今回は質問いただいた「洗顔は何を使っていますか？」に答えていきます。
オオクボ質問ありがとうございます！
私は洗顔フォームというよりは、クレンジングが重要だと思っていますので、必ずクレンジングを使用するようにしています。
メイクなどはしていないのですが、皮脂や油などの脂溶性の汚れをしっかりとおとすためにクレンジングを使っています。
そこで今回は、クレンジングと洗顔フォームの違いから、W洗顔は本当に必要なのか、W洗顔のメリット・デメリットについても紹介します。
併せて、私が実際に使っているクレンジングや、おすすめのクレンジング剤を紹介していきますので、ぜひ参考にしてくださいね。
クレンジングと洗顔フォームの違い
まずは「クレンジング」と「洗顔フォーム」は何が違うの？からお話していきます。
クレンジングと洗顔フォームで落とせる汚れは以下のとおりです。
| クレンジング | 洗顔フォーム |
|---|---|
| ・メイクなどの脂汚れ ・日焼け止め ・毛穴につまった汚れ、角栓、黒ずみ | ・汗やほこり、花粉 ・肌に不要となった古い角層 |
オイルクレンジングは、メイクや毛穴などの油汚れを油を使って浮かせて洗い流します。油汚れには、やはりなじみやすい油で落とすことが必要です。
一方の洗顔は、汗やほこり、花粉などによる水性の汚れを洗い流します。
それぞれに得意とする分野が違うので、クレンジングと洗顔フォームを両方使用するW洗顔が推奨されています。
とはいえ、近年の洗顔フォームにはしっかりと界面活性剤が入っていて、油汚れも十分洗い流す事ができます。
クレンジング剤も改良が進み、オイルクレンジングの「洗い残し」が少ないタイプのものもたくさん登場しています！
従来は「オイルクレンジングで油汚れ」「洗顔フォームで水性の汚れ」のように分かれていましたが、今では明確に分けることが難しくなっています。
W洗顔って本当に必要なの？
「W洗顔って本当に必要なの？」と思いませんか？
オオクボ私も「W洗顔って必要？」と思います。
結論として、W洗顔が必要かどうかというのは個人やメーカーの考え方によります。
W洗顔が必要と言っている人達も、不要と言っている人たちも、それぞれがそれぞれにとってメリットのある根拠を集めて話をしているだけなので、客観的にはわかりません。
しかし、分かっていることとしては「まずはクレンジングでしっかりと油汚れをおとしましょう」ということです。
私はどうかというと…夜はWクレンジング、朝はクレンジングのみでスキンケアをしています。朝は2回洗うのが単純にめんどくさいというのと、洗い過ぎによる肌へのダメージが気になるというのが理由です。
人によって肌質は異なりますが「自分は脂性肌だからクレンジング使いたくない」っていうのは間違いです。脂性肌だからこそしっかりとクレンジングを使うことが重要です。
W洗顔のメリット・デメリット
W洗顔のメリット・デメリットを紹介します。
W洗顔のメリット
上でも紹介しましたが、W洗顔のメリットは脂溶性の汚れも水溶性の汚れもしっかり落とせることです。
両方の汚れを落とすことで、あらゆる肌トラブルを予防することが期待できます。
また、クレンジング後に洗顔フォームを使用することで水溶性の汚れを落とすことはもちろん、クレンジングの残りも洗い流せるせるため、クレンジングの毛穴詰まりによる肌トラブルが予防できます。
W洗顔でしっかり汚れとクレンジングを洗い流すことは、洗顔後の化粧水や保湿剤を肌の奥まで浸透させるためにも大切です。
汚れやクレンジングが残っている肌の状態だと、スキンケアの美容成分が肌の奥まで届かず、表面にとどまってしまうため効果が得られません。
W洗顔のデメリット
W洗顔のデメリットは、2回も肌を洗うため、洗い過ぎによる肌トラブルを引き起こすことがあります。
特に乾燥肌や敏感肌の方は、洗い過ぎに注意が必要です。
肌には美肌菌ともよばれる常在菌が存在しているため、洗い過ぎは美肌菌も落としてしまいます。
美肌菌に関してはこちらの記事で紹介していますので、ぜひ参考にしてくださいね。
また、W洗顔によりクレンジングと洗顔フォームの費用がかかることもデメリットです。
そしてW洗顔は2回も顔を洗うので、時間がかかるのも面倒に感じます。
私のように「夜はW洗顔、朝はクレンジングのみ」というように、1日に2回のW洗顔は控えるとよいでしょう。
次の項目では、W洗顔のデメリットである肌トラブルが抑えられる、W洗顔をするときのポイントを紹介していきます。
W洗顔をするときの3つのポイント
ここではW洗顔（クレンジング＋洗顔フォーム）をするときの3つのポイントを紹介します。
- ゴシゴシと肌をこすらない
- 洗顔フォームは泡で洗う
- W洗顔の後はしっかり保湿する
それぞれ詳しく紹介しますね。
ゴシゴシと肌をこすらない
特にクレンジングをするとき、メイクを落とそうとゴシゴシこすっていませんか？
こすると肌にとても負担がかかってしまい、乾燥や肌荒れ、シワの原因にもなってしまいます。
クレンジングをするときは、肌にオイルをなじませて、汚れを浮かすようなイメージで優しく汚れを落としましょう。
ゴシゴシこすらなくても、しっかりメイクや毛穴につまった皮脂を落とせます。
洗顔フォームは泡で洗う
洗顔フォームはしっかり泡立て、泡で肌の上をころがすようにして洗います。
泡立てないと手で直接肌をこすることになるため、肌への負担が強くなり、肌トラブルに繋がります。
「手で泡立てるのが苦手」という方は、洗顔用のネットを使うと簡単に泡立てられますよ。
W洗顔の後はしっかり保湿する
W洗顔の後はしっかり保湿することが大切です。
洗顔直後の肌は水分が十分にある状態ですが、時間が経つと肌にある水分が蒸発し、洗顔前よりも水分が失われてしまいます。
またW洗顔は油汚れと水性の汚れ、両方しっかり落としているため、とても乾燥しやすい状態です。
乾燥は肌トラブルにつながるので、保湿をして肌の潤いを保ちましょう。
おすすめクレンジング
ではここからはおすすめクレンジングをご紹介します。
ファンケルマイルドクレンジング
これは本当におすすめです。
安いのにしっかり汚れが落ちて、しかも洗い上がりがさっぱりします。肌がクリアになる感じがあります。
- 汚れをしっかり落としたい
- こすらずメイクオフがしたい
- オイルクレンジングが苦手
- オイルクレンジングを使ったことがあるけど合わなかった
- まつエクでも使えるクレンジングを探している
- クレンジング後のつっぱり感をどうにかしたい
「オイルクレンジングが苦手」「オイルクレンジングが肌に合わない」という方でも、これは一回試して見る価値アリです。
私も実際オイルクレンジングはニキビができるため苦手でしたが、ファンケルマイルドクレンジングはニキビなどの肌トラブルがありませんでした。
ファンケルマイルドクレンジングを使い始めてから、オイルクレンジングが手放せなくなっています！
ワフードメイドシリーズ
こちらが今回商品の提供を頂きました、PDCさんのワフードメイドシリーズのクレンジングです。
ワフードメイドは和の美容商品を取り扱っており、酒粕（さけかす）や抹茶のクレンジングバーム、洗顔、パック、マスクのラインナップがあります。
このパックがとても良かったので、また改めて動画を作って紹介しますね。以前紹介した「お米パック」みたいな使用感で肌がワントーン明るくなります。
クレンジングバームはクレンジングオイルを固形（半固形）にしたもので、肌の上にとどまりやすくしっかり汚れが落とせるのが特徴です。
W洗顔不要なため、クレンジングバームひとつで、毛穴のつまりや黒ずみといった脂溶性の汚れ、ほこりや花粉といった水溶性の汚れが落とせます。
酒粕クレンジングバームと抹茶クレンジングバームについて、それぞれ紹介しますね。
酒粕クレンジングバーム￥1,980（税込）
- 酒粕美容に興味がある
- くすみや乾燥が気になる
- 肌にもっと透明感がほしい
- 強くこすらずメイクを落としたい
- まつエクでも使えるクレンジングを探している
- W洗顔が面倒くさい
ワフードメイドの酒粕クレンジングバームは10種類の美容成分（酒粕エキス・米胚芽油・米セラミド・米ぬかエキス、オイル・米発酵液・きゅうり果実エキス・ゆず種子エキス・酵母・なつめ）が配合されています。
テクスチャがちょっとザラッとした感じがあり、そのザラザラ感がスクラブのようで心地良いです。まさに酒粕のような香りがするので、もしかしたら苦手な方は苦手かもしれません。
酒粕とは日本酒をつくるときにできるもので、水に浸した米・米麹を発酵させてできた「もろみ」から日本酒を搾った際に残る固形物です。昔から「日本酒を扱う職人である杜氏（とうじ）の手は美しい」といわれるほど酒粕の美容効果は有名であり、そこをヒントにつくられたのがワフードメイドの酒粕の美容商品です。
使い方は、手が乾いた状態で適量（付属のスパチュラ山盛り一杯）をとり、メイクになじませて、水かぬるま湯で洗い流すだけです。
抹茶クレンジングバーム￥1,980（税込）
- 抹茶美容に興味がある
- 毛穴の黒ずみや角栓が気になる
- 肌にもっと透明感がほしい
- つるつるな肌になりたい
- 強くこすらずメイクを落としたい
- まつエクでも使えるクレンジングを探している
- W洗顔が面倒くさい
ワフードメイドの抹茶クレンジングバームは、宇治抹茶の微細スクラブを配合しているので、メイクも毛穴汚れもスッキリ落とせます。
宇治抹茶の微細スクラブ以外に含まれている成分は、毛穴肌をやわらかくするヒメフロウエキス、洗顔後開いた毛穴を引き締めるイロハモミジ葉エキス、キメの整った肌へと導ける茶カテキン・ビタミンCが含まれています。
テクスチャがツルツル系で硬そうに見えるのですが、使い始めるとすっと溶けてオイルを強く感じます。抹茶のような香りはあまり感じません。
オオクボクレンジング効果は十分で、洗い上がりもスッキリします！コスパも抜群なので、クレイタイプのクレンジングを探している方にはとってもおすすめです。
でもやっぱり、私自身は「ポンプ」タイプのクレンジングが好きなんですよね…。
洗顔するときに、ベタベタの手でスパチュラとか、蓋とか触りたくないんですよ。しかもお風呂においておきたいじゃないですか。
クレンジングバームの容器の中にシャワーとかかかりそうで「中にカビがはえるんじゃないか…」といった、余計な心配をしてしまいます。
ですので私は朝、洗面台で使うようにしています。
使用感や洗い上がり、コスパはとても良いのですが、やはりクレイタイプならではの使いにくさが私は気になります。
「泥クレンジングがスキ！」って人はぜひぜひ試してみて下さい！
まとめ【最強】神コスパのおすすめクレンジング２選
油汚れをスッキリ落とせるクレンジングは、皮脂や毛穴の汚れにも効果的です！
メイクをしてないメンズも、美肌になりたければ必ずクレンジングを使うようにしましょう！
そこでおすすめなコスパ抜群なクレンジングが、記事で紹介した2つのクレンジングです。
ファンケルマイルドクレンジング
メイク汚れもしっかり落とせて、洗い上がりさっぱり。クリアな素肌が、なんと１本1,700円で手に入ります。
オイルタイプが苦手な方におすすめなのがこちら↓
PDCのワフードメイドシリーズ
酒粕と抹茶のクレンジングバームです。スッキリとした洗い心地で、毛穴汚れもしっかりと落とせます。
価格もなんと1,980円でコスパがとても良いです！
ぜひぜひためしてみてくださいね！
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動画で見たい方はご覧くださいね。
