妊娠線は専用のクリームでしっかり保湿を行うことで、薄くすることができます。
しかし、保湿しても思ったより薄くならないケースがあるのも事実です。
そのような方には、美容クリニックでダーマペンの施術を受けるのがオススメです。
今回は、ダーマペンが妊娠線に効果的な理由とダーマペンの効果を持続させる方法について解説します。
ダーマペンが妊娠線に効果を発揮する3つの理由
ダーマペンは、毛穴やニキビ跡に効果がある施術として知られています。
では、妊娠線ではどうなのでしょうか。
結論から言うと、ダーマペンは妊娠線にも効果があります。
妊娠線を薄くする施術はほかにもありますが、ダーマペンは一番メリットが多くおすすめです。
その理由は以下の通りです。
- 細かいところも施術できる
- 真皮層まで届く
- 肌も引き締められる
それぞれくわしく説明します。
細かいところも施術できる
ダーマペンはペン型の機器です。そのため、腹部や胸部などの細かいところに施術が可能です。
腹部のような柔らかく、曲線が多い部位でもラインに沿って施術できます。
真皮層まで届く
妊娠線は真皮層のダメージが主な原因です。
妊娠線にはレーザーや炭酸ガスなどの治療も行われますが、それらの施術ではなかなか真皮層まで届きにくく、効果を感じられにくいです。
その点、ダーマペンは真皮層まで届くまめ、効果を実感しやすくなります。
肌も引き締められる
ダーマペンは肌の活性を促し、妊娠線を薄くします。
同時に生成されるコラーゲン類が肌を引き締めていきます。
ダーマペンの効果を持続させる5つの方法
妊娠線に効果的なダーマペンですが、その効果が永遠に続くわけではありません。
そこで、より長い期間効果を持続させるために気をつけるべき点について解説します。
保湿をする
ダーマペンは施術後に乾燥しやすくなります。
肌が乾燥していると新陳代謝が落ち、効果を感じるまでに時間がかかります。
施術後1〜2日は血行を良くする行動をしない
お風呂や汗をかく運動など、血行を良くする行動は、施術後1〜2日ほどは控えてください。
血行が良くなるとダウンタイム期間が長くなります。
紫外線対策
紫外線ダメージは、コラーゲンやヒアルロン酸などの成分を変性させます。
そうなると、ダーマペンの効果を充分に得られないだけでなく、元々肌に存在していたコラーゲン類に悪影響がでます。
良質な睡眠
良質な睡眠は、肌のターンオーバーを整えるために大切です。
睡眠時間が短かったり、睡眠の質が悪いとターンオーバーが乱れてしまいます。
生活習慣を整える
肌のターンオーバーを整えるためには、食生活や適度な運動など生活習慣を整えることも非常に大切です。
特に、タンパク質は肌を整えるのに大切な栄養です。
ほかにもビタミンやミネラルなどもきれいな肌作りのために必要です。
また、ダウンタイムが落ち着いたら運動を行うと良いでしょう。
適度に運動することで血行を促し、ターンオーバーを促進していきます。
セルフダーマペンに注意!
自分でできるセルフダーマペンというものが近年ネット上にでてきました。
しかし、妊娠線においてセルフダーマペンはおすすめしていません。
なぜならクリニックで行う施術より効果が薄いからです。ダーマペンは肌の状態や悩みに合わせて医師免許のあるドクターが出力を調整しています。
セルフダーマペンは主にエステ店が取り扱っています。知識のない方が行うことで効果が薄くなります。
さらに、セルフダーマペンは安全性が確認されていない製品です。
一方、クリニックで行うダーマペンは厚生労働省が認可しており、安全がしっかりと保証されています。
思わぬトラブルに見舞われることがないよう、ダーマペンは専門のクリニックで施術を受けることをおすすめします。
【おわりに】ダーマペンで妊娠線をキレイにしよう!
今回はダーマペンの妊娠線への効果について解説しました。
ダーマペンは、毛穴やニキビ跡に効果があるイメージが強いですが、妊娠線にも効果があります。
ダーマペンはメリットが非常に多いので、妊娠線が気になる方はぜひ一度施術を受けると良いでしょう。
費用は、施術部位やクリニックによって異なるため、ホームページやカウンセリングで確認してみてください。