埋没法を検討しているけれど、その効果がいつまで持続するのか気になる方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
今回の記事では、「埋没法とはどのような二重整形なのか」、「10年後の状態はどうなっているのか」、さらに埋没法のメリット・デメリットについても紹介していきます。
埋没法とは
二重整形には、埋没法と切開法があります。切開法はメスを使用するのに対して、埋没法はメスを使用せずに、2~3カ所を糸で止めて二重をつくり出します。
切開法に比べて、ダウンタイムも少ないので、手軽にできるため、若い方からの人気が高い二重整形術です。
埋没法をした10年後はどうなるの
埋没法をしてから10年経過すると、二重のラインが変わってきていたり、10年経過する前に、埋没法の糸が取れてしまったり緩んだりすることがあります。しかし、10年以上、きれいな二重をキープできる人もいます。
10年経過後の状態としては、二重幅が狭まる・ラインが変わる・奥二重になるといったことが挙げられます。
やはり、加齢により目元の変化が起きるため、10年以上、埋没法をした当時と同じような二重をキープすることは難しくなります。
しかし、埋没法は再度糸を付け直すことができるため、まぶたの状態にあった糸の止め方をおこなえば、またきれいな二重を維持することができます。
約2週間経過したのでレポ上げておきます。
— ♡れいん♡ (@rain_beaute) November 3, 2022
写真のフィルターが不揃いで申し訳ない🙇♀️
今回の施術
🎀埋没法(2点留め、瞼板法)
🎀涙袋ヒアルロン酸
オプション:笑気麻酔
1回目は帰宅後から痛すぎてしんどかったけど、今回はそんなにでした。#水の森美容外科#埋没法#涙袋ヒアルロン酸#涙袋 pic.twitter.com/QaCzch4MsG
埋没法のメリットとデメリット
ここからは、埋没法のメリット・デメリットを紹介していきます。
メリット
- 傷跡が目立ちにくい
- 施術時間が短い
- ダウンタイムが短い
- 比較的費用が安い
- 再手術が可能
傷跡が目立ちにくい
埋没法では、医療用の細い糸を使用して、まぶたの裏側から固定をしていきます。そのため、まぶた表面に傷ができることはありません。
施術時間が短い
15分~30分程度の施術で、二重になります。メスを使用しないので、体への負担も少なく、忙しい方でも簡単に受けられる施術法です。入院の必要もなく、施術当日に帰宅可能です。
ダウンタイムが短い
腫れ・内出血ともに1週間程度のダウンタイムとなります。個人差もあり、長い方でも2週間程度となります。
ダウンタウン中は、血流がよくなる入浴などは避けて、シャワーのみにして下さい。腫れが強い場合には、ガーゼやタオルで保冷剤を包み、10分~15分程アイシングをすると良いでしょう。
比較的費用が安い
切開法の場合は、施術プランにもよりますが、15万~50万程度の費用がかかります。
しかし、埋没法では両目で20万程の費用で済みます。切開法に比べ、低価格なのが魅力です。また、クリニックによっては美容ローンが組めたり、分割で支払うこともできます。
再手術が可能
切開法では、メスを使用しているので、再手術は難しいとされています。
しかし、埋没法は糸で固定しているため、理想の二重にならなかった場合には、やり直してもらうことが可能です。
また、加齢による目元の変化で、二重幅が変わったり、糸が取れてしまっても、再度二重施術ができます。
クリニックのプランにより、保証内容が違いますが、数回のやり直しがプラン料金に含まれていることもあるのでしっかりと確認が必要です。
デメリット
- 目の状態によっては埋没法ができない
- 糸が外れたり緩んだりするので永久的ではない
目の状態によっては埋没法ができない
埋没法には不向きな目元があります。それは、まぶたの脂肪が厚い方や、幅広の二重にしたい方、また、アイプチなどでまぶたが伸びきってしまっている方です。
まぶたに脂肪が多いと、固定してもすぐに緩んだり、希望の二重にならない場合があります。その場合は、切開法やまぶたの脂肪吸引をすすめられることがあります。
糸が外れたり緩んだりするので永久的ではない
洗顔などで目元をよくこするなどの刺激や、加齢により糸が外れたり緩んだりして、二重を維持できなくなる場合があります。
切開法とは違い、永久的ではないので、メンテナンスなどが必要です。再手術は可能ですが、新たに費用が発生したりするので、事前に施術するクリニックに確認しておくと安心です。
まとめ【10年後は埋没法の糸が外れている可能性もあるが再手術できる】
今回は埋没法の10年後とメリット・デメリットを紹介しました。記事の主な内容を以下にまとめています。
- 埋没法は糸でまぶたの裏側からとめて二重にする方法
- 加齢により10年後には糸が緩んだり外れる可能性がある
- 10年以上持続する人もいるが、平均的には3年~15年の持続期間となる
- 医療用の細い糸を使用するため傷跡が目立ちにくい
- 施術時間が15分~30分と短い
- ダウンタイムは1週間程度
- 費用は両目で20万程度と切開法に比べ安い
- 緩んだり外れたり、理想の二重ではない場合、再手術が可能
- まぶたの脂肪厚い・たるみがある・幅広の二重希望の場合は、埋没法は向いていない
- 加齢や目の刺激により、外れることがあり、永久的には持続しない
手軽におこなえ、費用も安くなる埋没法ですが、10年以上の期間二重を持続するのは難しい場合が多いのが現状です。
しかし、切開法に比べ、メリットも多いので、自身のライフスタイルに合わせて、埋没法も選択肢に含めてみてはいかかでしょうか。