寒いのに脇汗がやばい!冬でも脇汗が止まらない理由と寒い時期の脇汗対策

みなさんは「汗をかく」のは夏だけだと思いますか?

この記事を見ている方は、「冬でも汗をかく」「寒いのに脇汗が止まらない」ということで悩んでいるでしょう。

実際、冬は暖房を使うため、夏より冬のほうが室内で汗をかきやすいです。

今回は、寒いのに脇汗をかく理由とその対策をご紹介します。

目次

寒いのに脇汗をかく6つの理由

冬の寒い日は夏と比べて汗をかかないため、過ごしやすいと感じるでしょう。

しかし、冬でも脇汗を大量にかく場合もあります。

その理由は6つあります。

1.基礎代謝が上がる

冬は気温が低く体温も下がるので、自分自身が熱を発して身体を温めようとします。

基礎代謝は夏よりも冬に活発になります。

身体が冷え、内臓の働きが弱まらないよう基礎代謝があがるのです。

2.暖房

家でもお店でも暖房をガンガンつけていると思います。

寒い場所から暑い場所へ移動すると体温調節がうまくいかず、大量の汗が一気にでます。

さらに、温かい室内で長時間過ごすと、身体が温まって汗をかきやすくなるのです。

3.下半身の冷え

人は上半身が涼しく下半身が温かく感じるのが健康と言われています。

つまり、下半身が温かいと血流が良く熱も溜まりにくくなります。

下半身が冷えると上半身に熱が溜まって脇汗を大量にかいてしまうのです。

4.重ね着のしすぎ

寒いとやりがちなのが重ね着です。

厚着をすると熱がこもりやすくなり汗をかきやすくなります。

さらに通気性が悪い素材だと熱がこもりやすく、かいた汗が乾きにくくなります。
汗をそのままにすると臭いの原因にも。

汗をかきやすい方は脱ぎやすい服装にすると調節しやすいです。

5.自律神経の乱れ

自律神経には交感神経と副交感神経があります。
交感神経は発汗を促進、副交感神経は発汗を抑制する働きがあります。

ストレスや生活習慣が乱れると交感神経が優位になります。

交感神経が優位になることで発汗を促し、冬でも汗をかいてしまいます。

6.運動不足

人が1日にかく汗の量は決まっています。

運動不足になると汗がうまく排出できず、働いている汗腺から1日分の汗をだします

上半身は動かす機会が多いので、必然的に脇汗の量が増えるのです

さらに、老廃物が汗腺に溜まりやすくなります。それが汗と一緒に流れ、臭いの原因にもなります。

寒い時期の脇汗対策5選

冬場の脇汗対策には、どんなものがあるのでしょうか。

主な対策は以下の5つがあります。

  1. 制汗剤
  2. 皮膚を清潔にする
  3. 軽く運動する
  4. 下半身を温める
  5. ボトックス注射

それぞれくわしく説明していきます。

1.制汗剤

汗腺を引き締めて、汗を抑える成分が含まれているものを制汗剤といいます。

さらに、臭いを抑えるデオドラント効果のある制汗剤も販売されているので、臭いも予防できます。

クロルヒドロキシアルミニウムは汗腺が引き締まって発汗量を抑えます。
フェノールスルホン酸亜鉛、ミョウバンはデオドラント効果があります。

これらが含まれているものを買うと良いでしょう。

持ち運びや塗り直ししやすいタイプだと外出先でも簡単に塗り直しができて便利です。

2.皮膚を清潔にする

脇汗をそのまま放っておくと、雑菌が増える原因になります。

汗を大量にかいたら、こまめにふきましょう。汗染みになるのを防ぎ、臭い予防にもなります。
タオルで汗を拭く、脇汗パッドを使用するのも良いです。

オススメは制汗シートです。
市販の制汗シートには殺菌作用が含まれています。汗を拭きながら清潔にもなれるので、脇汗のケアにもってこいです。

また、毎日の入浴で脇の清潔さを保つのも効果があります。

3.軽く運動する

汗腺が衰えていると量だけでなく臭いのきつい汗がでます。

汗腺を鍛えれば量も臭いも落ち着いてきます。

そのためには、毎日のウォーキングやジョギングがオススメ。

毎日が難しければ歩く時間を増やすのも良いでしょう。
エレベーターではなく階段、歩いて買い物に行くなども汗腺を鍛えられます。

4.下半身を温める

上半身が冷え下半身が温かい「頭寒足熱」の状態だと、人間は健康だと言われています。

下半身が冷えていると血行が滞り、上半身に熱がこもって脇汗をかきやすくなります。

全身の血行を良くし、冷えを改善すれば脇汗を減らしていけます。

ブランケットや靴下など、下半身を冷やさない工夫をしてみてください。

5.ボトックス注射

ボトックスは、ボツリヌス菌から産生されるボツリヌス毒素を注射する施術です。

神経伝達物質のアセチルコリンを抑制し、筋肉の働きを弱めて汗を抑える働きがあります。

セルフケアで効果がない場合、クリニックでボトックス注射という選択がオススメ。
効果を持続させるために定期的に注射する必要がありますが、きちんと効果がでるので、人気の施術です。

注射するだけなので施術時間も短く、痛みが少ないのも特徴です。

【おわりに】脇汗は原因と対策を知れば怖くない

いかがでしたか。
冬に汗をかくのはおかしいと不安に思われる方もいたかもしれません。
しかし、暖房を使う冬場の環境では脇汗をかくこともありますので、そこまで不安にならなくても大丈夫。

脇汗が気になる場合は今回紹介した脇汗対策を試してみてください。セルフケアで効果を感じられない場合は、クリニックで相談するのも一つの手です。

脇汗の原因を理解して、自分に合った脇汗対策をしましょう!

この記事が参考になれば嬉しいです。

Marin

元OLの美容ライターMarinです。美容やオシャレが大好き!皆様のキレイに役立つ美容情報をお届けします♪

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この記事を書いた人

元OLの美容ライターMarinです。美容やオシャレが大好き!皆様のキレイに役立つ美容情報をお届けします♪

この記事の監修者

オオクボタカユキ
びよう研究所所長
薬剤師・博士(薬学)
メーカーにて医薬品の適正使用に関する業務に従事した後、総合病院にて臨床薬物治療に携わる。大学院博士課程にて多数の研究論文を執筆し博士号を取得。現在は人の幸福感を上げるための美容医療の研究を行っている。
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