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特集:エンターテイナーと音楽 “私の中の根岸くんとクラウザーさん”

■ナビゲート:竹部吉晃 ■制作:Astrograph ■協力:東宝

8月23日全国ロードショー MUSICSHELF GO TO DMC!

現在発売されているコミック全5巻(8月8月に最新巻6巻が発売)の累計売り上げが300万巻を超えるなど、近年稀に見る人気を誇っている「デトロイト・メタル・シティ」が、待望の映画化。いよいよ8月23日から全国東宝系にてロードショー公開される。 今、最も注目されている史上初のデスメタル・コメディの映画化としての話題はもちろん、素の音楽青年、根岸君とデスメタルのカリスマクラウザーさんを演じ分ける主演の松山ケンイチ、劇中で使用される音楽にもDMCファンから熱い視線が注がれている。 この映画のテーマの根底にあるのは、「僕の好きなことはこれではないし、やりたいこともこれではない。でも……」。今回、“私の中の根岸くんとクラウザーさん”と題して、ミュージックシェルフ的「DMC」の楽しみ方を提示します。GO TO DMC!

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Cinema Information

『デトロイト・メタル・シティ』

8月23日全国東宝系ロードショー
原作:若杉公徳(「デトロイト・メタル・シティ」白泉社 ヤングアニマル連載中)/監督:李闘士男
出演:松山ケンイチ、加藤ローサ、秋山竜次、細田よしひこ、松雪泰子
配給:東宝
http://www.go-to-dmc.jp/
©2008『デトロイト・メタル・シティ』製作委員会

【Story】
松山ケンイチ演じる主人公・根岸崇一は、渋谷系ポップ音楽を好み、小沢健二やコーネリアスのようなミュージシャンになることを夢見て、地元大分から上京する心優しき青年。そんな彼が、ふとしたことから奇抜なメイクと演奏で人気を博す、悪魔系デスメタルバンド、「デトロイト・メタル・シティ(通称DMC)」のギター・ヴォーカル“ヨハネ・クラウザーII世”として活躍する羽目に。自分が志す方向とは異なり、早くやめたいと思うも、クラウザーさんとしてどんどんカリスマ化。また、密かに心惹かれる憧れの美女・相川さんには、本当のことを言えず、DMCのことをひた隠すが、いつか正体がバレるのではないかと、日々苦悩する。そんな根岸くんの姿をコミカルに、時に熱く描く。...<続く>

DMC特集 ラインアップ

“私の中の根岸くんとクラウザーさん”光あるところに影がある、そして誰しもが持つ表と裏の顔

MUSICSHELF GO TO DMC! DMC 音楽プロデューサー 北原京子氏が語るDMC音楽制作秘話「イメージを壊さず、同時に新たな驚きを与えたい。歌詞が英語なら洋楽的に響くもの」

カジヒデキ 元祖渋谷系アーティスト、カジ君が語る本当の自分、そして渋谷系音楽「「甘い恋人」は根岸君になりきって書きました」

會田茂一 元渋谷系裏番町が語る渋谷系とデスメタル「ジャック・イル・ダークの曲を作ったことで、裏番的役割を果たせたかなと」

K DUB SHINE 渋谷の首領(ドン)が語るDMC制作現場としられざる二面性「とにかくヒップホップをネクストレベルの表現アートとしていっぱい広めたい」

PRODUCTION NOTE

DMCには多くのミュージシャンが参加している。原作コミックでも登場し、映画にも登場するキャラクター、佐治秀樹のモデルになったのは、カジヒデキ。カジ君は根岸君の「甘い恋人」ほかの楽曲提供のほか、自身のヒット曲「ラ・ブーム」を歌いながらのカメオ出演を果たしている。またクラウザーさんとMC鬼刃(ヒップホップのカリスマ)のラップ対決においてはKダブシャインがMC鬼刃の「フロムNYシティ」などを楽曲提供。出演もしている。そして、最大のサプライズはKISSのジーン・シモンズがメタルの帝王、ジャック・イル・ダークとして出演「デトロイト・ロック・シティ」vs「デトロイト・メタル・シティ」の夢のコラボレート(対決)が実現した。ちなみにジャックの代表曲として演奏される「ファッキンガム宮殿」を作ったのはアイゴンこと會田茂一。あらゆるジャンルのミュージシャンの力を結集させ、リアル感あふれる音楽映画になった。

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