みなさんは二重埋没法を検討したことはありますか?
切開法よりもダウンタイムが短いので、初めて二重整形をする方に人気です。
しかし、埋没法でまぶたに通した糸が時間の経過とともに取れてしまうケースがあります。
今回は二重整形の埋没法で糸が取れる原因と対処法をご紹介します。
二重埋没は取れやすい?
二重埋没はすぐ取れるとネットでよく見られます。
しかし、埋没法はすぐに取れてしまうわけではありません。
永久的に持続する可能性もあるし、数ヶ月で取れてしまう可能性もあります。これはどの施術でも言えることです。
平均持続期間
埋没法は個人差が大きい手術です。
人によっては数ヶ月で取れる場合もありますが、何十年も持つという方もいます。
平均4〜5年ほど持つ方が多い印象です。
取れやすい原因
大まかにわけて3つの原因があるとされています。
それぞれをくわしく説明します。
施術方法
埋没法はシンプルな方法です。まぶたに糸を通して二重を作っていきます。
埋没法には玉留めの数を多くし、より取れにくくする術式があります。
しかし、やはり切開法より持続性はありません。
ですので、もし二重整形に興味があり、取れるのがどうしても嫌という方は切開法も視野にいれてみてください。
技量
埋没法はドクターの技量も重要になってきます。
糸留めのさい、緩く留めると取れやすくなります。
公式サイトでドクターの経歴も見られるので、クリニック選びの参考にしてください。
まぶたが厚く伸びる
まぶたが厚いと、そもそも二重が作りにくいです。
糸を通して皮膚を折り込んでも、綺麗に折り込めずに組織が入り込みます。
二重のラインが固定される力がなくなり緩みやすくなります。
また、まぶたが伸びていると、糸が取れる確率が上がります。
アイプチをする、目元をこするなどをするとだんだんと緩くなるのが原因です。
まぶたの皮膚が伸びて内側の組織がたるんでいる可能性があります。
取れないための対策
埋没法は切開法よりも糸が取れるリスクが高いため、少しでも長持ちさせたいと思うでしょう。
ここでは、少しでも長く持たせるための対策を説明します。
負担をかけないで過ごす
まぶたに強い力をかけると糸が取れやすくなります。
皮膚や皮膚の組織が伸びてしまうのが原因です。
特にアイプチはまぶたの負担が大きいので、できるだけ避けたほうが良いでしょう。
むくみを予防
まぶたがむくんでいると分厚くなって、糸が取れやすくなります。
栄養バランスを整える、体を温かくするなどむくみ対策をしてください。
水を飲むのもむくみ対策になります。1日1.5~2リットルの水をこまめに摂取してください。
二重埋没の糸が取れる前兆
埋没法でまぶたに通した糸が取れる前には、ある前兆が見られます。
突然糸が切れたり緩むことはなく、だんだんと緩んでくるようです。
主に二重のラインが薄くなる、ラインが安定しなくなるなどがあります。
日々鏡を見て、変化がないか確認してみましょう。
糸が取れた時の対処法
鏡で確認する
まずはまぶたやまぶたの裏から糸が見えていないか、確認してください。
糸が出ていると眼球が傷つく原因になります。また、自分で糸を切ると思わぬトラブルに見舞われる場合があります。
クリニックで相談
クリニックで相談すると、抜糸をしてくれます。時間が経って糸がまぶたに埋もれてしまうと、抜糸が難しくなります。
早めに抜糸することで感染症のリスクなどがグンと下がり、安心です。
さらに、クリニックでは埋没法のやり直しや他の施術を提案してくれます。
埋没法は辞めて切開法にするという方法も有りです。
保証期限も確認する
クリニックで相談する前に、保証内容を確認しておくと良いでしょう。
というのもクリニックによっては、再手術を追加料金なしでできる可能性があります。
抜糸のみを保証するケースもあるので、しっかり確認してください。
永久保証や保証期間が決まっている場合もあるので、期限も確認しましょう。
忘れてしまった場合はクリニックに問い合わせると教えてくれます。
必ず施術をしたクリニックで再受診してください。
【おわりに】二重埋没の持ちを良くするために
いかがでしたか。
二重整形の埋没法を検討していても、「糸が取れる可能性がある」という情報を知ってしまうと尻込みしてしまうと思います。実際、切開法に比べると、埋没法は糸が取れやすいのは事実です。
しかし、普段の生活の中でまぶたに負担をかけなければ長持ちするケースが多いです。
ですので、埋没法を受けたらまぶたに負担をかけないよう気をつけて日常生活を送ると良いでしょう。
万が一「糸が取れかも…」と思うようなことがあれば、すぐに鏡で確認し、クリニックに駆けつけてください。
この記事が参考になれば嬉しいです。