気になる体臭を消せるボディーソープを知りたい!
体臭ケアができて香りや泡立ちがいいボディーソープを見つけたい!
そのようにお悩みではありませんか?
汗の匂いやミドル脂臭、加齢臭といった体臭は自分では気づきにくいので、日頃からケアしておきたいですよね。
今回は『体臭が気になり、しっかりとケアができるボディーソープを探している方』に向けた記事です。
気になる体臭を撃退できると噂の、人気ボディーソープを3種類用意。
実際に筆者が試して評価をつけて比較しています。
ぜひ、ご覧ください。
体臭ケアボディソープの評価基準と商品
今回試した体臭ケアに人気のボディーソープは、以下の3種類です。
- デオコ【医薬部外品】
- バウンシア
- オールドスパイス
今回の比較では、各ボディソープを下記5項目に基づいて評価しています。
- 香り
- 香りの持続性
- 泡立ち
- 保湿性
- コスパ
では、さっそく評価をみていきましょう!
「デオコ 薬用ボディクレンズ」の評価
1つ目はデオコです。
総合評価は21点/25点です!
「女性の気になる体臭・汗臭・オトナ臭 ニオイまでキレイに」をコンセプトで作られています。
一節によると「女子高生の香り」とも噂されていたボディソープです。
というのも、デオコには「ラクトン」と呼ばれる若い女性のニオイの素とされる成分が含まれています。
よって「女子高生の香り」という噂が出るようになったとのこと。
さらに、デオコは「薬用」でもあり「イソプロピルメチルフェノール」という殺菌成分が配合されています。
イソプロピルメチルフェノールは、体臭の素となるような細菌にアプローチできます。
そんなデオコの点数はこんな感じです。
- 香り:5
- 持続性:2
- 泡立ち:4
- 保湿力:4
- コスパ:3
- アットコスメ価格:1,100円
- コスパ3:3円/ml
手元の画像ユーチューブ
実際に使ってみたところ、女子高生の香りかどうかはわからないですが、いい香りがします。
甘いかんじのシャンプーっぽい、石けんっぽい香りです。
香水のような刺激が強い嫌な香りではなく「フワってこの香ったらめっちゃいい匂い!」と感じました。
ただし、香りの持続力は微妙で、体臭が消せるのかどうかはわかりません。
「使用している時はいい香りだけど、お風呂から出たらもう香りがしない」そのようなイメージです。
加えて、保湿力もあり、洗い上がりに乾燥が気になることもありませんでした。
コスパもそこそこ良いです。
看護師さんや香水NGの職場の人でも問題なく使えそうな、
石けんのようなフワっとした優しい香りだと感じました。
「バウンシア ボディソープ ホワイトソープの香り」の評価
バウンシアは、アットコスメやAmazonなどで口コミ評価がいいです。
加えて、価格が600円台と買い求めやすいボディーソープとなっています。
総合得点は20点です!
バウンシアのスコアはこちらです。
- 香り:5
- 持続性:3
- 泡立ち:4
- 保湿力:3
- アットコスメ価格:657円
- コスパ 5:1円/ml
手元の画像
香りもよく柔軟剤系の香りで、持続力もまずまずあります。
そして、なによりコスパが高く1mlあたり1円です。
デオコのように1つ1,000円する商品に比べ、このバウンシアは480mlのサイズで657円で購入できます。
そのため、家族全員で使用する方にもおすすめです。
筆者は、近所のドラックストアのセールで見つけて購入し、加えてポイントも貯まるのでコスパは高いです。
薬用ではないため、殺菌成分などは入っていません。
皮膚常在菌による体臭を消したいという方は、デオコをおすすめします。
「Old Spice オールドスパイス」の評価
オールドスパイスは、海外ブランドのボディーソープです。
総合評価は15点です!
オールドスパイスのスコアはこちらです。
- 香り:2
- 持続性:5
- 泡立ち:3
- 保湿力:2
- コスパ 3:3円/ml
こちらは今までの2つとは異なる香りで、石けんの香りをギューッと凝縮したような香りです。
海外製品の香水や化粧品のような香りの強さがあります。
ですので、嗅覚が敏感な方は、頭が痛くなることがあるかもしれません。
実際に筆者は、匂いが強すぎて頭痛くなりました。
しかし、メリットもあります。
香りが強いため長く残りやすいですし、体臭のカバー力もそこそこあります。
泡立ちがいいわけでもなく、洗ったあと肌が保湿されているような感じもありません。
使用感自体は可もなく不可もなくという感じですが、乾燥肌の方には合わないかもしれません。
コスパもそれほど高いわけでもないです。
香りで頭痛を起こさなく本格的に体臭を消したいという方は、
オールドスパイスがおすすめです。
ボディーソープを比較した結果
今回紹介した3種類(デオコ・バウンシア・オールドスパイス)のスコアをまとめたレーダーチャートです。
上記の結果をまとめると、それぞれの商品がおすすめな人は下記の通りです。
- バウンシア:コスパや香り重視で選びたい人
- デオコ:香り・保湿力・殺菌作用を持つ成分などこだわりがあるひと
- オールドスパイス:とにかく体臭を消したいと思っている人
気になったアイテムがあったら、ぜひ試してみてください。
紹介した商品以外を購入する場合のボディーソープの選び方
今回紹介した商品以外を購入する場合は、以下の選び方を参考にボディーソープを選んでみてください。
- ボディーソープの消臭ケア方法で選ぶ
- 体臭ケアできる成分が配合しているものを選ぶ
- 香りや使用感で選ぶ
- 買いやすさで選ぶ
では、一つずつみていきましょう。
ボディーソープの消臭ケア方法で選ぶ
ボディーソープで体臭を抑制するアプローチには、下記のようなものがあります。
- 殺菌する
- 抗菌する
- 臭いを抑える
体臭のもとになるものに下記の4つがあります。
- 皮脂
- 垢
- 汗
- 皮膚の常在菌
もともと上記の4つに臭いはありません。
皮膚の常在菌が、汗や皮脂に含まれるタンパク質やアミノ酸などを分解することで、臭いが発生します。
体臭を予防するためには、常在菌が増殖しすぎないよう殺菌・抗菌を行いコントロールする必要があるということです。
すでに発生している体臭ケアには、殺菌や抗菌だけでは対応は困難です。
そのため、臭いを抑える成分も併せて使用しなければなりません。
このように、体臭ケアのボディーソープによってアプローチできる体臭や方法が異なります。
・体臭を予防したいのか
・発生している体臭をなるべく抑えたいのか
で製品を選びましょう。
成分に着目して選ぶ
体臭ケアができるボディーソープには、殺菌・消臭成分が含まれています。
ボディーソープで体臭ケアをしたい場合は、下記の成分が配合されているかチェックしましょう。
【殺菌成分】
- イソプロピルメチルフェノール(シメン-5-オール)
【消臭成分】
- カキタンニン
- 緑茶エキス
ちなみに、殺菌成分が配合された製品は、臭いの予防だけでなく背中ニキビに悩まれている方にもおすすめです。
カキタンニンは消臭だけでなく、臭いの元となる汚れを吸着する働きもあることがわかっています。
製品の購入時は、ご自身の悩みに沿った成分が配合されているか、チェックしてみてください。
これらの成分が配合されたボディーソープは医薬部外品扱いとなります。
「薬用」と表記されているものを探すと体臭ケアができる製品を見つけやすいですよ!
買いやすさで選ぶ
ドラッグストアで購入する場合、本体と詰め替え用の両方が揃っているかチェックしましょう。
まれに、本体のみを置いているところや、反対に詰め替えボトルのみ置いているところがあります。
継続したいと思ったときに詰め替えボトルが置いていないと、別のドラッグストアや通販サイトで購入することになり不便です。
本体と詰め替え用の両方が揃った店を探すか、あるいは療法が揃っている製品を選ぶかして、買いやすさを求めることも大切でしょう。
コスパで選ぶ
値段が安い製品やコスパが高い製品を選び、継続購入しやすいか検討するのもよいです。
ボディーソープの値段やコスパが製品によってまばらです。
一見値段が安いようでも、容量が少なくコスパが悪い製品がなかにはあります。
とくに、二人以上で使用したいのならコスパの高さは必須条件だと思うので、容量とのバランス確認も忘れないようにしましょう。
体臭を予防できる4つの習慣
体臭を予防するための習慣を4つ紹介するので、ボディーソープによるケアと併せて実践してみてください。
- 汗対策をする
- 食生活を見直す
- 適度な運動を取り入れる
- 定期的にストレスを解消させる
一つずつ解説します。
汗対策をする
汗対策の方法は下記の3つがあります。
- 発汗を抑制する
- 汗をこまめにふき取る
- 汗が衣服に染み込んだ状態を放置しない
制汗剤で発汗を抑制しましょう。
乾かしてから衣服を着ることで、より効果的になります。
汗拭きシートや濡れタオルで汗をこまめに拭き取りましょう。
タオルで汗を拭き取るときは、濡らしたほうが汗、雑菌、皮脂汚れを一緒に拭き取れます。
ワキ汗パッドや衣服をこまめに着替えるなどして、汗が衣服に染み込んだ状態が続かないようにしましょう。
汗が衣類にしみこんだ状態が長時間続くと、雑菌が増殖していきます。
また、ワキ汗パッドの使用は汗染みだけでなく、ワキガの予防にも役立ちます。
食生活を見直す
タンパク質・脂質中心の方は、体臭を発しやすくなります。
タンパク質が体内で分解されると「アンモニア」や「硫化水素」といった強い臭いを発する物質が発生します。
脂質は、分解されるとミドル脂臭のもととなる脂肪酸が発生します。
また、体臭は加齢臭などだけでなく、動物性タンパク質由来や便秘由来もあります。
体臭を予防するためにも、残りの五大栄養素(ビタミン・食物繊維・ミネラル)も摂るように心がけましょう。
体臭予防におすすめの食べ物
体臭予防に役立つ食品は、大きく分けて3つあります。
それぞれにおすすめの食べ物も紹介するので、ぜひ食事の栄養を考えるときの参考にしてください。
タンパク質や脂質の酸化を抑制してくれるため、ミドル脂臭や加齢臭発生の予防に役立ちます。
抗酸化作用のある成分には「ビタミンC・E」「βカロテン」「カテキン」「アントシアニン」「ケルセチン」があります。
<おすすめの食べ物>
- ビタミン:トマトやホウレンソウなどの緑黄色野菜
- カテキン:緑茶など
- アントシアニン:ブルーベリー、プルーンなど
- ケルセチン:レタス、アスパラガス、玉ねぎなど
アルカリ性の食べ物は、体内の乳酸酸性を抑制し、ミドル脂臭の発生予防に役立ちます。
<おすすめの食べ物>
- お酢
- 梅干し
- 海藻類
食物繊維やオリゴ糖を摂ることで、腸内の善玉菌を増やし悪玉菌を減らします。
腸内で悪臭成分の産生を抑制し、ニオイ物質を便とともに体外に排出します。
<おすすめの食べ物>
- 不溶性食物繊維:ごぼう、大豆、ココアなど
- 水溶性食物繊維:海藻類、レタスなど
- 乳製品:ヨーグルト、ヤクルトなど
- 善玉菌を増やす:オリゴ糖
適度な運動を取り入れる
適度な運動を取り入れ、汗をかきましょう。
汗をかく機会が少なくなると、徐々に発汗機能が衰え、臭いを発する汗が出るようになります。
冷房が効いた涼しい屋内にいることが多い方、運動習慣がない方は、週3回から無理のない程度に軽い運動を取り入れましょう。
激しい運動は活性酸素を増やし、体内の老化を促します。
ですので、運動は、ジョギングやヨガ、ウォーキングなどの軽い種目がおすすめです!
定期的にストレスを解消させる
自分の好きな時間を過ごし、定期的に溜まったストレスを解消させましょう。
ストレスは自律神経のひとつである交感神経を優位にさせ、発汗量を増やします。
ちなみに、多汗症の要因のひとつとしても、ストレスが挙げられています。
また、ストレスを溜めすぎないという意味では、発汗や体臭の予防・改善の考えすぎもよくありません。
からだにストレスを与え、発汗量の悪化や、最悪のケースだと心身の体調不良を起こす可能性が考えられます。
発汗や体臭の予防・改善だけにとらわれた生活にならないよう、
気楽に考えることも大切です。
まとめ
今回は、体臭ケア用ボディーソープ3つを比較し評価し、併せて体臭を予防する4つの習慣について解説しました。
今回の記事内容を以下にまとめます。
- デオコ 薬用ボディクレンズ:21点/25点
- バウンシア ボディソープ ホワイトソープの香り:20点/25点
- Old Spice オールドスパイス:15点/25点
- バウンシア:コスパや香り重視で選びたい人
- デオコ:香り・保湿力・殺菌作用を持つ成分などこだわりがあるひと
- オールドスパイス:とにかく体臭を消したいと思っている人
- ボディーソープの消臭ケア方法で選ぶ
- 体臭ケアできる成分が配合しているものを選ぶ
- 香りや使用感で選ぶ
- 買いやすさで選ぶ
- 汗対策をする
- 食生活を見直す
- 適度な運動を取り入れる
- 定期的にストレスを解消させる
もし気になる方は、今回紹介したボディーソープを使ってみてください。
ぜひ動画もご覧ください
今回の記事内容は、動画でも解説しています。
興味がある方は、ぜひご覧ください。