オルチャン肌と呼ばれる韓国美人特有の陶器肌は誰もが一度は憧れを抱きませんか?しかし、陶器肌を手に入れるには日々のお手入れが大変そうですよね。
そこで今回は簡単に陶器肌に変身できるオルチャン肌メイクを紹介します。この記事を読んでツヤツヤの陶器肌メイクを習得してください。
韓国美人はオルチャン肌!その理由とは
オルチャン美人特有の陶器肌や水光肌をオルチャン肌と呼びます。毛穴一つないツヤツヤな肌で、透明感が強いのが特徴です。韓国の女優さんはスッピンでも透明感のある方が多くいます。
では、「なぜ韓国美人たちはスッピンでも美しいのか?」そんな疑問がうかんできませんか。
その答えは
- 美意識が高い
- 発酵食品のキムチをたべる
この2つが肌が美しいポイントとなります。
美意識が高い
美容大国とも言われているのが韓国です。日本では少しの肌トラブルの場合、皮膚科やクリニックを受診することをためらってしまいます。
しかし、韓国ではニキビなどの肌トラブルがおきると、すぐにクリニックを受診し早期に対処します。また、皮膚科やエステが身近に存在しているため、スキンケアを丁寧におこなう方が多いです。
そして、紫外線ケアにも力を入れています。紫外線を浴びすぎると、保湿成分であるコラーゲンやエラスチンを破壊し、シミやシワの原因となる場合があります。美肌を維持するためにも、塗る日焼け止めや飲む日焼け止め、日傘などを使用し紫外線対策をしましょう。
発酵食品のキムチをたべる
韓国といえばキムチです。キムチは発酵食品のため、腸内環境を整えたり皮膚や粘膜の健康をサポートしてくれる美肌食品です。
キムチには乳酸菌が含まれています。乳酸菌には、動物性と植物性があり、キムチは植物性の乳酸菌となります。植物性の乳酸菌は、動物性に比べて胃酸に強いため生きたまま腸に届き腸内環境を整えてくれます。そのため、便秘改善の効果が期待できます。
また、美肌に欠かせないビタミンも豊富に含んでいます。特に多く含まれているのがビタミンB2で脂質の代謝を促して皮膚・粘膜・髪などの細胞の再生の手助けをしてくれます。
オルチャン肌を手に入れるスキンケア手順
ここからは美肌をつくるうえで欠かせないスキンケアの手順をみていきましょう。
- 丁寧な洗顔
- 拭き取り化粧水
- 化粧水
- シートマスク
- 美容液
- 乳液
丁寧な洗顔
優しく丁寧にモコモコの泡で汚れを落としていきます。洗顔ネットなどを使用して、滑らかな泡を作ることで肌への刺激も少なくなります。汚れをしっかり落とすことで、化粧水や美容液の成分が肌にいきわたります。できるだけ肌の負担を軽くするためにも、低刺激な洗顔がオススメです。
拭き取り化粧水
洗顔後に、コットンにタップリと化粧水を染み込ませ拭き取りをおこなっていきます。拭き取りと同時に導入液の役割も果たしてくれるので、化粧水の浸透がよくなります。
化粧水
化粧水を使用していきます。コットンを使用してトントンとパッティングしながら馴染ませていきます。
シートマスク
化粧水が馴染んだらシートマスクでパックしていきます。韓国では、美容液や乳液後にパックをする場合もあります。
美容液
美容液は肌に栄養をプラスするアイテムです。手のひらに馴染ませて、優しく肌を包み込むようにパッティングしてください。
乳液
美容成分が蒸発しないように、しっかりと乳液でフタをして肌の乾燥を防いでください。乾燥がひどい人は保湿力の高いクリームタイプがオススメです。
オルチャン肌メイク
オルチャン肌になるには生活習慣を整えたりスキンケアに力を入れる必要があることがわかりました。
しかし、すぐにでもオルチャン肌を手に入れたい方は、メイクで美しい肌を演出するという方法があります。ここからはオルチャン肌メイクのポイントやメイク手順を紹介していきます。
オルチャン肌メイクのポイント
オルチャン肌メイクポイントは以下になります。
- クッションファンデを使う
- コントロールカラーで統一感をだす
- スポンジで厚塗り防止
- パウダーは部分塗りする
- ハイライトでツヤ感アップ
クッションファンデを使う
クッションファンデを使う理由は、オルチャン肌の特徴である陶器感、ツヤ感を出すためです。
リキッド状のファンデをパフに浸透させて使用するもので、みずみずしい肌に仕上げることができます。クッションファンデにも種類があり、カバー力が優れていたりマットタイプなどもあります。オルチャン肌を目指す場合には、ツヤ感が強いものを選んでください。
コントロールカラーで統一感をだす
化粧下地としてコントロールカラーを使用すると、統一感が増しより透明感のある肌になります。
コントロールカラーとは、色のついた化粧下地です。肌のくすみや赤みをとばし、ベースメイクのノリも良くしてくれます。肌の悩みにあったコントロールカラーを選ぶのが大切です。
くすみ→バイオレット 血色感をだしたい→ピンク 色むら→イエロー 赤み→グリーン
スポンジで厚塗り防止
クッションファンデを塗った後、スポンジでポンポンと肌をたたき、塗りすぎたファンデを取り除きます。厚塗りを防ぐことでナチュラルな肌感になり、化粧崩れ防止にもなります。小鼻などの細かい部分にも使用できるように、小さめのスポンジがオススメです。
パウダーは部分塗りする
パウダーは全体的につけてしまいがちですが、オルチャン肌メイクでは部分的にのせるのがポイントです。
全体的にのせてしまうと、クッションファンデのツヤ感が失われてしまいます。パウダーをのせる部分は皮脂の浮かびやすいTゾーンとフェイスラインのみです。
ハイライトでツヤ感アップ
あと少しツヤ感をアップさせたいと感じたときはハイライトを使用します。鼻筋や目頭、頬にのせることでナチュラルにツヤ感をアップすることができます。
オルチャン肌のメイク手順
ここからはポイントをおさえながらオルチャン肌をつくっていく手順を紹介します。
メイクをする前には化粧水や乳液でしっかりと保湿をしてください。
保湿をおこなったらコントロールカラーを塗っていきます。アゴと頬、おでこにコントロールカラーをのせて内側から外側へとムラが出ないように伸ばしていきます。
クッションファンデをポンポンと肌に塗っていきます。このときも内側から外側へと塗っていきます。クッションファンデは伸びが良いものが多いので、パフに全体に付けてしまうと厚塗り感がでてしまいます。パフの3分の1程度にファンデをつけるのがポイントです。
小さめのスポンジで、塗りすぎたファンデを取り除いていきます。このときに、ファンデ以外にも余分な皮脂を取り除くことができるので、メイクが崩れにくくなります。
パウダーをのせていきます。テカリの出やすいTゾーンとフェイスラインに軽くのせていきます。
ハイライトを入れていきます。ツヤ感をプラスしたい場合にはハイライトを鼻筋や目頭にのせていきます。
以上でツヤツヤのオルチャン肌の完成です。
まとめ【オルチャン肌はツヤ感が重要】
今回はオルチャン肌の作り方を紹介しました。
しっかりと保湿をおこない肌に潤いを持たせることがオルチャン肌に大切です。また、メイクでオルチャン肌を再現する場合には、ツヤ感が強くでるクッションファンデを使用するのがポイントです。
日々の食生活や紫外線対策に気をつけながら、楽しむ気持ちを忘れずにオルチャン肌を手に入れる習慣を作ってみてはいかがでしょうか。