脂肪吸引といえば、切開し、カテーテルなどを使用し、さらに吸引機で脂肪を吸引するという大掛かりなイメージがありませんか?
脂肪吸引ってとても痛そうだし、ダウンタイムも辛そう…
そんなイメージを抱いている方も多いでしょう。
しかし、最近では脂肪吸引を注射でおこなえる施術プランをだしているクリニックがあります。
そこで今回は、脂肪吸引注射について徹底解説します!
是非最後までお付き合いください。
脂肪吸引注射ってなに?脂肪溶解注射との違い
脂肪吸引注射とは、専用の細い針を使用して、皮下脂肪を吸引する施術のことです。切開の必要がないので、長期間の休みが取れない方などにおすすめです。直接脂肪を吸引するので、すぐに効果を得ることができます。
脂肪吸引注射と似ている施術法で、脂肪溶解注射とよばれるものがあります。こちらは、脂肪を減らしたい部分に脂肪細胞を溶かす薬剤を注入する方法となります。リバウンドは少ないですが、効果が現れるまでに2週間~3週間かかります。
脂肪吸引注射のメリット・デメリット
ここからは、脂肪吸引注射のメリット・デメリットを紹介していきます。
メリット
- ダウンタイムが短い
- 傷跡がない
- 痛みが少ない
- 圧迫固定の必要がない
ダウンタイムが短い
脂肪吸引をおこなう上で、ネックとなるのがダウンタイムが長いことではないでしょうか。長い期間では1カ月ものダウンタイムが必要となります。しかし、脂肪吸引注射では、ダウンタイムがとても短いのが嬉しいポイントです。
傷跡がない
通常であれば、切開をおこなうため傷跡が残ってしまいます。時間の経過とともに、綺麗に傷跡が治ることもあれば、体質によっては薄っすらと跡が残る場合もあります。
脂肪吸引注射では、細い注射針を使用するので、よく見ない限り跡が残っているかどうかわかりません。施術直後からメイクが可能な場合もあるので、気になる方は簡単に傷を隠すこともできます。
痛みが少ない
ダウンタイムには痛みがつきものですが、脂肪吸引注射は切開の必要がないので、辛い痛みがないのも大きな特徴です。注射をさすので、施術時に軽い痛みはありますが、痛み止めが必要なほどの痛みを感じることはありません。
圧迫固定の必要がない
通常の脂肪吸引であれば、むくみや傷の保護のため圧迫固定の必要があります。専用のサポーターを使用し固定しますが、ずれてきたり固定しているため、行動制限がかかります。
脂肪吸引注射では、そのわずらわしさがなく気軽に施術することができます。
デメリット
- 多くの量の脂肪は取れない
- たるみがでる可能性がある
多くの量の脂肪は取れない
注射を使用するので、多くの量の脂肪をとることは難しい施術法となります。部分瘦せに効果を発揮するので、全体的に脂肪を吸引したい方は、切開でおこなう脂肪吸引が適しているのではないでしょうか。
たるみがでる可能性がある
吸引箇所や年齢、吸引する量によっても違いがありますが、たるみがでてしまう可能性もあります。しっかりとカウンセリングを受け、施術することをおすすめします。
脂肪吸引注射に向いている人とは?
この脂肪吸引注射に向いている人は、痛みが苦手な場合や部分痩せを希望している人になります。二の腕を少し細くしたい、頬の脂肪をとりたい、フェイスラインをスッキリさせたいと考えている方は、一度検討してみてはいかがでしょうか。
また、長期間の休みをとるのが難しい人にもピッタリの施術法となります。
しっかり脂肪をとりたい、一度に多くの量を吸引したい場合には、通常の切開による脂肪吸引がおすすめです。
脂肪吸引について詳しく知りたい方は下記の記事も参考にしてみてください。
- 痛みが苦手
- 部分痩せを希望している
- 長期間の休みを取るのが難しい人
これらに当てはまる人は脂肪吸引注射が向いています!
【まとめ】痛みが少ない脂肪吸引注射は部分痩せにオススメ
今回は脂肪吸引注射について記事をまとめてみました。内容は以下になります。
- 脂肪吸引注射とは専用の細い針を使い、皮下脂肪を直接吸引する
- 脂肪溶解注射とは異なる
- ダウンタイムが短く、圧迫固定の必要がない
- 痛みが少なく、傷跡が残りにくい
- 一度にたくさんの量は吸引できない
- たるみがでる可能性がある
- 二の腕やフェイスラインなどの部分瘦せを希望している人にむいている
韓国が発祥といわれている脂肪吸引注射ですが、国内でも取り扱うクリニックが増えてきています。脂肪吸引注射と脂肪溶解注射は名前が良く似ており、クリニックのホームページでも見間違うことがよくあります。
ホームページの内容をよく確認して、わからない場合には直接クリニックに問い合わせるようにしましょう。
痛みが少なくダウンタイムも短い脂肪吸引注射はとても魅力的です。気になる方は、検討してみてはいかかでしょうか。