片目だけ一重の人は「片目だけ埋没法をしたい」と悩んでいることが少なくありません。
両目を二重にしてバランスを整えたいですよね。
この記事では、片目だけ埋没法をする時のメリット・デメリットと注意点を紹介するので、片目だけ埋没法を考えている人はぜひ参考にしてくださいね。
片目だけの埋没法 二重まぶた手術とは?
埋没法は二重を作る手術のことです。この手術は、希望する二重の折り目を維持するために、埋没糸が使用されます。
二重まぶた手術の主な利点の一つは、両目同時に行うのではなく、片目だけに行うことができる点です。
埋没法には瞼板法と挙筋法があり、こちらの記事で解説していますので、詳しく知りたい方はぜひ読んでみてくださいね。
片目だけの埋没法を拒否するクリニックがある
意外かもしれませんが、片目だけの埋没法を拒否するクリニックが実際に存在します。片方だけの手術では両目のバランスを左右対称にすることが難しいというのが理由です。
すべての美容外科医の技術や専門性は同じではないため、美容外科クリニックの判断で片目だけの埋没法は行わないと判断をするケースがあります。
まずは美容外科クリニックの公式サイトを確認したり、問い合わせたりして、片目だけの埋没法ができるかと実績があるのかを確認しましょう。
さらに、クリニックの評判や実績も考慮する必要があります。
片目だけ埋没法を行うメリット
片目だけ埋没法を行うメリットを紹介します。
➀料金が安いケースがある
➁目に負担がかからない
料金が安いケースがある
美容外科クリニックによっては、片目だけの埋没法は両目の二重手術に比べて、割引価格で受けられるケースがあります。具体的な割引額はクリニックによって異なります。
半額までとはいかなくても、両目の二重埋没法の価格よりも安くなるケースが多いようです。片目だけの手術の場合、おおよそ両目手術の70%程度の価格で提供しているクリニックが多いようです。
また美容外科クリニックによっては、ホームページで両目と片目の埋没法の価格を別々に掲載している場合もあります。
片目だけの手術を希望する場合は、クリニックのホームページで価格差の有無を確認することが大切です。価格の違いを知ることで、手術を受ける前に、お客様が十分な情報を得た上で決断することができるのです。
目に負担がかからない
埋没法を施術した後は、ダウンタイムといって腫れが生じる傾向があります。
両目とも埋没法をするともちろん両目にダウンタイムが生じるため、生活のしづらさを感じることがあります。
一方片目だけの埋没法であれば、ダウンタイムが片目だけ生じるため、比較的過ごしやすいです。
片目だけ埋没法を行うデメリット
片目だけ埋没法を行うデメリットは、左右の目が非対称になるリスクがあることです。
片方の目だけに二重まぶたの手術をした人の中には、手術の結果「左右の目のバランスが大きく崩れる」ことに悩む人がいます。
これは通常、術後のダウンタイムである腫れが原因であり、埋没法に限らず手術後は一定期間腫れが生じる傾向があります。
【二重手術のダウンタイムの期間】
・埋没法:7日程度
・部分切開法:1週間程度
・全切開法:3週間程度
片目だけ一重になる原因
片目だけ一重の理由は生まれつきのものから、生活習慣も影響しています。
➀効き目に頼りすぎている
➁日本人特有のまぶたのヒダ
➂日常生活の影響
効き目に頼りすぎている
手に利き手があるように、目にも効き目があります。両目を開けて見ていても、左右どちらのかの目の情報を優位に取り入れるのです。
利き目は無意識によく使うため、利き目の筋肉が強化されやすく、まぶたが厚くなりがちです。利き目に頼りすぎると、もう片方の目の筋肉が弱くなり、まぶたのたるみや左右差の原因になります。
また、利き目を頻繁に使うことで疲労が蓄積し、さらに両目の視力に影響を与え、物が見分けにくくなったり、二重に見えたりすることがあります。
日本人特有のまぶたのヒダ
日本人を含む東洋人の多くは、目尻に蒙古(もうこ)ヒダと呼ばれるまぶたのヒダを持っています。蒙古ヒダは、二重の大きさや、二重のできにくさに大きく影響します。
片方の目は蒙古ひだが目立ち、もう片方の目は蒙古ひだがないなど、左右の蒙古ひだの違いにより二重が目立つことがあります。
日常生活の影響
加えて日常で頬杖をつく、片足に体重をかける、座るときに足を組む、寝る時の姿勢などの習慣が顔や体のゆがみの原因になることがあります。
特に、寝るときに横向きになる癖のある人は注意が必要です。体重のかかる側だけが圧迫されるため、血行が悪くなり、むくみが生じやすくなります。
そしてむくみによってまぶたが厚くなり、皮膚が目を覆ってしまうため、本来は二重であるにもかかわらず、一重のように見えてしまうのです。
埋没法ができるクリニックの選び方
片目だけの二重まぶた手術に適したクリニックを選ぶためのポイントを徹底解説します。
実績
クリニック選びの第一歩は、そのクリニックの実績を見ることです。
多くのクリニックがホームページで「症例写真」を公開しており、過去に一重まぶたの手術を成功させたクリニックかどうかを知ることができます。
また、手術後に目のバランスが改善されたかどうかも重要なポイントです。
カウンセリング
クリニックを探す際にもう一つ重要なのが、カウンセリングです。
1回のカウンセリングだけで、クリニックを決めないといけないことはありません。何度かカウンセリングを受け、信頼でき、安心できるクリニックを探しましょう。
必要のない高額な手術ばかりを勧めたり、強引な勧誘をするようなクリニックは避けましょう。
実績を確認&カウンセリングを受けて埋没法のクリニックを決めよう
片目だけ一重の人でも、埋没法で両目を二重にすることができます。
両目とも二重でバランスのとれた目になったら、嬉しいですよね。
今回紹介した内容をぜひ参考に、片目だけ埋没法ができるクリニックを選びましょう。
埋没法に関してこちらの記事でも詳しく紹介しているので、興味のある方は読んでみてくださいね☆