【豊胸手術で定番の脂肪注入法とは?】メリット・デメリットを徹底解説します!

豊胸手術では、自分の脂肪をバストに注入する脂肪注入法があります。

自身の余計な脂肪を減らし、バストアップまでできる、魅力的な施術法ですよね。

そんな脂肪注入法には、どんなメリットがあるのか、またデメリットは何なのかを徹底解説していきます。

目次

脂肪注入とは 

脂肪注入とは、自身の脂肪をバストに注入し理想的なバストアップを手に入れる方法です。ヒアルロン酸注入やバッグ挿入と違い、自然な柔らかさをだすことが可能です。

異物を入れる必要がないので、アレルギーがでる心配がありません。

また、痩せづらいお腹や腰まわり、太ももの脂肪などを吸引し使用できるため、部分痩せとバストアップが同時にできます。

参考:VENUS BEAUTY CLINIC

脂肪注入のメリット・デメリット

ここからはメリット・デメリットを紹介していきます。

メリット

  • ナチュラルなバストになる
  • 部分痩せができる
  • 半永久的に持続する

ナチュラルなバストになる

豊胸すると、思っていたより硬くなったと感じる方も多いのですが、脂肪注入の場合は、とてもナチュラルなバストへと仕上がります。

脂肪がきちんと定着すれば、見た目や手触りに違和感がないのが大きな特徴となります。

部分痩せができる

お腹や太ももなど、自分が気になっている部分から脂肪を吸引することができるので、部分痩せが可能です。

脂肪が少ない部位の吸引を希望する場合は、理想のバストサイズに脂肪の量が足りないこともあるので、しっかりとカウンセリングを受けるようにしましょう。

半永久的に持続する

手軽さで人気のヒアルロン酸注入は自然と体内に吸収されてしまうので、半年~1年程度の持続期間となります。

しかし、脂肪注入は自分の脂肪なのでしっかりと定着すれば半永久的に理想のバストを維持することができます

デメリット

  • 1回の施術では理想のバストにならない
  • 脂肪吸引時に切開が必要
  • ダウンタイムがある

1回の施術では理想のバストにならない

1度に多くの量を注入すると、しこりの原因となります。また、理想のバストにするためにも数回に分けて調整しながら注入する必要があります

そのため、あまり時間がない方や1度で終わらせたい方には向いていない施術法となります。

脂肪吸引時に切開が必要

脂肪をバストに注入する際には、切開の必要はありません。

しかし、脂肪を吸引する際には、どうしても切開する必要がでてきます。ダウンタイムが必要で、痛みも伴います。

ダウンタイムがある

上記でもお伝えしましたが、吸引時には切開が必要なので、どうしてもダウンタイムがあります

吸引部分にもよりますが、ダウンタイムは3ヶ月~6ヶ月となります。痛みや内出血などが見られますが、時間の経過とともに落ちついてきます。あまりにも痛みが強い場合には、痛み止めを服用してください。

参考:共立美容外科 THE CLINIC

施術の流れ

主な施術の流れは以下のようになります。

1.カウンセリング
2.マーキング
3.問診・血液検査
4.麻酔・脂肪吸引
5.脂肪注入
6.術後の対応
7.定期診検診

1.カウンセリング

まずは、気になるクリニックの予約をおこないます。カウンセリングをし、自分の要望を伝えます。予約をする際には、カウンセリング料金が必要なクリニックやなのか、無料でおこなってもらえるのか、確認してください。

カウンセリング時に、詳しい流れや料金・施術プランを説明されるため、気になる点などはきちんと聞いておきましょう。不安が残っている場合には、そこで契約せずに、一旦保留し、信頼できるクリニックを選んで下さい。

2.マーキング

信頼できるクリニックを選んだあとは、どの部分から脂肪を吸引するか、どのくらいの量を注入するかなどのマーキングをおこないます。

3.問診・血液検査

問診・血液検査をおこないます。アレルギーがないかなどをチェックし、施術に備えます。

4.麻酔・脂肪吸引

検査に問題がなければ、いよいよ施術開始です。麻酔をおこない、脂肪を吸引します。

吸引箇所がぼこぼことしないよう丁寧に施術します。

5.脂肪注入

遠心分離器にかけて、使用可能な脂肪のみを抽出しバストに注入していきます。

細い針を使用するので、傷跡はあまり目立ちません。1回で多くの量は注入せずに、数回に分けて脂肪を注入します。

6.術後の対応

施術後の状態を確認します。痛みが強い場合には、痛み止めを出してくれるクリニックもあります。

痛み止め希望の場合には、事前にクリニックに伝えておくほうが、貰い忘れがなくて良いかもしれません。

7.定期健診

1週間~2週間後に検診をおこないます。バストの形や、吸引箇所の状態を確認します。

しっかりと脂肪が定着するまでに1ヶ月程を要するので、アフターサービスが整っているクリニックを選ぶとよいでしょう。

参考:VENUS BEAUTY CLINIC 有楽町美容外科クリニック

まとめ【脂肪注入は半永久的に持続するが脂肪吸引のダウンタイムが必要】

今回は、脂肪注入による豊胸のメリット・デメリットを紹介しました。

自分の脂肪をバストアップに利用することができるので、リスクも少なく部分痩せも叶う、魅力的な施術方法なのではないでしょうか。

しかしその反面、施術後のダウンタイムが辛かったり、1度の施術で理想のバストが出来上がらないこともあります。

メリット・デメリットを理解したうえで、自分に合った豊胸の施術方法を選ぶようにしてください。

Marin★

元OLの美容ライターMarinです。美容やオシャレが大好き!皆様のキレイに役立つ美容情報をお届けします♪

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この記事を書いた人

元OLの美容ライターMarinです。美容やオシャレが大好き!皆様のキレイに役立つ美容情報をお届けします♪

この記事の監修者

オオクボタカユキ
びよう研究所所長
薬剤師・博士(薬学)
メーカーにて医薬品の適正使用に関する業務に従事した後、総合病院にて臨床薬物治療に携わる。大学院博士課程にて多数の研究論文を執筆し博士号を取得。現在は人の幸福感を上げるための美容医療の研究を行っている。
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