迫をおこないましょう。ほとんどの場合には、施術後にクリニックにて圧迫固定をおこなってくれます。
万が一、固定をしてくれないときには、ドラッグストアやネットショップにて施術部位の着圧タイツやサポーターを購入しましょう。
施術部位のマッサージ
施術部位が硬く動かしづらくなる拘縮を防ぐために、痛みなどの症状が落ちついてきたら、マッサージをおこないましょう。
拘縮がおきると、施術部位の表面がボコボコしてきます。少し心配になりますが、時間の経過とともにおちついてきます。
ボディークリームを使用し、心臓にむかってマッサージしてください。
脂肪吸引後のダウンタイム中の注意点
ダウンタイム中の注意点を紹介します。注意点は以下になります。
- アルコール・喫煙は禁止
- 激しい運動は控える
- 塩分・水分のとりすぎはNG
1週間程度の休みが必要となるので、予定は入れずにゆっくりと過ごしてください。
アルコール・喫煙は禁止
アルコールは血流が良くなるので、術後2日~3日はひかえるのがベストです。
また、たばこにはニコチンという成分が含まれています。この成分は、血管を収縮させます。喫煙している人は、非喫煙者に比べ、血液中の酸素が少ないと言われています。
血液や酸素は、傷を治す役割を果たすので、うまく循環しなければ傷の治りが遅くなってしまいます。
激しい運動は控える
施術後に激しい運動をおこなうと、血流が良くなってしまいます。血流が良くなると痛みが強くなる原因となるので、注意が必要です。
運動したい場合には、事前にクリニックに相談するか、痛みが引いてから、ウォーキングやストレッチなどの軽めの運動にとどめてください。
塩分・水分のとりすぎはNG
塩分・水分のとりすぎはむくみに繋がります。圧迫固定をおこなっていても、むくみを抑えきれないこともあるので、注意してください。
傷の修復にはタンパク質・代謝促進には亜鉛やビタミンB群が必要な栄養素となります。
まとめ【脂肪吸引後のダウンタイムは1週間~1カ月かかる】
今回は、脂肪吸引のダウンタイムについて紹介しました。主な内容はこちらです。
- 顔・太もものダウンタイムは1週間
- 二の腕のダウンタイムは3週間~1カ月
- お腹のダウンタイムは1週間~2週間
- 腫れ・内出血・筋肉痛のような痛みがおきる
- 痛みや痒みがある場合は15分~20分冷やす
- むくみ予防に圧迫固定をおこなう
- 拘縮がおきないように心臓にむかってマッサージをおこなう
- 血流が良くなると痛みが増すため、激しい運動やアルコール・喫煙は禁止
- むくみが強くなるので塩分・水分のとりすぎには注意が必要
脂肪吸引後はアフターケアが大切になります。施術プランにしっかりとアフターケアが入っているクリニックを選ぶと、心配が減るのではないでしょうか。
この記事が皆様のお役に立てれば幸いです。