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TV AGE特集
最新更新日:2008.3.17
 

TV AGEシリーズについて

TV AGEシリーズ概要

海外では当たり前のように行なわれている、緻密な取材に基づく音源発掘とそのアーカイブ化。しかし、日本では、作品あるいはアーティスト単位での発掘は行なわれても、世代やメディアを意識した音源発掘は行なわれてきませんでした。
そのため、一部で熱心な発掘が行なわれた際も、縦軸は明確になったとしても、横軸への目配せにまで及ばないため、点と点が明らかになることはあっても、それらを繋ぎ、線や面に組み立てるまでには至っていません。
そこで、本シリーズでは、テレビがメディアの中心として多大な影響力を持っていた70年代を中心に、その前史となる60年代を含む作品を総ざらい。それらを観て育った「テレビ世代」の記憶に強く訴求する音源を「サントラ」(ドラマ/アニメ)「コマソン」(広告)「歌謡曲」(流行歌)のジャンルごとに徹底発掘。それらの制作に関わったスタッフへの取材を通じて、テレビと音楽の蜜月期を振り返ります。
音楽を通じて、ブラウン管の彼方に置き忘れた、テレビ草創期の熱気と、時代のムードを呼び醒ますことで、テレビ世代には懐かしく、また、若い世代には新鮮な感覚で楽しんでもらう夢の音楽全集、それが「TV AGE」シリーズです。

シリーズの各系統

なお、シリーズは、大きくわけて以下の3つのジャンルで構成します。

  1. 関係各社への協力を仰ぎ、過去に放送された「ドラマの主題歌や劇音楽」を系統立ててコンパイル。未CD化、未音盤化曲を豊富に収録し、初アルバム化のサントラ・アルバムをリリースします。
  2. CM音楽制作会社の協力を得て、「CM音楽」を体系的化。
    作曲家や歌い手、演奏者などへ取材を試みることで、これまで語られることのなかったCM音楽の制作の秘密に迫ります。また、そこから派生したスタッフのチームワークに着目。このジャンルで培われた技術や才能が、その後、歌謡曲や映像音楽の分野に与えた影響を様々な側面から検証します。
  3. これまで編まれることのなかったスタイルで、過去の遺産を有効活用、「歌手別、ジャンル別のベスト盤」を編集します。
  4. 初音盤化、初CD化、作曲家別、企画別(芸術祭参加作品ベスト、童謡集)などの括りで、ヒット曲だけでなく隠れた名曲にもスポットをあてます。
    また、担当ディレクターをはじめとするスタッフ、本人への取材を基にした解説を執筆、楽曲制作時の逸話や聴き所を紹介します。