唇ヒアルロン酸のダウンタイムはどんなのがある?主な症状と早く引かせるコツ

唇にヒアルロン酸を注入するとどんなダウンタイムがあるのでしょうか。

ダウンタイムと聞くとパンパンに腫れたり、注入部位が動かしにくくなるなどの症状を思い浮かべるかと思います。
それがヒアルロン酸のダウンタイムとどう違うのか、いまいちピンとこない方もいるでしょう。

そこで今回は唇にヒアルロン酸を注入したときのダウンタイムの症状を説明していきます。
さらに後半では、ヒアルロン酸の効果を最大限に実感するための過ごし方・気をつけることも解説します。

目次

唇ヒアルロン酸注入のダウンタイムとは

ダウンタイムはどのくらい続く?

具体的に、ダウンタイムはどのくらい続くのでしょうか。

ヒアルロン酸のダウンタイムは施術日から数日で徐々に落ち着いてきます。

ダウンタイムに個人差はありますが、中にはまったく腫れたりしない方もいます。

平均して1週間もあれば完全に治るので、マスクで対応できます。

ダウンタイム中に見られる症状

ヒアルロン酸のダウンタイムは基本的に軽い症状の場合が多いです。

しかし、どんな症状が見られるのかわからないと、不安に思うでしょう。

そこで、ダウンタイム中に見られる症状を4つ説明していきます。

ヒアルロン酸が唇になじむのには3週間ほどかかります。

痛み

麻酔が切れてから痛みを感じます。

のたうちまわるような痛みではなく、チクチクした痛みです。

遅くても1日あれば治るので、日常生活には全く影響がありません

腫れ

唇に小さい腫れが生じます。よく見ないと気づかないくらい小さいので、周囲にはバレにくいです。

2~3日ほどで徐々に引いていきます

また、メイクでカバーできる程度なのでリップで隠すこともできます

内出血

こちらもよく見られるダウンタイムの症状で、「注射」の施術で起こりやすいです。

メイクでカバーできる程度の小さな内出血が一般的です。

1~2週間で引いていきます

違和感

ヒアルロン酸を注入することでむくみなどの違和感を感じる場合があります。

これはヒアルロン酸が存在していなかったところに成分を注入するために起こります。

2~3週間ほど続きますが、徐々に慣れていきます

参考:ヒアルロン酸注入はどんな唇の悩みを解消できる?効果やメリットも解説。 共立美容外科【公式コラム】|美容整形、美容医療専門クリニック (kyoritsu-biyo.com)

唇ヒアルロン酸注入を受けた後の過ごし方

こちらでは施術後の過ごし方について説明します。

少しでも早くダウンタイムを引かせるためのコツや、術後の制限について解説します。

ダウンタイムを早く引かせるコツ

血行が良くならないようにする

血行が良くなると腫れや痛みが増す恐れがあります。

施術当日から腫れが続いている間は、激しい運動や飲酒を避けてください。

マッサージはしない

早くなじませようとマッサージをすると、ダウンタイムが長引く原因になります。

さらにヒアルロン酸が変形して、見た目に影響がでる可能性があります。

変形すると効果を実感しない可能性も。

自己流のマッサージはせず、強く押さないように注意しましょう。

冷やす

どうしても腫れが気になる場合や早く引かせたい場合は、保冷剤で冷やしましょう。

保冷剤をタオルなどで包んで、軽く押し当てるようにして冷やします。

保冷剤を当てすぎると凍傷の原因になるので、断続的に当ててください。

施術後にできること・できないこと

唇ヒアルロン酸の施術直後にできることと、ダウンタイムが落ち着くまで控えるべきことを説明します。

メイク・洗顔

メイクも洗顔も施術後から可能です。

施術後にメイクをしてそのまま帰ることもできます。

洗顔の際、唇は優しく洗い、必要以上に触らないようにしてください

食事

口元の整形をすると、しばらくは柔らかい食べ物を食べた方が良いと思うかもしれません。

しかし、唇ヒアルロン酸注入後の食事に制限は特にありません。施術後からいつも通りの食事が楽しめます。

ただし、麻酔が切れていないと噛みにくいなどの弊害があります。

不安な方は口元の感覚が戻るまで食事を控えると良いでしょう。

お風呂

入浴を控える必要もありません。施術の翌日から湯舟に浸かれます。

しかし、施術当日は湯舟に浸からず、シャワーで済ませましょう

また長風呂やサウナなどの熱いお風呂は、唇に腫れが見られる期間は避けてください。
腫れが増す可能性があります。

飲酒

お酒は、腫れが見られる間は飲むのを控えましょう。

アルコールを飲むことで血行が良くなり、腫れや痛みを感じやすくなります。

最低でもダウンタイムが落ち着くまでは控えてください

激しい運動

ダウンタイムが落ち着くまでは激しい運動は控えてください。

運動をすることで血行が良くなり、腫れや痛みが増す可能性があります。

腫れている間は軽い運動やストレッチなどで済ませましょう。

参考:唇のヒアルロン酸注射のダウンタイムは?|プライベートスキンクリニック (private-skin.clinic)

【おわりに】唇ヒアルロン酸注入後のダウンタイムは対策すれば怖くない

いかがでしたか。

ダウンタイムと聞くと長い間腫れが続いたり、不便な生活が続いたりと、心配する方も多いと思います。

しかし、ヒアルロン酸は元々安全性が高く、ダウンタイムもほぼありません。
あったとしてもほとんどの場合、短期間で且つ軽い症状で済みます。

さらに、ヒアルロン酸注入後に気をつけるべきことに注意すれば、ダウンタイムを短くすることができます。
ですので、ダウンタイム中は安静にして過ごされてください。

この記事が参考になれば嬉しいです。

Marin

元OLの美容ライターMarinです。美容やオシャレが大好き!皆様のキレイに役立つ美容情報をお届けします♪

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この記事を書いた人

元OLの美容ライターMarinです。美容やオシャレが大好き!皆様のキレイに役立つ美容情報をお届けします♪

この記事の監修者

オオクボタカユキ
びよう研究所所長
薬剤師・博士(薬学)
メーカーにて医薬品の適正使用に関する業務に従事した後、総合病院にて臨床薬物治療に携わる。大学院博士課程にて多数の研究論文を執筆し博士号を取得。現在は人の幸福感を上げるための美容医療の研究を行っている。
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