「ぷるんとした立体感のある唇」に憧れる女性は多いですよね。
実は唇にも老化があり、年齢とともに縦じわが増えていったり、薄く張りがない状態になってしまいます。
マスク生活でなかなか顔の全てを見せることは少なくなってきた現代ですが、だからこそ外したときの口元の印象は、以前より注意深く見られているかもしれません。
唇の形や薄さを治したいと、「ヒアルロン酸注入」を検討されている方もいらっしゃるかと思います。
手軽に立体感のある唇を手に入れられる「唇のヒアルロン酸注入」は美容クリニックで特に人気の施術となっています。
今回は、そんな唇のヒアルロン酸注入のデメリットについて解説していきます。
また、おすすめのクリニックも紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
唇のヒアルロン酸注入とは?
唇に注射器でヒアルロン酸を注入し、ぷっくりと厚みを持たせたり、唇を理想の形にしたりする美容施術です。
ヒアルロン酸は施術時間が10分程度。
大きなダウンタイムもなく、術後すぐにメイクをすることも可能です。
一度の施術で半年〜1年程効果が続きます。
ヒアルロン酸は自然に体内に吸収されてなくなるため、安全性が高いと言われています。
美容医療の中でも比較的手軽にできるため、イメージチェンジをしたい若者にも、アンチエイジング目的の30〜40代にも人気の美容医療のひとつです。
デメリット・注意点
ヒアルロン酸注入も美容整形のひとつであるため、もちろん注意しておかなければならない点があります。
唇のヒアルロン酸注入に関するデメリット・注意点をご紹介します。
イメージと違う仕上がりになる
顔の印象を大きく変える口元だからこそ、施術をするドクターとしっかりイメージを共有することが大切です。
理想像にはどうしても個人差があるため、施術を受ける際は、細かく要望を伝えましょう。
例えば「友人には気づかれたくないから自然な仕上がりにしたい」「コンプレックスを無くしたいので大きくイメチェンしたい」など、事前にドクターとしっかりすり合わせを行うことが重要なのです。
また、ドクターの経験や技量によってイメージと異なる仕上がりになることもあります。
ヒアルロン酸が青白く透ける
唇は皮膚が薄いため、浅い層に入れたヒアルロン剤が透けて青白く見えることがあります。
可能な限り皮膚の薄い部位を避けて注入するか、使用するヒアルロン剤の種類を変えることで、このようなリスクを下げることが可能です。
腫れぼったい唇(ヒアル口)
多量のヒアルロン酸注入を行うことで唇が不自然に膨れ上がってしまうことを、一般的にヒアル口と呼んでいます。
ヒアルロン酸注入を繰り返すうちに理想の形を見失い、過剰に注入してしまうことでヒアル口になってしまうことも少なくありません。
自分の理想像と注入量のバランスは、ドクターと相談しながら調整する必要があります。
しこりになる
一般的に唇のヒアルロン酸の注入量はごくわずかのため、他の部位への施術よりもしこりの報告はさほど多くはありません。
しかし、繰り返しの注入、良質ではないヒアルロン剤の注入によって、しこりが生じるケースがあります。
塞栓
ヒアルロン酸が血管に注入されたり、血管を圧迫してしまうことで、唇の皮膚が壊死してしまうことがあります。
塞栓になってしまうと、施術をする唇だけではなく、失明や鼻の組織壊死の可能性もあるほど恐ろしいものです。
麻酔などしていない場合は注入直後に強い痛みを生じるため、違和感のある場合はすぐにドクターへ相談しましょう。
上記以外にも注意しておかなければならない点はありますが、美容医療の中でも手軽とされる唇ヒアルロン酸注入にも、デメリットやリスクを理解することがなによりも重要です。
クリニックサイトに掲載されている情報や口コミなどを調べる際は、成功例だけを見るのではなく、先述のようなデメリットの症例や起こりうるリスク等を理解した上で施術を受けましょう。
唇のヒアルロン酸注入におすすめのクリニック
共立美容外科
共立美容外科は、オンライン診療対応のクリニックです。
人気のクリニックだと特に、なかなかカウンセリング予約ができなかったり、クリニックまで遠方だと予定を合わせるのが大変だったりしますよね。オンライン診療にて、自宅でドクターの診察を受けることができます。
クリニック選びが重要な美容医療で、オンライン診療ができるクリニックを候補に入れていただくのはおすすめです。
施術前にカウンセリングを行い、希望の形や大きさ、イメージをすり合わせた上で、どれくらいの量をどの位置に注入すればよいか、注入するドクターが直接デザインしてくれます。
仕上がりが自分のイメージしたものとズレがないよう、気になる部分やイメージを事前に共有し、ドクターの技量に任せることができます。
東京美容外科
東京美容外科は、3年以上の経験年数を積んだドクターのみが施術を行っています。
どのドクターも多くの知識と症例経験を持っているため、技量の差が生まれにくく、カウンセリングも丁寧に対応することができます。
東京美容外科は、プランが豊富で、かつ1本あたりの価格設定のため、非常に予算がわかりやすいです。
そのため、自分の理想と予算に合わせて、プランを選択することができます。
扱っているヒアルロン酸の種類自体も豊富にあるため、不安な方でもドクターとのカウンセリングの中で決めやすいかもしれませんね。
TAクリニック
TAクリニックでは、経験豊富なベテランドクターが施術を担当するため、デザイン性が高く、仕上がりの満足度も高く人気です。
唇以外のヒアルロン酸メニューも豊富にあるため、肌の状況など丁寧にカウンセリングを行った上で、最も適した施術方法をおすすめしてもらえます。
クリニックのLINE公式アカウントを友達追加することで、¥10,000OFFチケットを配布しています。
予算を少しでも抑えたい方は、こちらの登録をおすすめしています。
※特典は告知なく終了する場合もございますので、予約時にご確認ください。
【まとめ】ヒアルロン酸注入は料金の安さだけで選ばないようにしましょう
今回は、唇のヒアルロン酸注入のデメリット、注意点についてご紹介しました。
ヒアルロン酸注入に限った話ではありませんが、施術のデメリットは、失敗するリスクがあること。リスクを最小限に抑えるためには、何よりクリニック選びが重要になります。
今やSNSや街中でも美容医療に関する広告が増え、世の中の関心意欲が高まっています。
特にヒアルロン酸注入はダウンタイムも比較的短く、高額な施術ではないため、手軽に受けられる美容施術として人気になっています。
それ故に、「安価」を全面的に押し出す広告も多く存在しています。
「必ず安さには何らかの理由がある」と疑うことが大切です。
注入するヒアルロン酸の種類やドクターの技量によって先述のようなリスクを避けることも可能です。
料金の安さだけで決めるのではなく、クリニックやドクター選びは慎重に行いましょう。実際に施術を検討する際には、複数のクリニックを比較するのがおすすめです。
口元でお悩みの方は、デメリット、リスクをしっかりと理解した上で、自分の理想を叶えてくれるクリニック・ドクターと出会えるよう、実際にカウンセリングを受け検討してみてください。