【シミ対策ってどうしたらいいの?】現役美容皮膚科Nsが教える!シミ対策の基本

年齢とともに増えるシミって気になりますよね。メイクをしても隠しきれなかったり、逆にメイクが浮いてしまったりと、悩みの種かと思います。

シミは、紫外線や加齢、ホルモンバランスの乱れなど、様々な原因によって引き起こされる肌トラブルの一つです。

女性にとって、シミ対策は美肌を保つ上で避けて通れないものかもしれません。

そこで、今回は現役美容皮膚科Nsの「みいなさん」に、シミ対策について教えていただきたいと思います

目次

みいなさんのプロフィール

まずは今回お話をお伺いしたみいなさんのプロフィールを紹介します。

TwitterやSNSを通じてさまざまな美容情報を発信しています。

プロフィール

みいな(27歳)

看護師歴4年目。美容皮膚科Nsとして脱毛、シミ治療、リフトアップ治療等を担当。

化粧品検定1級 を所持しTwitterなどのSNSを通じて、美容情報を発信。

みいなさんのSNSはこちら

【Twitter】  【Instagram】 【TikTok】

Beautylab

みいなさん、初めまして。本日はよろしくお願いします。
シミについてお伺いする前に、みいなさんがSNSを通じて美容情報を発信しようと思った理由を教えていただけますか?

みいなさん

初めまして。こちらこそよろしくお願いします。

みいなさん

私が情報を発信するようになったきっかけは、 今の時代SNSは財産になると思ったからです。

美容皮膚科で働いている様子を発信し、SNSを成長させたいと思いました。

みいなさん

また、私自身も美容医療を受けて、肌が綺麗になっていったり、コンプレックスが改善された経験がありますが、SNSに掲載されている情報全てが正しい情報ではないと感じる部分がありました。

そのため、「患者様に合った適切な治療を自分で選択して受けられるように手助けしたい」という思いで発信しています。

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とても素敵な考えですね。

今回は、患者様に寄り添った思いを持つ現役美容皮膚科Nsのみいなさんに「シミ」についてお話をお伺いします。

シミとは何か

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早速ですが、シミについて教えてください。
まず、シミとはどういうものでしょうか?

みいなさん

シミとは、皮膚内でつくられるメラニン色素が周囲の皮膚と比べて増加している状態のことを言います。

Beautylab

では、シミの原因はどのようなものがあるのでしょうか?

みいなさん

シミの原因としては「紫外線」「肌への刺激」「遺伝」「ホルモンバランス」などが考えられます。
シミの原因について詳しく説明しますね。

シミの原因

主なシミの原因は紫外線です。

紫外線を浴びるとメラニン色素が増え、肌に蓄積されます

メラニン色素は肌のターンオーバーにより自然と剥がれ落ちるのですが、ホルモンバランスの乱れなどにより正常にターンオーバされず肌に蓄積すると、シミになります。

また、肌に強い刺激を与えると、メラニンの生成が活発になりシミへと繋がることに

シミは外的要因の他にも、遺伝として「そばかす」と呼ばれるシミができやすい方もいらっしゃいます。

シミができやすい人の特徴

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シミができる原因には「紫外線」や「肌への刺激」が関係していることが分かりましたが、シミができやすい人の特徴はあるのでしょうか?

みいなさん

シミができやすい人は「日焼け止めを塗らない 」「クセで顔を触りやすい 」「過剰な美容医療をおこなっている」などがあります。

日焼け止めを塗らない方は、紫外線をたくさん浴びるため、メラニン色素が増えシミができやすくなります。

紫外線はシミ以外にも、シワやたるみといった肌の老化現象の原因になるため、日焼け止めはしっかり塗ることをおすすめします。

また、クセでついつい顔を触ったりする方も、知らないうちに肌へ刺激を与えシミを作り出している恐れがあるので注意しましょう。

そして、肌を綺麗にしようと過剰な美容医療をおこなうと、肌への刺激が強まりシミが増えてしまいます。

過剰な肌への刺激を避けると、シミが増えるリスクが下がると考えられますね。

シミ対策のポイント!

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みいなさんが考えるシミ対策のポイントは何でしょうか?

みいなさん

シミ対策ポイントは「日焼け止めはこまめに塗る」
「摩擦を避ける」「レーザー治療は最終手段」

3つです!

紫外線のUVAとUVBの説明
引用:日本化粧品工業会JCIA

シミ対策で欠かせないのが日焼け止めです。肌に影響を与える紫外線はUVAとUVBです。特に、UVAは肌の奥にまで到達する紫外線です。

日焼け止めを選ぶ際は、PAの+マークが多いものを選ぶとUVAを防ぐ効果が高くなります。

また、洗顔による摩擦を避けるために以下のポイントを押さえて洗顔をおこなってみてください。

洗顔は泡をたっぷりと手に取って20g程度の圧力で洗います。20g程度の圧力とは「生卵をつまめる程度の弱い力」です。

優しく泡で洗顔すると、肌の摩擦を減らせます。

シミができるとレーザー治療を考えますが、日々のケアが適切でないと新たなシミが生まれます。

そのため、日々のケアを見直した上でレーザー治療を最後の手段として考えてみてはいかがでしょうか。

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洗顔はついつい簡単に終わらせてしまいますが、肌の摩擦を避けるために優しい力で洗うことが大切なんですね。

具体的なシミ対策について

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シミ対策について具体的な方法はありますか?

みいなさん

具体的な方法としては「内服治療」「外用薬治療」です。

内服薬治療は、トラネキサム酸やビタミンCなどです。

トラネキサム酸は、メラニンの生成を抑えたり抗炎症作用によって肌荒れを予防したりと、美肌に導く効果が期待できます。

また、ビタミンCには紫外線によってダメージを受けたバリア機能の回復効果が見込めるのです。

外用薬治療としてはハイドロキノンがあり、シミの原因となるメラニン色素の働きを抑えることで、美白効果が期待できます。

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最近ではドラッグストアなどで「飲む日焼け止め」と呼ばれる商品もありますが、やはり美容皮膚科で処方してもらう方が良いのでしょうか?

みいなさん

手軽に購入でき、継続しやすいのであればドラッグストアなどで販売されている商品でも構いません。

みいなさん

ですが、美容皮膚科の場合は患者様の肌の状態に合わせて内服薬を処方できるので、肌の悩みが強い方などは美容皮膚科の受診をおすすめします。
シミ対策は継続が大切ですので、自分が継続しやすい方法を見つけましょう。

美容皮膚科Nsが実践しているシミ対策!

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皆さんが最も気になっている質問をさせていただきます。
現役美容皮膚科Nsが実践しているシミ対策を教えてください。

みいなさん

特別なことはしていませんよ!
実践しているシミ対策は「日焼け止めを塗る」「洗顔は優しく」「美容医療の間隔を守る」の3つです。

みいなさん

日焼け止めはクリームタイプを使用しています。
肌への密着度が高く、化粧下地として肌のトーンアップできるためおすすめですよ。
また、過剰な美容医療はシミの原因になりかねないため、適切な美容医療の間隔にも気をつけています。

Beautylab

何か特別なことをしていると思っていましたが、やはり基本が大切なんですね。

紫外線を浴びすぎた日は、鎮静作用のあるシートパックがおすすめです!紫外線をたくさん浴びると、肌は火傷状態になります。鎮静作用のあるシートパックを使用して肌の炎症を抑えましょう。

美容皮膚科Nsからのメッセージ

みいなさん

中々習慣を全て変えるのは難しいと思うので「今週は日焼け止めを全身に塗る」「来週は洗顔を優しくやってみる」など少しずつ良い習慣にしていくとシミ対策がルーティン化されていくと思います。

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シミ対策のルーティン化、肝に銘じてシミができない肌を目指します!

まとめ【シミ対策には特別なケアよりも基本的な対策が重要】

今回h現役美容皮膚科Nsのみいなさんに「シミ」についてお話をお伺いしました。

シミの原因は遺伝的なものもありますが、紫外線や肌への刺激が原因になることが分かりました。

自分でできるシミ対策としては、毎日小まめに日焼け止めを塗り、優しく洗顔して肌への刺激を減らすことです。

また、美容皮膚科を受診し内服薬や外用薬を使用してシミを防ぐこともできるため、自分が継続しやすい方法を取り入れて、シミのない肌を目指しましょう。

プロフィール

みいな(27歳)

看護師歴4年目。美容皮膚科Nsとして脱毛、シミ治療、リフトアップ治療等を担当。

化粧品検定1級 を所持しTwitterなどのSNSを通じて、美容情報を発信。

みいなさんのSNSはこちら

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宮古はな

総合病院に7年、訪問看護に3年従事した看護師。 現在はライターとして活動中。 「キレイになりたい!」ための情報を発信しています♪

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この記事を書いた人

総合病院に7年、訪問看護に3年従事した看護師。
現在はライターとして活動中。
「キレイになりたい!」ための情報を発信しています♪

この記事の監修者

オオクボタカユキ
びよう研究所所長
薬剤師・博士(薬学)
メーカーにて医薬品の適正使用に関する業務に従事した後、総合病院にて臨床薬物治療に携わる。大学院博士課程にて多数の研究論文を執筆し博士号を取得。現在は人の幸福感を上げるための美容医療の研究を行っている。
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