顔が大きく見える原因には、いくつかあります。
その中でも主な原因となるのが「骨格の大きさ」、「たるみ」、「脂肪」などです。
小顔施術を受ける場合は、原因に直接アプローチできる方法を選ぶことでより効果を実感できます。
今回は、小顔施術の中でも「切らない小顔整形」として有名なハイフに焦点を当て、ハイフの効果などについて解説します
ハイフとはどんな施術?どんな効果があるの?
ハイフとは主に小顔治療やリフトアップを目的とした美容整形の1つです。肌に高温の超音波を照射し、熱を与えていきます。
その熱で脂肪を溶かしたり、肌の奥にある筋膜を凝固させます。
ハイフの効果
そんなハイフの効果ですが、主に3つあります。
- 小顔効果
- リフトアップ
- 肌質改善
それぞれくわしく解説していきます。
小顔効果
超音波を顔の脂肪に照射し、脂肪層にアプローチしていきます。
ハイフは照射した部位にだけ効果が現れるため、顔の一部分に当てることもできます。
リフトアップ
たるみは加齢によって顔の筋肉が衰え、脂肪を支えられずに起こったり、皮膚がたるむことで起こります。
肌の奥にあるSMAS層が脂肪を支えているため、たるみ改善にはここを引き上げる必要があります。
ハイフの超音波はこのSMAS層まで届きます。
そのため、熱エネルギーの作用でSMAS層を引き上げ、リフトアップを促します。
肌質改善
肌の真皮層に超音波を当てることで、肌質が改善する効果があります。
真皮層に超音波を当て、コラーゲンやエラスチンなどの生成を促します。
コラーゲンやエラスチンは肌のハリや弾力に関わる成分のため、シワやたるみを改善し若々しい肌になります。
ハイフが小顔に効果がある理由
ハイフは小顔施術としては非常に効果的です。
その理由は、ハイフがアプローチする場所にあります。
ここでは、ハイフを受けるとなぜ小顔になるのか、アプローチする場所について解説しながらご紹介します。
筋肉層にアプローチする
筋肉層は肌の奥に存在し、肌の脂肪を支えています。加齢で筋肉層がゆるむと、たるみに繋がります。
たるみが目立つことで顔が大きく見えてしまいます。
ハイフは、筋肉層に超音波を当て、たるみを改善することで小顔に見せます。
筋膜に直接アプローチする
肌がたるんでいる場合、肌の真皮層だけでなく、その奥の筋膜までがゆるんでいる可能性があります。
顔の脂肪を溶かす
ハイフは、顔の皮下脂肪にもアプローチします。ハイフの超音波を肌に当て、熱エネルギーを与えていきます。
ハイフが向いてる方
ハイフがおすすめの方は、以下の通りです。
- 手軽に小顔になりたい方
- 顔に傷をつけずに小顔になりたい方
- ダウンタイムが短い・副作用が少ない施術が良い方
小顔施術には、ハイフの他にも糸リフトやボトックス注射などがあります。
しかし、これらの施術は、切開したり注射跡が残ったりして、それらの傷が消えるまで時間がかかったりします。
それに対してハイフは、機械で超音波を当てるだけなので、傷跡が残らずに術後を過ごすことができます。
さらに、ダウンタイムもほぼないため施術後は普段と変わらず過ごせます。
また、ハイフは施術時間が短く、30分〜1時間ほどですみます。
そのため普段忙しい方でも通いやすいのが魅力です。
ハイフを受けた後の過ごし方
ここでは、施術後の注意点やダウンタイムの際に気をつけることについて解説します。
ハイフは、ダウンタイムがほぼありませんが、過ごし方次第ではダウンタイムと似た症状が出る場合もあります。
そうした事態にならないよう、過ごし方をまとめていますので、参考にしてください。
紫外線に気をつける
ハイフを受けた後の肌はすごく敏感になっています。
そのため、紫外線にあたると肌が乾燥しやすくなったり、色素沈着を起こす可能性があります。
保湿ケアをする
ハイフを受けた後は、肌が乾燥しやすい状態になっています。
肌が乾燥していると、外的刺激を受けやすくなり、肌トラブルに繋がる可能性もありますので注意が必要です。
飲酒・激しい運動は控える
飲酒や激しい運動は、血行を良くします。
血行が良くなると副作用の症状がでてしまう可能性があります。
入浴は控える
飲酒や激しい運動と同様の理由で、施術後の入浴は控えてください。
血行が良くなって赤みや腫れがでる可能性があります。
ハイフは手軽に受けられる人気の小顔整形!
今回はハイフが小顔整形に向いている理由などについて解説しました。
ハイフは切らない施術なので、ダウンタイムがほぼなく、気軽に受けられる美容施術として大変人気です。
そのため、整形に時間をかけたくない方やバレたくないという方には非常におすすめです。
小顔整形にはハイフ以外にもさまざまな施術があり、どの施術にもメリット・デメリットが存在します。
自分に向いている施術がわからないという方は、一度美容クリニックで相談してみると良いでしょう。